【今回のラインナップ】
✅ 負傷者最新情報とエリック・ガルシアの勤続疲労
✅ フリック監督が築く圧倒的な攻撃力とカンプノウでの無敗記録
✅ ニューカッスル戦の猛攻と攻撃陣の躍動
✅ マーカス・ラッシュフォードの去就問題
✅ フェルミン・ロペスのメッシへの憧れと驚異的なスタッツ
✅ ジェラール・マルティンの成長と守備の安定
✅ 来シーズンのプレシーズン計画
✅ フリアン・アルバレス獲得の噂
✅ ネグレイラ事件に関する元VAR審判の証言
✅ オランダの若手キース・スミットがバルサへの愛を語る
✅ ラ・リーガのレトロユニフォーム企画への対応
✅ カンプノウ1階席の視界不良問題
✅ ラポルタ会長の祝賀とソシオの熱狂
✅ 1986年ビック記念試合のレジェンド再会
✅ スペイン代表招集とバルサ選手たちの動向
✅ ラミン・ヤマルのラマダン明け祝福
■【負傷者最新情報とエリック・ガルシアの勤続疲労】
🏥 ジョアン・ガルシアとエリック・ガルシアがニューカッスル戦で負傷の疑いを抱えたものの、大事には至らなかった。ジョアン・ガルシアは半月板負傷で前半戦を離脱していたが、今回の検査の結果では異常なしが確認された。一方のエリック・ガルシアは、ハムストリングの過負荷が再発し、ニューカッスル戦の第2レグではわずか20分間で予防的交代を選択した。エリックは今季開幕から公式戦40試合に連続出場し、うち39試合に先発、3208分間もプレーしており、全くローテーションされていなかった。アトレティコ戦は出場停止で休んだものの、疲労の蓄積は明らかである。ラージョ・バジェカーノ戦と代表戦は欠場するが、代表ウィーク明けの復帰は見込まれている。
その他の離脱者の状況も明らかになった。ジュール・クンデは右大腿二頭筋の負傷から順調に回復し、約1ヶ月の離脱を経て代表戦後のアトレティコ・マドリード戦で復帰予定。同じく左大腿二頭筋を負傷したアレハンドロ・バルデは、再発リスクを考慮しクンデより慎重に4〜5週間かけて復帰プログラムを進めている。2月26日にハムストリングを痛めたフレンキー・デ・ヨングは、6〜7週間の離脱を経て、4月8日からのチャンピオンズリーグ準々決勝には間に合う見通しであり、アトレティコ戦で調整出場する可能性もある。しかし、12月21日の練習中に左膝前十字靭帯を部分断裂したアンドレアス・クリステンセンについては保存療法を続けており、今シーズン中の復帰は絶望的と見られている。現在、減俸での契約延長について交渉中である。 (via Mundo Deportivo) (via SPORT)
■【フリック監督が築く圧倒的な攻撃力とカンプノウでの無敗記録】
🔥 ハンス・ディーター・フリック監督率いるバルセロナは、現在ラ・リーガで首位を走り、チャンピオンズリーグでもベスト8に進出している。指揮官が就任して以来、バルセロナは105試合で298ゴールという驚異的な得点力を誇る。今シーズンだけでも45試合で124ゴールを記録しており、1試合平均得点は約3ゴールに迫る。失点数は今季52、昨季72の合計124となっている。守備の改善が課題ではあるものの、1-0より5-4で勝つ方がいいというヨハン・クライフの言葉を体現している。指揮官自身もクライフを敬愛しており、『何を言えばいいだろう?バルサの一員であることをとても誇りに思うし、ヨハンが上から見て私たちがやっていることすべてを誇りに思ってくれるよう、全力で取り組んでいる』と深い愛情を口にしている。
さらに、改修後のSpotifyカンプノウでは全公式戦13戦全勝、46得点9失点という圧倒的な成績を残している。1試合平均3.5ゴール以上を挙げ、失点は1未満に抑え込んでいる。ニューカッスルに7-2で大勝した直後、フリック監督は異例のことながらピッチ上で選手たちを円陣に集め、『明日は休みだ』とだけ告げて歓喜を爆発させた。チームの結束力は最高潮に達している。 (via SPORT)
■【ニューカッスル戦の猛攻と攻撃陣の躍動】
⚽️ チャンピオンズリーグ・ラウンド16のニューカッスル・ユナイテッド戦第2レグは、歴史的な圧勝となった。前半アディショナルタイムにラミン・ヤマルがPKで3点目を決めてから、ロベルト・レヴァンドフスキが6点目を奪うまで、わずか16分間で4ゴールを集中させる破壊力を見せつけた。レヴァンドフスキは直近7試合で1ゴールという不振から脱却し、この試合で2ゴールを記録した。
攻撃を牽引するラミン・ヤマルは、ここまで21ゴール16アシストとチームの絶対的リーダーとして君臨している。彼はチャンピオンズリーグとワールドカップの優勝を自身の目標に掲げている。また、ハフィーニャの復帰もチームに不可欠な要素となっており、長らくゴールから遠ざかっているフェラン・トーレスの復活も期待されている。元バルサ選手のジャン・マリー・ドングーは、ニューカッスルが135分間はバルサより良いプレーをしたと指摘した上で、『バルサはニューカッスルよりもはるかに高いクオリティを持っており、後半にそれを見せつけた。マンツーマンでプレッシャーをかけられた時の調整は必要で、戦術レベルで改善すべきだ。アトレティコのシメオネは戦術的に非常に優れているが、コパ・デル・レイのファーストレグの惨事から学んでくれると信じている』と見解を述べている。アトレティコ・マドリードとはチャンピオンズリーグ準々決勝でも激突することが決まっている。 (via SPORT) (via Mundo Deportivo)
■【マーカス・ラッシュフォードの去就問題】
🏴 今夏マンチェスター・ユナイテッドからレンタル移籍で加入したマーカス・ラッシュフォードの将来が不透明になっている。今シーズンは10ゴール13アシストを記録し、デコ・スポーツディレクターやフリック監督からの評価も高いものの、最近のニューカッスル戦とセビージャ戦では合計20分間の出場に留まっており、2月上旬のアルバセテ戦以降ゴールに関与していない。バルセロナは3000万ユーロの買取オプション(3分割払い可能)を保持しており、選手本人とも3年契約の合意に至っている。
クラブはファイナンシャル・フェアプレー(FFP)の制約から、レンタルの1年延長と買取を2027年に延期する案を模索していた。しかし、マンチェスター・ユナイテッド側はこれに難色を示しており、今夏に3000万ユーロを支払うか、選手を返却するかの二択を迫っている。ラッシュフォード本人はバルセロナでのプレー継続を強く望んでいるものの、交渉は難航が予想される。 (via SPORT) (via Mundo Deportivo)
■【フェルミン・ロペスのメッシへの憧れと驚異的なスタッツ】
🌟 フェルミン・ロペスは、今季ヨーロッパのミッドフィルダーとして屈指の成績を残している。ここまで12ゴール16アシストを記録し、合計28ゴールに直接関与している。ニューカッスル戦でもダニ・オルモとのポジション争いを制して先発出場し、ゴールとハフィーニャへのアシストを記録した。
彼は3月27日に予定されていたスペイン代表とアルゼンチン代表による「フィナリッシマ」で、子供の頃に一緒に写真を撮った憧れのリオネル・メッシと対戦することを夢見ていた。大会が中止となったことについて『メッシと対戦したかった。とても楽しみにしていた』と落胆を隠さなかった。ニューカッスル戦で決めた4点目の後には、広告看板に登って両腕を広げるメッシのゴールパフォーマンスを真似し、『彼の真似だ。彼も時々同じジェスチャーをしていたからね』と敬意を表した。試合については『とても難しい試合だったが、特に後半はコントロールを効かせてうまくできたと思う。たくさんゴールを決めたし、ファンもすごく助けてくれた。とても良い感覚で帰れる』と振り返っている。 (via SPORT)
■【ジェラール・マルティンの成長と守備の安定】
🛡 左サイドバックから左センターバックへコンバートされたジェラール・マルティンが、フリック監督から高い評価を得ている。ニューカッスル戦では、左足からの正確な斜めのロングパスでラミン・ヤマルの1対1のチャンスを演出したほか、マルク・ベルナルへのアシストも記録した。空中戦の強さも際立っており、イニゴ・マルティネスを彷彿とさせるプレースタイルで、守備陣の緊急事態を見事に救っている。目立った派手さはないものの、リスクを管理し、着実に成長を続ける姿勢が指揮官の信頼を勝ち取っている。 (via Mundo Deportivo)
■【来シーズンのプレシーズン計画】
✈️ 2026-27シーズンに向けたバルセロナのプレシーズンは、近年とは異なる形になる予定だ。6月から7月にかけて北中米でワールドカップが開催されるため、主力選手の多くが参加できないことや、過密日程を考慮し、アメリカやアジアへの長距離ツアーは見送られる。その代わり、フリック監督の希望もあり、ドイツなどヨーロッパの静かな環境で伝統的な合宿を行う計画が進められている。
候補地としては、2021年にロナルド・クーマン監督時代に使用されたドイツのドナウエッシンゲンにある「Der Oschberghof」が挙がっている。この場所はフリック監督の故郷からも近く、ペドリやオルモ、ラミン・ヤマル、フェルミンらがEURO2024でスペイン代表として滞在した馴染み深い環境である。アジアツアーはフリック監督が好まなかった背景もある。また、すでに契約済みのペルーでの親善試合は、合宿後に行われる可能性がある。 (via Mundo Deportivo) (via AS)
■【フリアン・アルバレス獲得の噂】
🇦🇷 6月に契約満了を迎えるロベルト・レヴァンドフスキの後継者として、アトレティコ・マドリードに所属するフリアン・アルバレスの名前が浮上している。アルバレスは現在ラ・リーガでは8ゴールと伸び悩んでいるものの、チャンピオンズリーグでは8ゴール4アシストを記録し、キリアン・エムバペやハリー・ケインに次ぐ得点力を発揮している。バルセロナのスポーツディレクション部門は、彼を理想的なストライカーとしてリストアップしているが、アルバレス自身はアトレティコでの生活に満足しており、移籍には消極的とみられている。両チームはチャンピオンズリーグ準々決勝で激突する。 (via SPORT)
■【ネグレイラ事件に関する元VAR審判の証言】
⚖️ 元プリメーラ・ディビシオンの審判であり、現在VARを担当しているフアン・ルイス・プリード・サンタナ氏が、ポッドキャスト番組で「ネグレイラ事件」について言及した。彼は『審判の買収は存在しない、それははっきりしている。3年間の調査で関与した名前は一つも出ていない』と断言。さらに、証拠がないまま審判団全体が疑われたとし、一連の騒動はバルセロナがピッチ上で成し遂げたスポーツ面での成功の価値を貶め、審判団の信用を失墜させるための作り話として利用されたと主張している。 (via SPORT)
■【オランダの若手キース・スミットがバルサへの愛を語る】
🇳🇱 AZアルクマールに所属し、オランダ代表のロナルド・クーマン監督からペドリと比較される20歳のMFキース・スミットが、バルセロナへの強い憧れを口にした。自身の去就についてAZに残留する可能性は低いとした上で、『子供の頃からイニエスタやメッシを見て育った。ラ・リーガでプレーしたい。バルサの試合は全部見ている。大好きなクラブだ。ペドリとフレンキー・デ・ヨングを見るのが大好きだ』と明言している。 (via Mundo Deportivo)
■【ラ・リーガのレトロユニフォーム企画への対応】
👕 4月10日から12日に行われるラ・リーガ第31節で、各クラブが歴史的なレトロユニフォームを着用する企画が進行している。しかし、バルセロナはこの企画で特別なユニフォームを着用しないことが決定した。キットサプライヤーであるナイキが、歴史にインスパイアされたデザインのユニフォームを生産する時間がなかったためである。
BLMが販売するレトロユニフォームも、ナイキのロゴが入っていないため契約上トップチームでの着用は認められていない。イベントの発表会ではモデルが昨シーズンの1899年をモチーフにした125周年記念ユニフォームを着用して登場したものの、実際のエスパニョール戦では今シーズンの通常ユニフォームを着用してプレーする。 (via SPORT) (via Esport3) (via Mundo Deportivo)
■【カンプノウ1階席の視界不良問題】
🏟 改修後のカンプノウにおいて、ゴル・スールとゴル・ノルテの1階席最前列付近(28列目など)で、広告看板が原因でゴールラインやポストの下部が見えないというソシオからの苦情が相次いでいる。2015年にも同様の視界不良問題が発生したが、当時はテレビ広告のU字看板を後ろに下げることで解決した。現在、ゴル・ノルテの最前列から3列目までは視界不良を理由にチケットの販売が停止されており、早急な対策が求められている。 (via Mundo Deportivo)
■【ラポルタ会長の祝賀とソシオの熱狂】
🎉 会長選挙でビクトル・フォントに勝利し再選を果たしたジョアン・ラポルタ会長は、バルセロナ市内の「Luz de Gas」で歌手Lo Pau de Pontsの10周年コンサートに参加し、祝賀パーティを行った。白いTシャツをプレゼントされ、選挙戦での象徴的な出来事であるマカロニ作りにちなんで『Macarrons!』と叫びながら歌い、フォントに対する勝利を『una repassada(圧勝だ)』と形容して喜びを爆発させた。
また、ワルシャワ在住のソシオであるコンラッド・バルトシュ・ヴィシニェフスキ氏は、投票のために片道4000キロの距離を日帰りで往復した。朝6時30分の飛行機でバルセロナへ向かい、正午にカンプノウでラポルタに投票。その後、セビージャ戦を観戦し、ラポルタ会長との記念撮影を経て20時50分のフライトで帰国するという、クラブへの深い愛情と情熱を示した。 (via MARCA) (via SPORT) (via Mundo Deportivo)
■【1986年ビック記念試合のレジェンド再会】
🤝 ビック(Vic)にあるHipòlit Planàsグラウンドのオープン40周年を記念し、1986年の落成記念試合に出場した当時のバルセロナの選手たちが再会を果たした。アマドール、フラデラ、アンヘル・ペドラサ、マルコス・アロンソ、ベルント・シュスター、パコ・クロス、ペップ・モラタジャ、アルベルト・アルベサ、ピチ・アロンソ、テンテ・サンチェス、マノロ・マルティネスといったレジェンドたちが集結し、記念の昼食会を楽しんだ後、Vic対Europa Bの試合を観戦した。 (via Mundo Deportivo)
■【スペイン代表招集とバルサ選手たちの動向】
🇪🇸 3月27日と31日に行われるセルビアおよびエジプトとの親善試合に向けたスペイン代表メンバーが発表される。エジプト戦はエスパニョールの本拠地であるRCDEスタジアムで開催される。バルセロナからはラミン・ヤマル、フェラン・トーレス、ダニ・オルモ、ペドリらが候補に挙がっている。
守備陣では、エリック・ガルシアが激しいポジション争いに直面している。パウ・クバルシが好調を維持しているほか、ビビアンやプビルなどライバルが多く、スペイン代表復帰への壁は高い。また、GKのジョアン・ガルシアもウナイ・シモン、ダビド・ラヤ、レミロらとのポジション争いに挑むことになる。 (via Estadio Deportivo) (via SPORT) (via Mundo Deportivo)
■【ラミン・ヤマルのラマダン明け祝福】
🕺 18歳のラミン・ヤマルは、イスラム教の断食月であるラマダンの終了を祝う「イード・アル=フィトル」を迎え、自身のTikTokアカウントでダンス動画を投稿した。厳しい断食期間を乗り越えた喜びをファンと共有している。 (via MARCA)
【本日の総括】
CL準々決勝進出とカンプノウでの圧倒的な勝負強さが際立つバルセロナ。負傷者の回復や若手選手の躍動が光る一方で、ラッシュフォードの去就やスタジアムの視界不良など解決すべき課題も抱えつつ、チームは次なるタイトル獲得に向けて結束を高めている。
