【今回のラインナップ】

✅ セビージャ [アルメイダ監督が左サイドの二重起用を検討し、アグメは残留を熱望]

✅ レアル・ベティス [仮本拠地にセンサリールームを新設、デオッサは正念場に]

✅ ヘタフェ [冬の補強的中で大躍進、L・ミジャは過去のアトレティコ移籍破談を告白]

✅ アトレティコ・マドリード [米ファンドへ経営権移行もCL大勝の勢いのままダービーへ]

✅ アスレティック・クラブ [I・ウィリアムズがクラブ通算500試合出場の偉業達成へ]

✅ ジローナ [テア・シュテーゲンら負傷者続出の中、モレノが復帰し脱降格圏を狙う]

✅ エルチェ [今年未勝利の泥沼も、強力3トップがレアル・マドリード戦での波乱を誓う]

✅ ビジャレアル [ペペの98分の劇的同点ミドルシュートで暫定3位に浮上]

✅ デポルティーボ・アラベス [2試合連続の後半AT失点に、キケ・サンチェス・フローレス監督が激怒]

✅ セルタ・デ・ビーゴ [ヒラルデス監督因縁の地で、ベティスとの5位争い直接対決に臨む]

✅ RCDエスパニョール [司令塔エスポジトが復帰、好調キケ・ガルシアが古巣マジョルカを撃つ]

✅ RCDマジョルカ [デミチェリス新監督の初陣、絶対的エースのムリキを中心に必勝を期す]

✅ バレンシアCF [冬加入のサディクが大車輪の活躍、コルベラン監督下でV字回復]

✅ レアル・オビエド [事実上の降格危機の中、バレンシア相手のホーム無敗記録にすがる]

 

■【セビージャ】🇪🇸

アルメイダ監督がキケ・サラスの負傷に伴い、バルセロナ戦でガブリエル・スアソを左サイドバックに、オソをその前方に配置する「左サイドの二重起用」を検討している。4-4-1-1のシステムでラミン・ヤマルを封じる明確な狙いがある。(via Estadio Deportivo)

ニューカッスルから期限付き移籍中のGKヴラホディモスが、前回対戦でバルサを4-1で下した際と同様のパフォーマンスを誓っている。来季の去就は不透明な状態だが、強豪セビージャでのプレーに大きな満足感を示している。(via Mundo Deportivo)

ルシアン・アグメがクラブへの残留を熱望している。セビージャはすでに800万ユーロを支払い保有権の90%を獲得しており、同選手はこれまで76試合に出場し2ゴール6アシストを記録してチームに不可欠な存在となっている。(via AS)

アルメイダ監督は会見で、サッカー界と社会の乖離について苦言を呈した。ミサイル1発に5000万ユーロが費やされる現状を嘆き、その資金をアフリカの食糧や教育に充てるべきだと主張し、平和への強い思いを語っている。(via MARCA)

 

■【レアル・ベティス】🌴

本拠地ビジャマリンの改修工事に伴い使用しているカルトゥハ・スタジアムに、自閉症や認知機能障害を持つファンのためのセンサリールームが新設された。セルタ戦から稼働し、安全で快適な環境で試合観戦が可能になる。(via AS)

1100万ユーロで加入したものの出場機会に恵まれていないネルソン・デオッサにとって、次節セルタ戦がコロンビア代表入りへ向けた最後のアピールチャンスになる。フィダルゴの加入により序列が低下しており、ペジェグリーニ監督の起用法が注目されている。(via Estadio Deportivo)

元ベティス選手のオリ氏が、直近の公式戦で不調が続くチーム状況についてペジェグリーニ監督の姿勢を痛烈に批判した。試合後の会見での自己弁護や「及第点で満足している」ような発言に対し、現実逃避だと苦言を呈している。(via Estadio Deportivo)

 

■【ヘタフェ】🛫

ボルダラス監督の下、冬の移籍市場での的確な補強が実を結び、直近5試合で4勝を挙げる快進撃を見せている。ルイス・バスケス、サトリアーノ、ザイド・ロメロらがスタメンに定着し、降格圏から9位まで一気に浮上を果たした。(via Mundo Deportivo)

中盤の要であるルイス・ミジャが、2024年夏にアトレティコ・マドリードへ移籍する直前で破談になった舞台裏を明かした。移籍市場最終日に両クラブ間で話が進んだものの、自身とヘタフェの判断で残留を選択したという。(via Estadio Deportivo)

好調を維持したまま、敵地でのアトレティコ・マドリードとのダービーマッチに挑む。欧州カップ戦出場権まで5ポイント差に迫っており、強豪相手の大きな勝ち星を狙う。(via MARCA)

 

■【アトレティコ・マドリード】🐻

アメリカの投資ファンド「Apollo Sports Capital」がクラブの筆頭株主となり、38年間続いたヒル家による支配が幕を閉じた。新体制発足後初となるヘタフェとのマドリード・ダービーに、ファンはスポーツ面の成果に集中して臨んでいる。(via Mundo Deportivo)

チャンピオンズリーグでトッテナムを5-2で粉砕し、勢いに乗っている。シメオネ監督は続くロンドンでの第2戦を見据え、ヘタフェ戦ではモリーナ、バエナ、コケ、ニコ、アルマダ、セルロートらを起用する大幅なローテーションを実施する。(via Mundo Deportivo)

パブロ・バリオスとロドリゴ・メンドーサの負傷に加え、ヤン・オブラクも筋挫傷で直前に離脱が決定し、守備陣の再編が急務となっている。(via MARCA)

アントワーヌ・グリーズマンが復調し、今季40試合で13ゴール5アシストを記録している。クラブの歴代最多得点者として、コパ・デル・レイやチャンピオンズリーグでのタイトル獲得に強い意欲を燃やしている。(via MARCA)

 

■【アスレティック・クラブ】🦁

敵地でのジローナ戦で、イニャキ・ウィリアムズがクラブ公式戦通算500試合出場という大記録を達成する。イリバルやデ・マルコスらに次ぐ歴代屈指の出場数となり、不動の右ウイングとしてチームを牽引し続けている。(via MARCA)

ニコ・ウィリアムズは恥骨炎のため引き続き欠場する。また、ベニャト・プラドスとウナイ・エギルスも前十字靭帯の怪我で離脱中であり、ウナイ・ゴメスとアイトール・パレデスも打撲で出場が危ぶまれている。アレハンドロ・レゴは累積警告で出場停止となる。(via Estadio Deportivo)

直近のバルセロナ戦で敗れて5試合無敗が途切れたが、欧州圏まで5ポイント差の10位につけており、ジローナ戦での巻き返しを狙う。右サイドバックはゴロサベル、アレソ、レクエの3人で激しいポジション争いが続いている。(via SPORT)

 

■【ジローナ】🔴⚪

降格圏と6ポイント差の15位と苦しい状況が続いており、アスレティック・クラブ戦で勝ち点3を目指す。直近7試合で1勝しか挙げられておらず、深刻な得点力不足に陥っている。(via Mundo Deportivo)

怪我人が続出しており、ドニー・ファン・デ・ベークやポルトゥ、ブライアン・ヒル、そして守護神のテア・シュテーゲンらが離脱中。ストゥアニも内転筋の負傷で出場が不透明となっている。(via Estadio Deportivo)

ヴィトール・レイスが累積警告で出場停止となるため、ダビド・ロペスやアレハンドロ・フランセスが最終ラインに入る見込み。一方で、アレックス・モレノがヒラメ筋の負傷から約2ヶ月ぶりに復帰し、左サイドバックでの出場が可能となった。(via SPORT)

攻撃面では、アゼディン・ウナヒがキーマンとして期待されている。また、前節のレバンテ戦でゴールを決めたジョエル・ロカのスタメン起用も濃厚となっている。(via SPORT)

 

■【エルチェ】🌴

2026年に入ってから未勝利、かつ今季アウェイで一度も勝てていないという大スランプに陥り、降格圏まで1ポイント差の17位に沈んでいる。敵地サンティアゴ・ベルナベウでのレアル・マドリード戦という極めて厳しい一戦を迎える。(via MARCA)

エデル・サラビア監督は批判を浴びながらも攻撃的な5-3-2のシステムを貫いており、選手からの信頼は揺るがない。ラファ・ミル、アンドレ・シウバ、アルバロ・ロドリゲスの3トップでチーム総得点の過半数(19点)を叩き出しており、彼らの爆発が不可欠となる。(via AS)

元エルチェGKのホセ・フアン氏がサラビア監督の手腕を擁護し、自陣からのビルドアップでのミスや個人のエラーが現在の不振の要因だと分析した。(via SPORT)

ビクトル・チュストは食事からグルテンを排除したことで筋肉系のトラブルを克服し、最高のコンディションを保っていると語った。古巣レアル・マドリードへの将来的な復帰の夢も明かしている。(via AS)

ラファ・ミルは自身の抱える裁判について平静を保っていると強調し、エスパニョール戦での人種差別疑惑も真っ向から否定。ビニシウスを「世界最高の一人」と称賛し、レアル・マドリード戦への意気込みを語った。(via MARCA)

 

■【ビジャレアル】💛

敵地でのアラベス戦で、後半アディショナルタイム(98分)にニコラ・ペペが劇的な同点ミドルシュートを突き刺し、1-1の引き分けに持ち込んだ。この貴重な勝ち点1により、アトレティコを抜いて暫定3位に浮上を果たした。(via Estadio Deportivo)

マルセリーノ監督は前半のチームの焦りとミスの多さに苦言を呈した。アラベスのロングボール戦術や度重なるプレーの中断に苦しめられたものの、最後まで諦めずに勝ち点をもぎ取った選手の姿勢と、ペペの卓越した個人技を称賛した。(via SPORT)

前半40分にラファ・マリンの不運なオウンゴールで先制を許したが、後半にジェラール・モレノやトーマス・パーティらを投入して流れを引き戻した。ペペはこの試合で最も危険な存在であり続けた。(via Estadio Deportivo)

 

■【デポルティーボ・アラベス】🔵⚪

ビジャレアルとのホームゲームで1-1のドローに終わった。パブロ・イバニェスの突破からトニ・マルティネスのヒールシュートが相手のオウンゴールを誘い先制したが、98分に痛恨の同点弾を浴びた。これでバレンシア戦に続き、2試合連続で後半アディショナルタイムに失点し勝利を逃す結果となった。(via Mundo Deportivo)

キケ・サンチェス・フローレス新監督は、就任後の2試合で合計18分ものアディショナルタイムが取られたことに対して「異常な事態だ」と強い怒りを露わにした。一方で、選手たちの闘争心や手応えには大いに満足している。(via Estadio Deportivo)

 

■【セルタ・デ・ビーゴ】🩵

5位浮上を懸けて、レアル・ベティスの仮本拠地カルトゥハ・スタジアムでの大一番に臨む。前回対戦は1-1の引き分けだったが、今回は欧州チャンピオンズリーグ出場権争いに直結する重要な試合となる。(via SPORT)

クラウディオ・ヒラルデス監督にとって、セビージャのカルトゥハは25年前のコパ・デル・レイ決勝でセルタが涙を飲んだ因縁の地であり、同時に自身がトップチームの監督としてデビューを果たした思い出の場所でもある。(via SPORT)

ミゲル・ロマンが負傷のためベティス戦を欠場することが確定している。(via SPORT)

ミッドウィークのヨーロッパリーグ・リヨン戦では、10人になりながらも粘り強い守備を見せたが、終盤のGKラドゥのミスでエンドリッキに同点ゴールを許し1-1で引き分けた。しかし、スウェドベリとルエダの連携から生まれた美しい先制点は高く評価されている。(via SPORT)

 

■【RCDエスパニョール】🐦

ソン・モイシュでのマジョルカ戦は、降格圏脱出へ向けて絶対に負けられない一戦となる。マノロ・ゴンサレス監督はアウェイでの勝ち点3を死に物狂いで狙う。(via Mundo Deportivo)

出場停止明けのエドゥ・エスポジトがスタメンに復帰する。今季6アシストを記録するチームの絶対的な司令塔であり、彼の創造性が攻撃の鍵を握る。(via Mundo Deportivo)

ベテランFWのキケ・ガルシアが直近2試合連続ゴールと絶好調で、チームトップタイの6ゴールをマークしており期待が集まっている。(via Mundo Deportivo)

対戦相手のマジョルカには、クンブラ、ライージョ、ダルデルなど、かつてエスパニョールでプレーした選手が7人も在籍しており、特別な感情が交錯する試合となる。(via Mundo Deportivo)

 

■【RCDマジョルカ】👿

降格圏に沈む中、マルティン・デミチェリス新監督のホームデビュー戦としてエスパニョールを迎え撃つ。前節オサスナ戦での2点差を追いつく粘りがファンの心を掴み、クラブはファンに赤い服での来場を呼びかけている。(via SPORT)

攻撃の絶対的エースであるヴェダト・ムリキ(今季18ゴール)の得点力と、元エスパニョールのセルジ・ダルデルが中盤で違いを生み出せるかが勝敗を分ける。経営陣への批判を鎮めるためにも必勝が求められている。(via Mundo Deportivo)

 

■【バレンシアCF】🦇

カルロス・コルベラン監督の就任以降、直近8試合で5勝(現在2連勝中)と劇的な復活を遂げ、降格圏から12位へと躍進した。敵地でのレアル・オビエド戦でさらなる上位進出を狙う。(via MARCA)

冬に加入したウマル・サディクがチームを激変させている。直近4試合連続でゴールやPK獲得、アシストと大車輪の活躍を見せ、「ペレ」や「T-Rex」の愛称で親しまれている。バレンシアの伝統行事である火祭りでもファンから大熱狂で迎えられた。(via AS)

アスレティックからローン中のGKフレン・アギレサバラが半月板の手術を受け、最低6週間の離脱となった。その間、見事な代役を務めているストール・ディミトリエフスキの契約延長がクラブ内で急浮上している。(via Estadio Deportivo)

ディアカビ、フルキエ、コペテ、アギレサバラが手術で欠場するが、ルーカス・ベルトランが3試合ぶりにメンバー入りを果たした。今季リーグで2番目に多い8回のPKを獲得している反面、最多タイとなる3回のPK失敗を記録している。(via MARCA)

 

■【レアル・オビエド】🔵

バレンシアをホームのカルロス・タルティエレに迎える。現在20位で残留ラインまで8ポイント差と事実上の降格危機に瀕しており、ギジェルモ・アルマダ監督の下で直近5試合勝利がない泥沼の状態に陥っている。(via Estadio Deportivo)

ダビド・コスタスが5試合ぶりに復帰する可能性がある一方で、アヒハド、デンドンケル、エジャリア、ボルバスが負傷欠場する。バレンシア相手にはホームで過去5試合無敗(1勝4分)という相性の良さを誇るが、今季のホーム戦の不調を払拭できるかが問われている。(via MARCA)

 

【本日の総括】

今節のラ・リーガは、チャンピオンズリーグ出場権を巡る上位争いと、生き残りをかけた壮絶な残留争いが熱を帯びています。上位陣ではビジャレアルが後半アディショナルタイムの劇的ゴールで暫定3位に浮上し、ベティスとセルタが直接対決で5位の座を争います。一方の下位陣では、マジョルカとエスパニョールの直接対決や、未勝利が続くエルチェとオビエドの苦境など、1つのプレーがチームの運命を大きく左右する緊迫した状況が続いています。監督交代による戦術の浸透や、冬の移籍市場で加入した選手たちの活躍が、リーグ戦終盤に向けての大きな鍵を握っています。