【今回のラインナップ】
✅ アトレティコ・マドリード CLベスト8進出決定!トッテナムとの激闘を制す
✅ レアル・ベティス EL逆転突破へ!ペジェグリーニ監督とパウ・ロペスが意気込み
✅ ラージョ・バジェカーノ ECL歴史的ベスト8へ!イニゴ・ペレス監督が警戒を強める
✅ RCDマジョルカ エルチェとの残留争い直接対決へ!約500人のファンが敵地へ集結
✅ バレンシアCF 創設107周年と冬の補強組の活躍、テバス会長による降格時の見解
✅ セルタ・デ・ビーゴ ELリヨン戦へ!ヒラルデス監督が勇敢なプレーを要求
✅ ヘタフェCF ルイス・ミジャの代表への想いと、アブカルの2試合出場停止処分
✅ セビージャFC ルベン・バルガスの復帰とモンチ氏による現状評価、冬の移籍の裏側
✅ アトレティック・ビルバオ 伝説的OBエトゥラ氏の訃報とオサスナ下部組織からの引き抜き報道
✅ CAオサスナ 下部組織の逸材セルヒオ・ヌインへのアトレティックからの関心
■【アトレティコ・マドリード】🐻🔴⚪
敵地ロンドンで行われたトッテナムとのCLベスト16第2戦は2-3で敗れましたが、第1戦(5-2)のリードを生かし、2戦合計7-5でベスト8進出を決めました。試合はコロ・ムアニに先制される苦しい展開でしたが、後半早々にフリアン・アルバレスが同点ゴールを記録します。その後シャビ・シモンズに勝ち越されるも、フリアン・アルバレスのCKからハンツコがヘディングで同点に追いつき、突破を決定づけました。終了間際にヒメネスのファウルからPKを献上しましたが、見事逃げ切りに成功しています。負傷のオブラクに代わって出場したGKフアン・ムッソが、マティス・テルやペドロ・ポロの決定機を防ぐなど好セーブを連発し、突破の立役者となりました。マテウ・アレマニー幹部はシメオネ監督について「彼がやっていることは世界サッカーで再現不可能」と絶賛し、フリアン・アルバレスの圧倒的なスタッツと重要性も強調しています。CL準々決勝の対戦相手はFCバルセロナに決定し、再びスペイン勢同士の激突となります。(via AS, Estadio Deportivo, SPORT, MARCA, Mundo Deportivo, Esport3)
■【レアル・ベティス】🌴🟢⚪
ヨーロッパリーグ・ベスト16第2戦、ホームのラ・カルトゥハでギリシャのパナシナイコスと対戦します。アテネでの第1戦を0-1で落としており、逆転突破が必須の状況です。マヌエル・ペジェグリーニ監督は直近の公式戦5試合未勝利という状況下で、「ホームで敗退すれば大きな痛手になる」と危機感を示しつつも、過信を捨てて強度高く戦えば逆転は可能だと自信を覗かせています。GKパウ・ロペスは「歴史を作るか失敗かという考え方は現実的ではない。強迫観念を持たずに楽しむべきだ」と語り、チームの成長を強調しました。招集リストには、負傷明けのナタンと、長期離脱していたソフィアン・アムラバトが復帰しました。一方で、ディエゴ・ジョレンテ(出場停止)、イスコ、ジオヴァニ・ロ・チェルソ(共に負傷)、パブロ・ガルシアはメンバー外となっています。EL準々決勝に進出した場合は、すでに突破を決めているスポルティング・ブラガとの対戦が決定しています。また、ベティス・デポルティーボ所属のU-20スペイン代表MFイスマエル・バレアが左膝前十字靭帯断裂の重傷を負い、長期離脱となることが発表されました。(via Estadio Deportivo, Mundo Deportivo)
■【ラージョ・バジェカーノ】⚡🔴⚪
カンファレンスリーグ・ベスト16第2戦、ホームのバジェカスでトルコのサムスンスポルと対戦します。第1戦はアウェーで1-3と勝利しており、20年以上ぶりとなる欧州大会ベスト8進出に王手をかけています。イニゴ・ペレス監督は「第1戦の結果は無視して、0-0のつもりで臨むべきだ。相手の攻撃力には警戒が必要」と選手たちに油断を戒めました。イリアス・アコマックは激しいタックルを受けた影響で出場が危ぶまれています。ホルヘ・デ・フルトスは今季が自己最高のシーズンだと語り、「ラージョでのプレーに集中することが、スペイン代表としてW杯に行くという夢に繋がる。ヨーロッパでプレーできること自体が夢のようだ」と充実感を口にしています。(via Estadio Deportivo, Mundo Deportivo)
■【RCDマジョルカ】👹🔴⚫
デミチェリス新監督の就任以降、直近2試合で勝ち点4を獲得し、復調の兆しを見せています。今週末は敵地マルティネス・バレロでのエルチェ戦です。現在エルチェとは勝ち点2差であり、勝利すれば降格圏から5ポイント差に広がる「残留争いの直接対決」となります。この大一番に向けてファンも熱気を帯びており、「Unió de Penyes」と「Moviment Mallorquinista」が確保した合計400枚のチケットは即完売しました。個人手配を含めると約500人のマジョルカファンがエルチェに集結する予定です。(via SPORT)
■【バレンシアCF】🦇⚪⚫
クラブ創設107周年を迎えましたが、ピーター・リム・オーナーの経営に対する不満や、降格圏からわずか6ポイント差の中下位に沈む現状があり、祝賀ムードとは言い難い状況です。一方で、冬の移籍市場で加入した2選手がチームに大きなプラスをもたらしています。ウマル・サディクは持ち前の突破力でダービーでの決勝点や2アシスト、2つのPK獲得と攻撃を牽引しています。ウナイ・ヌニェスは守備の安定化に貢献し、彼が出場した試合の勝率は22%から60%へと劇的に上昇しています。ラ・リーガのハビエル・テバス会長はバレンシアの状況について「長年1部でプレーしているため、万が一降格しても多額の支援金が得られる。経済的に壊滅的なシナリオにはならない」と発言しました。また、建設中のノウ・メスタージャについても「5つ星のスタジアムになり、新たな収入源になる」と長期的なプロジェクトを評価しています。(via Mundo Deportivo, SPORT, Estadio Deportivo)
■【セルタ・デ・ビーゴ】⚓🩵⚪
ヨーロッパリーグ・ベスト16第2戦、敵地でオリンピック・リヨンと激突します。第1戦はホームでボルハ・イグレシアスの退場もあり苦戦を強いられましたが、ハビ・ルエダのゴールなどで食い下がりました。クラウディオ・ヒラルデス監督は「我々のアイデンティティに忠実に、勇敢に戦うことが必要だ。リヨンはフォファナやシュルツら強力なアタッカーが復帰するが、我々にも勝ち抜く力がある」と自信を示しました。ハビ・ルエダも若手選手たちと共に夢の舞台を楽しむ決意を語っています。また、この一戦は、セルタのマリアン・モウリーニョ会長とリヨンのミシェル・カング会長という「女性会長同士の対決」としても注目を集めています。(via MARCA, SPORT, Mundo Deportivo)
■【ヘタフェCF】✈️🔵⚪
ルイス・ミジャがインタビューに応じ、スペイン代表への初招集の可能性について「国内の選手にとって代表でプレーするのは最高のこと」と強い意欲を示しました。また、アトレティコ戦での敗北からポジティブな要素を引き出し、次節エスパニョール戦への必勝を誓っています。前節マジョルカ戦でのパブロ・トーレの疑惑のゴールについては「レフェリーのデ・ブルゴスは家で間違えたと後悔しているはずだ」とVARの運用に苦言を呈しました。アブカルは、アトレティコ戦でセルロートの股間を触った行為により、競技規則第129条(スポーツの秩序に反する行為)が適用され、2試合の出場停止処分を受けました。(via SPORT, Mundo Deportivo)
■【セビージャFC】🛡️⚪🔴
負傷で長期離脱していたスイス代表MFルベン・バルガスがバルセロナ戦で45分間プレーし復帰を果たしました。今季公式戦18試合中15試合を欠場しながらも、チーム内トップの4アシストを記録しているバルガスは、「一人では解決できない。全員の力で残留争いを抜け出したい」と決意を語り、目前のW杯については「今はセビージャでのプレーに集中している」と明言しました。元SDのモンチ氏が現在のクラブの動きを評価し、来季に向けたパトリック・メルカド、フアン・イグレシアス、アルナ・サンガンテの獲得を「理にかなった動き」と称賛しました。さらに、マティアス・アルメイダ監督の情熱的なマネジメントや、キケ・サラスやフアンルら下部組織出身選手の台頭を高く評価しています。冬の移籍市場で、マヌ・ブエノのレアル・サラゴサへのレンタル移籍が合意寸前でしたが、最終日にアルメイダ監督の要望によりクラブが残留を決断したという裏話も明らかになりました。(via Estadio Deportivo)
■【アトレティック・ビルバオ】🦁🔴⚪
1958年のコパ・デル・レイ優勝メンバーであり、「ロス・オンセ・アルデアノス(11人の村人)」として歴史に名を刻んだ伝説的OB、マヌエル・ゴメス・エトゥラ氏が93歳で逝去しました。クラブは次節のベティス戦で喪章をつけてプレーする予定です。補強戦略の一環として、オサスナの下部組織に所属する2010年生まれの右SBセルヒオ・ヌインの引き抜きを狙っています。彼はセビージャのセサル・アスピリクエタの甥であり、非常に高いポテンシャルを秘めた逸材として注目されています。(via MARCA, Estadio Deportivo)
■【CAオサスナ】🐂🔴🔵
下部組織(タホナル)で育成中のカデテ年代の逸材、セルヒオ・ヌインに対し、アトレティック・ビルバオから強い引き抜きの動きがあり、クラブは警戒を強めています。また、Bチームであるオサスナ・プロメサスの試合を、かつてテネリフェなどで活躍したアレハンドロ・アルファロ氏(現在はオサスナのスポーツ部門所属)がスカウティングのために視察する予定です。(via Estadio Deportivo, SPORT)
※注記:日本人選手(久保建英選手、浅野拓磨選手など)に関する本日の最新動向は情報として含まれておりません。
【本日の総括】
CLではアトレティコ・マドリードがトッテナムとの激戦を制してベスト8へと駒を進め、スペイン勢の底力を見せつけました。ELおよびECLに挑むベティス、セルタ、ラージョもそれぞれの運命を懸けた第2戦に臨みます。欧州カップ戦での生き残りを懸けた戦いが続く一方、国内リーグではマジョルカやセビージャが残留に向けた直接対決や立て直しに全力を注いでおり、バレンシアはクラブ創設107年という節目を複雑な状況下で迎えています。各クラブの明暗が分かれるシーズン最終盤、一瞬たりとも目が離せません!
