【今回のラインナップ】
✅ デポルティボ・ラ・コルーニャ [昇格圏2位、次節サラゴサ戦へ主力欠場で臨む]
✅ レアル・サラゴサ [新体制で復活の兆し、インスアの凱旋試合]
✅ カディスCF [新監督初陣勝利、古巣対決となるコルデロに出番は訪れるか]
✅ マラガCF [4位維持、代表ウィークの影響を抱えながらアンダルシアダービーへ]
✅ アルメリア [退場者を出しながらもウエスカを一蹴、暫定2位浮上]
✅ ウエスカ [新監督オルトラの初陣飾れず、数的優位を活かせず敗北]
✅ ラシン・サンタンデール [首位独走中、次節アルバセテ戦]
✅ アルバセテ [14位、次節首位ラシンに挑む]
✅ テネリフェ [日曜開催で驚異の無敗記録を更新中]
✅ レアル・バジャドリード [ミランデス戦、過去の「開始3分ゴール」と昇格のジンクス]
✅ ミランデス [カディスに敗戦、バジャドリードをホームで迎え撃つ]
✅ FCアンドラ [13位、次節エイバル戦]
✅ エイバル [10位、次節アンドラ戦]
✅ レガネス [18位、次節セウタ戦]
✅ ADセウタFC [9位、次節レガネス戦]
✅ クルトゥラル・レオネサ [前節首位ラシンに敗北]
✅ ラス・パルマス [前節アルバセテに敗北]
✅ グラナダCF [前節アンドラと引き分け]
✅ ブルゴスCF [前節エイバルと引き分け]
■【デポルティボ・ラ・コルーニャ】
第31節でレアル・サラゴサと土曜21:00に本拠地リアソールで対戦する。前節ADセウタFCに勝利し、現在勝ち点52で自動昇格圏の2位に位置している。ホームでは勝ち点42のうち22ポイントの獲得にとどまり成績はリーグ12位とやや振るわない一方、アウェイでは得点数が10点も多く圧倒的な強さを誇る。残り12試合のうち7試合がホーム戦となるため、昇格に向けリアソールでの勝率向上が必須である。アントニオ・イダルゴ監督率いるチームは、ダビド・メジャが今週手術を受け欠場。さらにミゲル・ロウレイロ(出場時間チーム2位)が足首の捻挫、ダニ・バルシアが累積5枚目のイエローカードでそれぞれ欠場となる。ジェレマイは恥骨炎により3週間の離脱を経て復帰し出場可能だが、先発にはまだ厳しい状態である。守備陣はルーカス・ノウビとアルナウ・コマスがセンターバックのコンビを組む。前節に続いてのコンビだが、スタメンから揃って起用されるのはラス・パルマス戦以来となる。中盤はリキ・ロドリゲスが先発を狙うが、前節機能した4-4-2を継続し、不動のディエゴ・ビジャレスとマリオ・ソリアーノ(出場時間チームトップ)が起用される見込み。攻撃陣はストイチコフとルイスミ・クルスが両サイドに入り、セウタ戦でゴールを決めたビル・ンソンゴが先発の座を掴むと予想される。ファンの後押しを受け、首位ラシン・サンタンデール追走のためにも勝利が不可欠となっている。(via SPORT)(via MARCA)
■【レアル・サラゴサ】
第31節でデポルティボと土曜21:00にアウェイで対戦する。前節アルメリアに勝利し、現在勝ち点30で20位。ダビド・ナバーロとネストル・ペレスの新体制となってからチームは大きく変貌を遂げ、カディスとアルメリアに連勝。1年半ぶりに2試合連続クリーンシートと2点差以上の勝利を記録し、4ヶ月以上勝てていなかったホームでの不振も払拭した。クラブはラロ・アランテギの尽力によりスポーツディレクターやテクニカルセクレタリーをアラゴン出身者で固め、アイデンティティを取り戻している。選手層では、2週間前に母親を亡くしたカンテラーノのウーゴ・ピニージャが才能と献身性でチームを救う活躍を見せている。今節はラリオスとケイディ・バレが出場停止。タチ、グティ、エル・ヤミク、バレリーが負傷欠場となる。スタメンは義務的な変更として左サイドバックにダニ・タセンデ、中盤にマウリ・メンサーが入る予想。注目はかつてデポルティボの有望株だったパブロ・インスアで、今回は特別な凱旋試合となる。また、チーム内得点王(7ゴール)のケナン・コドロは体力的に厳しい状態ながらも重要な局面で起用される。降格圏脱出(残留ラインまで残り4ポイント)へ向け、並々ならぬ闘志で挑む。(via SPORT)(via MARCA)
■【カディスCF】
第31節でマラガCFと土曜18:30に対戦する。前節はミランデスにアウェイで0-2で勝利し、現在勝ち点38で15位。ガイスカ・ガリターノからセルヒオ・ゴンサレスへと監督交代が行われ、新監督のデビュー戦を金曜に白星で飾った。そこから1週間、新監督の戦術を浸透させる時間を得ており、降格圏からさらに遠ざかるために今節の勝利が必要となる。選手に関しては、アントニート・コルデロが1月にニューカッスルから(ウェステルロー経由で)ローン加入し、前監督下では全試合に出場していたが、セルヒオ監督の初陣では出場機会がなかった(0分)。彼にとって古巣マラガとの対戦となる。また、ハビ・オンティベロスとタバタゼが負傷のため欠場する。(via SPORT)(via MARCA)
■【マラガCF】
第31節でカディスCFと土曜18:30に対戦するアンダルシアダービー。前節ウエスカに勝利し、現在勝ち点51で4位。プレイオフ圏内を維持しており、自動昇格の2位とは僅差、7位とは4ポイントの差をつけている。今節はアウェイ戦だが、カディスのマヌエル・ビスカイノ会長がマラガファンの大量移動を防ぐためにチケット価格を高騰させ、シーズンチケットの転売を違法とする声明を出すなど、場外でも緊張が高まっている。代表ウィークの影響でアーロン・オチョアがアイルランドU-21代表に合流。スペインU-21代表にはアドリアン・ニーニョのみが招集され、チュペとイサン・メリーノはチームに残り今後のレガネス戦やアンドラ戦にも出場可能となった。選手の状態として、ラルビアは胃腸炎で最終練習を欠席したが、出場は除外されていない。左サイドはラフィータが負傷中で、ダニ・サンチェスと出場停止明けのビクトルがチャンスを窺う。フアンペも出場停止明けで復帰。前線はチュペが先発復帰の見込み。一方、アイタム、エイナル・ガリレア、ルイスミ、パストールが欠場となる。(via SPORT)(via MARCA)
■【アルメリア】
アウェイでウエスカと対戦し1-3で勝利を収めた。前半11分にレオ・バプティスタンが先制ゴール。その後追いつかれたものの、前半33分にアリーバスがPKを沈めて1-2と勝ち越した。後半56分にレオ・バプティスタンが相手選手プリードの足首を明確に踏みつけ一発退場となるアクシデントが発生。30分以上を10人で戦う数的不利に陥ったが、後半73分にロピがGKダニ・ヒメネスを破るループシュート(バセリーナ)を決め、1-3として試合を決定づけた。この勝利により暫定ながら勝ち点を積み上げ2位に浮上し、1部への自動昇格へ向けて大きな一歩を踏み出した。(via Mundo Deportivo)(via MARCA)
■【ウエスカ】
ホームのエル・アルコラスでアルメリアに1-3で敗北。前半23分にオヘダのグラウンダーのクロスシュートでGKアンドレス・フェルナンデスを破り1-1の同点に追いついたが、再びリードを許した。後半に入り相手が退場し30分以上も数的優位に立ったにもかかわらず、攻撃の形を全く作れずに追加点を奪われるという脆弱さを露呈した。ホセ・ルイス・オルトラ新監督のデビュー戦だったが、監督交代による改善はシーズンを通してのチームの欠陥を隠しきれず、苦い黒星発進となった。この敗戦により降格圏に留まっており、厳しい状況が続いている。(via Mundo Deportivo)(via MARCA)
■【ラシン・サンタンデール】
前節クルトゥラル・レオネサに勝利し、現在勝ち点59でリーグ首位を独走している。第31節でアルバセテと土曜16:15に対戦する。(via MARCA)
■【アルバセテ】
前節ラス・パルマスに勝利し、現在勝ち点39で14位。第31節で首位ラシン・サンタンデールと土曜16:15に対戦する。(via MARCA)
■【テネリフェ】
アルバロ・セルベラ監督率いるチームは今季28節までで7回日曜日に試合を行っており、5勝2分と無敗の好成績を残している。今年に入ってからは、1月のオサスナ・プロメサス戦(アウェイ0-2)、第21節のレアル・マドリード・カスティージャ戦(ホーム4-2)で日曜に勝利。それ以前もグアダラハラ戦(アウェイ0-2)、ポンテベドラ戦(アウェイ0-3)、オウレンセ戦(ホーム3-0)、カセレス戦(アウェイ0-0)、ルーゴ戦(アウェイ2-2)と日曜開催での相性が良い。監督は先週末のアウェイでのビーゴからの帰路でファンとすれ違い「事前にチケットを買っていて試合に行けなかったのだろう」と同情し、「試合の日程を決める責任者は少し考えるべきだ」と不満を述べた。今後のタラベラ・デ・ラ・レイナ戦とカセレーニョ戦は土曜日に予定されている。(via AS)
■【レアル・バジャドリード】
前節レガネスに勝利。ミランデスのホーム(アンドゥーバ)でのアウェイ戦を控える。21世紀に入ってから2部リーグで同スタジアムを訪れたのは過去5回で、成績は2勝2分1敗。勝利した2回(パチェタ監督時代とペッソラーノ監督時代)はいずれも開始3分にゴールを決め、そのシーズンに昇格を果たしている。直近の2023-24シーズンの対戦では3分にモロがゴールを決め0-1で勝利した。当時ミランデスに所属していたトメオとラチュエルは現在バジャドリードの選手としてプレーする。一方、メセゲルは今回バジャドリード側だが、出場停止のためプレーできない。過去には2015-16シーズンの4-1の惨敗や、2016-17シーズンの2-2の引き分けなどの歴史もある。(via AS)(via MARCA)
■【ミランデス】
前節カディスCFに0-2で敗北。ホームのアンドゥーバでレアル・バジャドリードと対戦する。過去の2部でのバジャドリード戦では、相手に開始早々のゴールを許すジンクスがあるが、2015-16シーズンには4-1で大勝した実績も持つ。今節は相手のメセゲルが出場停止となるため、地の利を活かして勝ち点を奪いたいところ。(via AS)(via MARCA)
■【FCアンドラ】
前節グラナダCFと引き分け、現在勝ち点39で13位。第31節でエイバルと土曜16:15に対戦する。(via MARCA)
■【エイバル】
前節ブルゴスCFと引き分け、現在勝ち点42で10位。第31節でFCアンドラと土曜16:15に対戦する。(via MARCA)
■【レガネス】
前節レアル・バジャドリードに敗北し、現在勝ち点34で18位。第31節でADセウタFCと土曜14:00にホームのブタルケで対戦する。(via MARCA)
■【ADセウタFC】
前節デポルティボ・ラ・コルーニャに敗北し、現在勝ち点44で9位。第31節でレガネスと土曜14:00に対戦する。(via MARCA)
■【クルトゥラル・レオネサ】
前節ラシン・サンタンデールに敗北している。(via MARCA)
■【ラス・パルマス】
前節アルバセテに敗北している。(via MARCA)
■【グラナダCF】
前節FCアンドラと引き分けている。(via MARCA)
■【ブルゴスCF】
前節エイバルと引き分けている。(via MARCA)
【本日の総括】
首位ラシン・サンタンデールが独走状態に入る中、アルメリアとデポルティボ・ラ・コルーニャが自動昇格となる2位の座を激しく争っている。プレイオフ圏内にはマラガがピタリとつけており、上位陣のポイント差は僅か。一方、降格圏ではウエスカやレアル・サラゴサが苦境に立たされているが、サラゴサは新体制で息を吹き返しつつあり、今後の残留争いをかき回す存在になりそうだ。各チームとも怪我人や代表ウィークの欠場者を抱えながら総力戦のフェーズに突入している。
