【今回のラインナップ】

 

✅ [アラベス] ビジャレアル相手に劇的ドロー、新体制ホーム初陣で勝ち点を取りこぼす

✅ [ビジャレアル] 終了間際のゴラッソで勝ち点奪取、来季の新監督候補の噂も浮上

✅ [ベティス] 欧州カップ戦で痛恨の敗北、セルタ戦に向けた大幅なスタメン変更とBチーム合流の若手動向

✅ [アトレティコ・マドリード] 守護神オブラクが負傷離脱、シメオネ監督の熱いチーム擁護とルッジェーリの忠誠

✅ [バレンシア] 約1年ぶりの3連勝を目指しオビエド戦へ、主力アタッカーが負傷から復帰

✅ [オビエド] 「11の決勝戦」を掲げる最下位、守備の要ダビド・コスタスが待望の戦列復帰

✅ [セビージャ] 敵地でのバルサ戦に向け負傷者続々復帰、アルメイダ監督の処分軽減と新戦力獲得の動き

✅ [エルチェ] 2026年未勝利の窮地、ベルナベウでの番狂わせを誓う指揮官とストライカーの決意

✅ [レバンテ] 中盤の主力2名が出場停止、不屈の精神で定位置を奪い返したオリオー・レイの復活劇

✅ [セルタ] 欧州カップ戦で数的不利を耐え抜くも無念のドロー、敵地での歴史的勝利へ意気込む

✅ [ラージョ・バジェカーノ] 欧州の舞台で敵地快勝、アルバロ・ガルシアがクラブ歴代最多得点記録に王手

✅ [マジョルカ] ヘルマン・ルクスACが語る攻撃的スタイルの浸透と、古巣での1部残留への固い決意

✅ [ジローナ] 勝ち点42の残留ライン到達へ背水、モレノ復帰と指揮官が語るテア・シュテーゲンの現状

✅ [アスレティック・ビルバオ] 欧州圏獲得へ厳しい計算、バルベルデ監督の後任候補にイラオラらの名前が浮上

✅ [レアル・ソシエダ] コパ決勝チケットにソシオの88%が殺到、会長が転売懸念を一蹴し勝利を誓う

✅ [ヘタフェ] 絶好調のチームを牽引するキコ・フェメニア、同郷ボルダラス監督との強い絆を語る

 

■【アラベス】🔵⚪

ビジャレアルをホームのメンディソロサに迎えた一戦は、1-1の劇的なドローに終わった。キケ・サンチェス・フローレス監督にとってホーム初陣となったこの試合、アラベスは前線からの激しいプレスとルーカス・ボジェの積極的な攻撃で主導権を握る。前半40分、パブロ・イバニェスのクロスからトニ・マルティネスがヒールでシュートを放ち、これがラファ・マリーンのオウンゴールを誘発して先制に成功する。後半は防戦一方となり、シベラの好セーブで凌いでいたものの、試合終了間際の98分に痛恨の同点ゴールを許した。バレンシア戦に続き、またしても最終盤での失点で勝利を逃す結果となっている。スタッツ面ではポゼッション率58%を記録したものの、枠内シュートは0本に終わった。(via MARCA / Mundo Deportivo)

退場処分を受けたパチェコとゲバラを欠く厳しい台所事情の中、ペレス、パラダ、ジョニーらが奮闘し、ユシも左サイドで存在感を示したものの、次戦は累積警告により出場停止となる。(via Mundo Deportivo)

 

■【ビジャレアル】🟡

敵地でのアラベス戦は、土壇場の98分にニコラ・ペペが右サイドから切り込んで放った左足の鮮やかなゴラッソにより、1-1の引き分けに持ち込んだ。マルセリーノ監督率いるチームは前半こそ相手の圧力に苦しみ、コメサーニャの至近距離からの連続シュートも相手GKに阻まれたが、後半にジェラール・モレノ、モレイロ、トーマス・パーティらを投入して猛反撃を展開。最終的に執念で勝ち点1をもぎ取った。(via MARCA / Mundo Deportivo)

一方、ピッチ外では来季の監督人事に関する大きな動きが報じられている。マルセリーノ監督との契約延長が不透明な状況の中、クラブは前アル・シャバブ監督のイマノル・アルグアシルを新監督の有力候補としてリストアップしている。また、ミチェル・サンチェスも候補の一人として挙がっている。(via Mundo Deportivo)

 

■【ベティス】🟢⚪

UEFAヨーロッパリーグ・ラウンド16第1戦、敵地でのパナシナイコス戦は0-1の痛恨の敗北を喫した。85分まで相手に枠内シュートを許さず試合を支配していたが、終了間際にディエゴ・ジョレンテがペナルティエリア内でスウィデルスキを倒してPKを献上。ジョレンテはこのプレーで2枚目のイエローカードを受けて退場となり、タボルダにPKを決められた。ペジェグリーニ監督の采配には疑問の声も上がっているが、アムラバト、イスコ、ロ・チェルソといった主力の負傷欠場や過密日程による疲労が響いているとの見方が強い。(via Estadio Deportivo)

週末のセルタ戦に向けては、パウ・ロペスが引き続きゴールを守り、ディエゴ・ジョレンテとナタンがセンターバックを組むと予想される。サイドバックはベジェリン、ルイバル、リカルド・ロドリゲスの中から状態を見極めて起用される。中盤はマルク・ロカとフォルナルスが軸となり、デオサやフィダルゴの先発も濃厚だ。(via SPORT)

若手の動向としては、19歳のパブロ・ガルシアがギリシャ遠征から直接バルセロナへ向かい、ベティス・デポルティーボ(Bチーム)のCEエウロパ戦に合流した。前節のセビージャ・アトレティコ戦での2ゴールに続き、出場時間を求めて貪欲な姿勢を見せている。(via Estadio Deportivo)

また、過去の秘話として、元所属選手のレオ・ウジョアが2012年当時にベティス移籍を熱望していたものの、クラブ間の支払い条件の折り合いがつかず破談になったエピソードを明かしている。(via Estadio Deportivo)

なお、パナシナイコスとの第2戦に向けたホームのチケットは既に35,000枚以上がアクティベートされており、クラブは献血キャンペーン「Dona en Verde」を通じたチケットプレゼント企画でスタンドを埋め尽くす施策に打って出ている。(via Estadio Deportivo)

 

■【アトレティコ・マドリード】🔴⚪

ヘタフェ戦に向けた最終調整で大きなアクシデントが発生した。絶対的守護神のヤン・オブラクがトレーニング中に脇腹の筋肉の張りを訴え、検査の結果、筋肉の過伸展と診断されて招集メンバーから外れた。これにより、フアン・ムッソがリーグ戦で今季2度目の先発ゴールマウスを任される。さらに、トッテナム戦で復帰したばかりのパブロ・バリオスが右太ももを再負傷し、ロドリゴ・メンドーサとともに欠場が決定。Bチームから左サイドバックのフリオ・ディアスや、GKのエスキベルとアルバロ・モレノが急遽招集された。(via SPORT / MARCA / Mundo Deportivo / Estadio Deportivo)

アタランタから加入したマッテオ・ルッジェーリはインタビューに応じ、直近11試合中9試合に先発している現状を喜び、「ビッグクラブでプレーする夢が叶った。長くここに留まりたい」と忠誠を誓った。また、シメオネ監督の妥協なき指導姿勢や、ルックマンとの抜群のコンビネーションについても熱く語っている。(via Estadio Deportivo / MARCA)

シメオネ監督は記者会見で、メディアの批判的な論調に苦言を呈した。ブルッヘやバルセロナ、トッテナムに大勝しても否定的な見出しが躍ることに不満を示し、フリアン・アルバレスの発言を擁護するとともに、グリーズマンがコパ・デル・レイ決勝で先発することも明言し、チームの競争力を力強くアピールした。(via MARCA)

そのコパ・デル・レイ決勝(対レアル・ソシエダ)のチケット価格が89ユーロから最高282ユーロと高額に設定されており、多くのファンから不満の声が上がっている。(via Mundo Deportivo)

 

■【バレンシア】🦇

敵地カルロス・タルティエレでのオビエド戦に臨むバレンシアは、約1年ぶりとなるリーグ戦3連勝を射程に捉えている。オサスナ、アラベスを連破し、降格圏から7ポイントのリードを奪って完全に復調の兆しを見せている。(via SPORT)

カルロス・コルベラン監督は会見で、前半戦でオビエドにホームで1-2の敗北を喫した記憶を呼び起こし、「あの敗北への怒りと勇気を持って戦わなければならない」と選手たちを激しく鼓舞した。非常にアグレッシブなプレッシングを仕掛けてくる相手への警戒を強めている。(via SPORT)

チーム状況としては、膝の腱炎で約1ヶ月離脱していたルーカス・ベルトランが待望のメンバー復帰。さらに、特別なミニプレシーズンメニューを消化したレンソ・サラビアも遠征メンバーに名を連ねた。一方で、アギレサバラ、ディカビ、コペテ、フルキエは引き続き負傷欠場となるため、BチームからGKビセント・アブリルが招集されている。スタメンはディミトリエフスキ、チュメルト、公式戦400試合出場となるガヤ、ハビ・ゲラ、サディクらが中心になると予想される。(via SPORT)

 

■【オビエド】🔵

バレンシアをホームに迎えるオビエドは、残留圏から8ポイント差の最下位という絶望的な状況からの奇跡の生還を目指し、「残りの11試合すべてが決勝戦」というスローガンを打ち出している。クラブはSNSを通じてファンにスタジアムを埋め尽くすよう強烈な呼びかけを行っている。(via SPORT)

ギジェルモ・アルマダ監督にとって最大の朗報は、内転筋の負傷で1ヶ月半戦列を離れていた守備の要、ダビド・コスタスの復帰である。指揮官は彼の復帰を絶賛し、エリック・バイリーとともにローテーションを回しながらスタメン起用する可能性を示唆した。一方で、大ベテランのサンティ・カソルラについては、90分間のフル稼働は避けて勝負どころの後半から投入するプランを明言している。(via SPORT / Estadio Deportivo)

デンドンケル、ルーカス・アヒハド、ティアゴ・ボルバス、オビエ・エジャリアが負傷欠場となるため、Bチームからアドリ・フェルナンデスとアグディンがメンバー入りを果たした。先発にはエスカンデル、ナチョ・ビダル、ハビ・ロペス、フェデ・ビニャスらが予想されている。(via SPORT / Estadio Deportivo)

 

■【セビージャ】⚪🔴

敵地カンプ・ノウでのバルセロナ戦に挑むセビージャは、リーグ戦直近5試合負けなし(2勝3分)と今季最高の状態にある。マティアス・アルメイダ監督に対する7試合の出場停止処分は、スポーツ仲裁裁判所(TAD)の裁定により6試合に軽減されたが、クラブは「依然として過剰な処分である」として、さらなる軽減を目指して法的措置を継続する構えだ。(via Estadio Deportivo / SPORT)

戦力面では朗報が続く。アスピリクエタ、モペイ、ルベン・バルガスの3選手が全体練習に完全復帰し、バルサ戦での起用が可能となった。キケ・サラス、マルカオ、ペケは負傷欠場となるが、ガブリエル・スアソが出場停止から戻ってくるため、守備陣のやりくりには目処が立っている。(via SPORT / Estadio Deportivo)

アルメイダ監督は会見で、対戦相手のバルサを「世界最高」と称え、特にラミン・ヤマルについては「どこからでもゴールを決められる、現時点で世界最高の選手」と手放しで絶賛した。また、負傷がちだったタンギ・ニアンズの徹底したフィジカル管理の成果を語るとともに、現代サッカーのビジネス化と戦争が続く社会情勢を対比させ、「サッカーが持つ本来の美しさや人との繋がりを取り戻すべきだ」という深い哲学的な考察を披露した。(via Estadio Deportivo)

クラブの補強動向として、ヘタフェのユーティリティプレイヤーであるフアン・イグレシアスと2030年までの事前契約を締結したことが判明。アントニオ・コルドンSDの迅速な動きにより、夏にフリーで加入する見込みだ。(via Estadio Deportivo)

リュシアン・アグメはインタビューで、チームが試合のコントロール術を身につけ大きく成長していることを強調し、バルサ戦でも勝ち点獲得を目指す強い意志を示した。また、「セビージャに長く留まりたい」とクラブへの愛着も口にしている。(via Estadio Deportivo)

 

■【エルチェ】🟢⚪

敵地サンティアゴ・ベルナベウでレアル・マドリードと激突するエルチェは、2026年に入ってから10試合勝利なし(4分6敗)という極度のスランプに陥り、降格圏までわずか1ポイント差の危機に瀕している。(via SPORT / MARCA)

エデル・サラビア監督は「歴史を変える時が来た」と力強く宣言し、マドリー相手の番狂わせを誓っている。戦術の要として、中盤にマルティム・ネトを先発復帰させる見込みだ。負傷中のエクトル・フォルトとジョン・チェタウヤは欠場するが、キャプテンのペドロ・ビガスとヤゴ・デ・サンティアゴが戦列に復帰する。(via SPORT)

前線の核であるアンドレ・シウバはインタビューに応じ、「相手がマドリーであっても、自分たちの長所を信じて戦う」と自信を見せた。サラビア監督の戦術的アプローチを絶賛するとともに、ポルトガル代表で共闘したクリスティアーノ・ロナウドの「毎日の練習に対する姿勢」から最も多くを学んだと語り、ベルナベウでのゴールに強い意欲を燃やしている。(via MARCA / Estadio Deportivo)

 

■【レバンテ】🔴🔵

敵地でのラージョ・バジェカーノ戦を控えるレバンテは、中盤の要であるオラサガスティとデラ(アドリアン・デ・ラ・フエンテ)が累積警告や退場処分により出場停止となる痛手を負っている。ルイス・カストロ監督は、彼らの代役としてアラン・マトゥーロとケルビン・アリアガを起用し、オリオー・レイとともに中盤を再構築する公算が大きい。(via Mundo Deportivo)

怪我人の状況としては、筋肉の違和感で別メニュー調整が続いていたウゴ・ラグーベルとカリーム・トゥンデが全体練習に復帰し、試合に向けた明るい材料となっている。(via SPORT / Mundo Deportivo)

特筆すべきはオリオー・レイの復活劇だ。出場機会を失い、周囲からは退団を勧められていたにもかかわらず、本人の強い意志と懸命なトレーニングでカストロ監督の信頼を取り戻し、直近3試合連続で出場を果たした。指揮官も「彼は自らの力でスペースを勝ち取った」とそのプロフェッショナリズムを絶賛している。(via SPORT)

 

■【セルタ】🩵

UEFAヨーロッパリーグ・ラウンド16第1戦、ホームでのオリンピック・リヨン戦は劇的な1-1のドローに終わった。53分にボルハ・イグレシアスが2枚目のイエローカードで退場し、圧倒的なポゼッション(71%)を誇るリヨン相手に数的不利を強いられる。それでも粘り強い守備でリードを守っていたが、終盤にエンドリッキに同点ゴールを許してしまった。(via SPORT)

クラウディオ・ヒラルデス監督は「フランスで彼らを倒すためには死に物狂いで戦う」と宣言。カルレイラ、ベシーノ、スタルフェルトら選手陣も、第2戦での「歴史的勝利」に向けて強い闘志を燃やしている。フランス・リヨンには約3000人のファンが遠征する予定だが、ビーゴで行われた第1戦で両チームのウルトラス同士による激しい衝突(負傷者・逮捕者発生)があったため、現地での安全を危惧する声がファン層の間に広がっている。(via SPORT)

 

■【ラージョ・バジェカーノ】⚡

UEFAヨーロッパカンファレンスリーグ・ラウンド16第1戦、敵地トルコでのサムスンスポル戦で見事1-3の勝利を収めた。この試合でも絶対的な存在感を示したのがアルバロ・ガルシアだ。欧州カップ戦で通算6ゴール目を記録し、クラブの歴代最多得点記録であるボロの7得点にあと1点と迫っている。「歴史的な瞬間に常に立ち会う男」として称賛される彼は、試合後のインタビューでこのゴールを病気と闘う祖父、そして遠くまで駆けつけたファンに捧げると語った。(via AS)

 

■【マジョルカ】🔴⚫

マルティン・デミチェリス監督の右腕としてマジョルカに帰還したヘルマン・ルクス アシスタントコーチがインタビューに答えた。選手時代(2007〜2011年)を過ごした愛着あるクラブへの復帰を心から喜び、「後方からの勇気あるビルドアップ、アグレッシブなハイプレス、そしてボールを支配するポゼッション」という攻撃的な戦術をチームに完全に浸透させることで、1部残留という目標を必ず達成すると強い決意を語った。(via SPORT)

 

■【ジローナ】🔴⚪

ホームでのアスレティック・ビルバオ戦を迎えるジローナは、直近3試合勝ちなしと足踏みが続いている。ミチェル監督は会見で「まずは残留を確定させるための42ポイント到達が至上命題だ」とチームの気を引き締めた。対戦相手のビルバオについては「敵陣でのプレスとボール奪取がリーグで最も激しいチーム」と最大限の警戒を示している。(via SPORT / Mundo Deportivo)

負傷者の状況としては、アレックス・モレノが完全復活を果たし、ウナヒも100%の状態で起用可能となっている。一方でビトール・レイスは欠場する。また、手術を受けたテア・シュテーゲンについての質問に対し、ミチェル監督は「彼はバルセロナで回復プロセスを踏んでおり、負傷中で我々のレーダーには入っていないため、日々の詳細な状況は把握していない」と明言した。(via SPORT / Mundo Deportivo)

 

■【アスレティック・ビルバオ】🦁

コパ・デル・レイ準決勝敗退のショックを引きずるビルバオは、リーグ戦からの欧州カップ戦出場権獲得に完全にシフトしている。しかし、現在10位(35ポイント)に沈んでおり、目標ラインである56ポイントに到達するためには、残り11試合で21ポイントを稼ぐという非常に厳しい計算が突きつけられている。(via Estadio Deportivo)

ピッチ外では、6月末で契約満了を迎えるエルネスト・バルベルデ監督の後任人事に関する報道が過熱している。現ボーンマス監督のアンドニ・イラオラがトップターゲットとされており、本人も「今は何もないが、進展があれば話す」と含みを持たせている。その他にも、イニゴ・ペレス、エデル・サラビア、マウリシオ・ポチェッティーノ、ホセ・ボルダラスといった実力者たちの名前がリストアップされている。(via Estadio Deportivo)

 

■【レアル・ソシエダ】🔵⚪

セビージャのラ・カルトゥハで開催されるアトレティコ・マドリードとのコパ・デル・レイ決勝に向けて、クラブにはソシオの約88%にあたる28,922人からチケットの申し込みが殺到し、激しい抽選が行われることが決定した。(via Mundo Deportivo)

チケットの記名変更が可能なシステムを採用したことに対して転売を危惧する声が上がったが、ホキン・アペリバイ会長は緊急会見を開き「我々のソシオが不正をして金儲けに走るなどとは微塵も思っていない」と一蹴した。また、決勝戦に向けた特別ユニフォームの制作は行わず、1998年に殺害された悲劇のファン、故アイトール・サバレタ氏にこの決勝での勝利を捧げると力強く宣言した。(via Estadio Deportivo)

一方、かつてチームを率いたイマノル・アルグアシル(前アル・シャバブ監督)が、来季のビジャレアルの新監督候補として浮上しているとのニュースも飛び込んでいる。(via Mundo Deportivo)

 

■【ヘタフェ】🟦

アトレティコ・マドリードとの決戦を控えるヘタフェは、直近のリーグ戦5試合で4勝を挙げるなど絶好調を維持している。右サイドの要であるキコ・フェメニアはインタビューに応じ、ベティス戦での自身の鮮やかなゴールとチームの盤石な雰囲気を誇った。(via Estadio Deportivo / MARCA)

同郷であるホセ・ボルダラス監督への深い感謝と絶対的な信頼を口にし、「アトレティコは強力なスカッドを擁しているが、我々にも彼らに致命的なダメージを与える武器がある」とベルナベウでの番狂わせに強い自信を見せている。また、クラブの動きとして、フアン・イグレシアスが来夏にフリーでセビージャへ移籍する事前契約(2030年まで)を結んだことが明らかになっている。(via Estadio Deportivo / MARCA)

 

【本日の総括】

今週の欧州カップ戦におけるラージョ・バジェカーノの快勝やセルタの粘り強いドローなど、スペイン勢の目覚ましい奮闘により、UEFAランキングにおけるドイツに対するリードがさらに拡大しました。これにより、来季のチャンピオンズリーグ出場枠「+1(5枠目)」の獲得が現実味を帯びており、ベティス、セルタ、エスパニョール、アスレティック・ビルバオ、レアル・ソシエダといった中堅クラブによる欧州カップ戦出場権を懸けた争いがかつてないほどの熱を帯びています。

同時に、オビエド、エルチェ、セビージャ、アラベスなどが巻き込まれている熾烈な残留争いもクライマックスに突入。さらに、ビルバオ(イラオラ候補)やビジャレアル(イマノル候補)など、来季に向けた大物監督の引き抜きや人事の噂が飛び交い、ピッチ内外でラ・リーガの熱狂は最高潮に達しています。