【今回のラインナップ】

✅ アトレティコ・マドリード トッテナムに敗戦も2戦合計でCLベスト8進出、次はバルセロナと激突

✅ セルタ・デ・ビーゴ ELリヨン戦へ向けヒラルデス監督が決意、3000人のファンが敵地へ

✅ レアル・ベティス ELパナシナイコス戦で逆転ベスト8を狙う、ペジェグリーニ監督も自信

✅ ラージョ・バジェカーノ バジェカス全勝の力でECLベスト8を目指す、イニゴ・ペレス監督が意気込み

✅ レアル・ソシエダ 新監督の下で輝きを放つトゥリエンテス、コパ決勝へのプレッシャーは無し

✅ エスパニョール ラモン・テラッツらヘタフェの元所属選手たちが古巣対決に臨む

✅ セビージャ オーソの契約解除金増額が目前、アルメイダ監督のマヌ・ブエノへの対応も話題

✅ マジョルカ 鬼門エルチェでのアウェー戦へ、80年ぶりの勝利を目指す

✅ バレンシア キュメルトとウグリニッチがスイス代表に復帰へ、好調なパフォーマンスが評価

✅ アスレティック・ビルバオ リンコンの将来は未定でイタリアから関心、レクエは契約延長交渉を保留

✅ ラス・パルマス 主将ビエラが引退を延期か、クラブは2027年までの新契約を提示

✅ オサスナ 不適切横断幕の掲示により反暴力委員会から罰金処分案

✅ レバンテ わずかな出場時間で4得点の若手エスピがラ・リーガ月間MVP候補に

✅ オビエド 昇格組の連続降格の危機に直面、マリアニンがビニャスを絶賛し残留を信じる

✅ エルチェ オビエド同様に降格圏で苦しむも、マジョルカ戦ではホームの圧倒的相性を誇る

 

■【アトレティコ・マドリード】🔴⚪

チャンピオンズリーグベスト16第2戦でトッテナムに2-3で敗れたものの、第1戦のアドバンテージを生かし2戦合計7-5でベスト8進出を決めた。シメオネ監督はクラブの継続的な成長を喜び、フアン・ムッソやジョニー・カルドーソ、ルックマン、フリアン・アルバレスらのパフォーマンスを絶賛している (via Estadio Deportivo)。GKのムッソは8回のセーブを見せ、試合後にはチームメイトのオブラクを称えつつ、アトレティコが自分の居場所であると語った (via AS)。アルバレスもファンへの感謝とタイトルへの意欲を示し、グリーズマンも自身の復調とチームの突破に喜びの声を上げている (via Estadio Deportivo)。準々決勝の相手はFCバルセロナに決まり、第1戦は4月8日にカンプ・ノウ、第2戦は4月14日にメトロポリターノで行われる。過去のCLでの対戦ではアトレティコが2度とも勝利しており、今季のコパ・デル・レイ準決勝でもバルセロナを撃破しているため自信を深めている。今後はリーグ戦、CL、コパ・デル・レイ決勝と過密日程が続く (via SPORT)。シメオネ監督はバルセロナについて、ヨーロッパで最も優れた攻撃陣を持つチームだと警戒感を示している (via MARCA)。

 

■【セルタ・デ・ビーゴ】🩵

ヨーロッパリーグベスト16第2戦でオリンピック・リヨンとアウェーで対戦する。第1戦はエンドリッキの同点弾で1-1に終わっており、勝負の行方は全くの互角となっている (via MARCA)。ヒラルデス監督は「勇敢に自分たちのアイデンティティを貫き、勝ちに行く」と宣言した。ボルハ・イグレシアスとオスカル・ミンゲサが出場停止、ミゲル・ロマンが負傷で欠場するため、前線にはフェラン・ジュグラが起用される見込みである (via Mundo Deportivo)。第1戦でゴールを決めたハビ・ルエダは、まずは守備から入り、自然体で落ち着いてプレーすることが重要だと語っている (via SPORT)。リヨンのフォンセカ監督はセルタのカウンターを最大限に警戒し、ファウルをしてでも止める必要があると選手に指示を出している (via SPORT)。この重要な一戦に向けて、約3000人のセルタファンが航空券の高騰やルート確保の困難を乗り越えリヨンに集結しており、クラブ史上最大規模の欧州アウェー遠征となっている (via SPORT)。

 

■【レアル・ベティス】🟢⚪

ヨーロッパリーグベスト16第2戦でパナシナイコスとホームのラ・カルトゥーハで対戦する。アウェーでの第1戦は0-1で敗れたが、クラブ史上初のELベスト8進出に向けて逆転を狙う。ペジェグリーニ監督率いるチームはディエゴ・ジョレンテとイスコを欠くものの、アムラバトが3ヶ月半ぶりに復帰する見通しで、クチョ・エルナンデスやアブデら攻撃陣の奮起が求められている (via MARCA)。クラブにとっては経済的にも極めて重要であり、逆転突破すれば250万ユーロを獲得し、優勝すれば最大で2400万ユーロ規模の収入を得る可能性がある (via Estadio Deportivo)。メキシコ人MFのディエゴ・ライネスが過去の移籍について語り、ベティス加入時にキケ・セティエン監督と一度も話すことなく構想外に置かれた苦い経験を告白した (via Estadio Deportivo)。一方、反暴力委員会から、セビージャとのダービー前の公開練習で発煙筒や過激な横断幕が使用された件に関して、3万ユーロの罰金処分案が科されている (via MARCA)。

 

■【ラージョ・バジェカーノ】⚡

カンファレンスリーグベスト16第2戦でトルコのサムスンスポルとホームのバジェカスで対戦する。アウェーの第1戦を3-1で制しており、25年ぶりのベスト8進出に王手をかけている (via Mundo Deportivo)。今季の欧州カップ戦においてホームで4戦全勝を記録しており、バジェカスでの圧倒的な強さはヨーロッパ中から畏敬の念を集めている (via MARCA)。イニゴ・ペレス監督はリーグ戦で劇的な同点弾を決めたパテ・シスらを起用して勢いを持続させる構えだが、攻撃の要であるイリアス・アコマックは足首の負傷により出場が不透明となっている (via Mundo Deportivo)。

 

■【レアル・ソシエダ】🔵⚪

ベニャト・トゥリエンテスがマタラッツォ新監督の下でチームの中心選手として見事な復活を遂げている。冬の移籍市場では退団も検討していたが、残留を決断してチームの好調を支えている (via Estadio Deportivo)。トゥリエンテスはインタビューで、オヤルサバルらチームメイトのサポートに感謝しつつ、アトレティコとのコパ・デル・レイ決勝に向けても「プレッシャーは全くない」と頼もしい言葉を残した (via Mundo Deportivo)。ゴンサロ・ゲデスがオサスナ戦での2ゴールなどが評価され、ラ・リーガ3月の月間MVP候補に選出されている (via Mundo Deportivo)。

 

■【エスパニョール】🐦

ヘタフェとのリーグ戦を控え、古巣対決となる選手たちに注目が集まっている。特にラモン・テラッツは、冬の移籍市場でヘタフェ会長が獲得合意を主張する騒動があったものの、現在はエスパニョールで先発に定着しゴールやアシストを記録して結果を残している。他にもミゲル・ルビオ、レアンドロ・カブレラ、ペレ・ミジャといった元ヘタフェの選手たちが名を連ねており、熱い戦いが予想される (via AS)。

 

■【セビージャ】🔴⚪

22歳のウインガー、ホアキン・マルティネス・ガウナ(オーソ)がバレンシア戦で45分以上プレーすれば、今季15試合目の出場条件を満たし、契約解除金が1500万ユーロから2000万ユーロに跳ね上がる。クラブは彼の目覚ましい活躍を受け、解除金を4000万ユーロ以上に引き上げる新契約の締結を急いでいる (via MARCA)。元審判のマテウ・ラオスは、バルセロナ戦でソウに科されたPK判定が厳しすぎたと指摘し、その後のCLニューカッスル戦での似たようなプレーが流されたこととの一貫性の欠如を批判した (via Estadio Deportivo)。一方、冬にサラゴサへの期限付き移籍が破談となったマヌ・ブエノは、アルメイダ監督の判断で残留したものの、その後わずか12分しか出場機会を得られていない (via Mundo Deportivo)。

 

■【マジョルカ】👹

アウェーでのエルチェ戦に臨む。マジョルカは歴史的にエルチェのアウェー戦を極端に苦手としており、過去の公式戦で勝利したのは80年前の1943-44シーズンの1度のみである。モヒカが出場停止で欠場する中、長年のジンクス打破に挑む (via SPORT)。また、反暴力委員会からベティス戦でラジカルグループの旗を掲示させたとして、1万ユーロの罰金処分案を受けている (via Mundo Deportivo)。

 

■【バレンシア】🦇

DFのエライ・キュメルトとMFのフィリップ・ウグリニッチが、3月に行われるドイツ代表およびノルウェー代表との親善試合に向けたスイス代表メンバーに復帰する見通しとなった。両選手とも代表から遠ざかっていたが、バレンシアでの安定したパフォーマンスがムラト・ヤキン監督に高く評価された (via SPORT)。

 

■【アスレティック・ビルバオ】🦁

ジローナに期限付き移籍し目覚ましい活躍を見せている23歳の右SBウゴ・リンコンについて、クラブは来季の構想をまだ明言していない。イタリアの複数クラブが獲得に関心を寄せており、移籍金は1000万ユーロとも言われているが、アスレティックは買い戻しオプションを含めた交渉を検討している (via MARCA)。また、イニゴ・レクエは今年6月で契約が満了するが、現時点での契約延長交渉を保留し、まずはチームが勝ち点42の目標を達成することに全力を注ぐ姿勢を強調している (via Mundo Deportivo)。

 

■【ラス・パルマス】💛💙

36歳のキャプテン、ホナタン・ビエラが今シーズン限りでの引退を示唆していたが、その決断を保留している。ルイス・ガルシア・フェルナンデス監督の下で出場時間は減少しているものの、クラブ史上初となる自身3度目の1部昇格に向けて闘志を燃やしており、ラミレス会長は2027年までの契約延長をオファーしている (via SPORT)。

 

■【オサスナ】🔴

ビジャレアル戦において南側下層スタンドに許可されていない横断幕が掲げられたとして、反暴力委員会から5000ユーロの罰金処分案を科されている (via Mundo Deportivo)。

 

■【レバンテ】🐸

下部組織出身の若手FWカルロス・エスピが、3月にわずか183分の出場で4ゴールを記録する驚異的な決定力を発揮し、ラミン・ヤマルやフェデ・バルベルデらと共にラ・リーガ月間MVP候補にノミネートされた。チームの残留に向けた大きな原動力となっている (via AS)。

 

■【オビエド】🔵

現在リーグ最下位に沈んでおり、同じく昨季昇格したレバンテ、エルチェと共に3チームそろっての降格という30年ぶりの珍事の危機に瀕している。今週末はレバンテとの直接対決となる (via MARCA)。クラブのレジェンドであるマリアニンは、フェデ・ビニャスを昔ながらの闘争心あふれるストライカーだと絶賛しつつ、度重なる監督交代や大幅な選手入れ替えがチームの結束を妨げていると指摘しながらも、奇跡の残留を信じていると語った (via SPORT)。また、反暴力委員会からラジカルグループの横断幕掲示により1万ユーロの罰金処分案を受けている (via Mundo Deportivo)。

 

■【エルチェ】🌴

オビエドやレバンテと同様に降格圏で苦しい戦いを強いられている。今節はホームでマジョルカを迎え撃つが、過去のホームでのマジョルカ戦では1勝しか許していないという圧倒的な相性の良さを誇っており、このデータとホームの利を生かして残留への足がかりを掴みたいところである (via SPORT)。

 

【本日の総括】

チャンピオンズリーグやヨーロッパリーグなど欧州カップ戦のベスト16第2戦が佳境を迎え、アトレティコが激闘を制してベスト8進出を決めたほか、セルタ、ベティス、ラージョといったチームも次のラウンドを目指して大一番に臨んでいます。国内では各クラブの若手の台頭や契約交渉が活発化しており、特に昇格組3チームが揃って降格圏に沈むという厳しい残留争いも大きな焦点となっています。欧州の舞台と国内リーグの生き残りをかけた激しい戦いが、ラ・リーガの熱狂をさらに加速させています。