【今回のラインナップ】
✅ 激闘のダービーを制す!アトレティコに逆転勝利で首位バルサを追走
✅ アルベロア監督の快進撃!名将たちを次々と撃破しチームを掌握
✅ トレントの遅刻によるスタメン落ちとカルバハルの復帰
✅ ヴィニシウスが大爆発!シメオネとの因縁とフロレンティーノ会長への捧げ物
✅ バルベルデの退場劇とバエナとの因縁、クラブメディアの激しい怒り
✅ ベリンガムが7週間ぶりに復帰!一方でムバッペには厳しい批判の声も
✅ フイセンやフラン・ガルシアら選手たちの声とミリトン復帰の朗報
✅ 欧州5大リーグトップ!記録的なPK獲得数
✅ レアル・マドリードCがビクトル・セア監督の下で奇跡の残留へ猛烈なスパート
■【激闘のダービーを制す!アトレティコに逆転勝利で首位バルサを追走】
サンティアゴ・ベルナベウで開催されたラ・リーガ第29節のマドリード・ダービーは、熱狂と波乱に満ちた展開の末、レアル・マドリードが3-2でアトレティコ・マドリードを下しました。この勝利により、首位バルセロナ(勝ち点73)との勝ち点差4を維持し、勝ち点69で2位につけています。一方、アトレティコとの勝ち点差は12にまで広がりました。
試合は序盤からハイペースで進み、開始5分でヴィニシウスがPKをアピールする場面や、カルバハルのボレーシュートが相手GKムッソに阻まれる場面がありました。さらに、マンチェスター・シティ戦を彷彿とさせるバルベルデの強烈な突破からのシュートは惜しくもポストを直撃しました。アトレティコも反撃し、マルコス・ジョレンテのシュートをルニンが防ぐなど、緊迫した攻防が続きました。
均衡が破れたのは前半33分、ルックマンにゴールを許し、0-1で前半を折り返します。しかし、後半に入るとレアル・マドリードが怒涛の反撃を見せます。後半7分、ブラヒム・ディアスがハンツコに倒されてPKを獲得し、これをヴィニシウスが沈めて同点。さらにそのわずか3分後の後半10分、相手DFヒメネスのクリアミスを逃さず奪ったバルベルデが逆転ゴールを決め、わずか数分で試合をひっくり返しました。
後半21分にはアトレティコのナウエル・モリーナにペナルティエリア外からの見事なミドルシュートを決められ2-2の同点に追いつかれますが、後半27分、ヴィニシウスがムバッペのサポートも受けながら個人技で決勝ゴールを奪い、3-2としました。後半32分にはバルベルデが一発退場となるアクシデントがありましたが、ヴィニシウスに代えてカレラスを投入して守備を固め、数的不利を耐え抜いて貴重な勝ち点3を獲得しました。
(via MARCA)
(via SPORT)
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■【アルベロア監督の快進撃!名将たちを次々と撃破しチームを掌握】
シーズン途中で就任したアルバロ・アルベロア監督の手腕が高く評価されています。就任から公式戦17試合を指揮し、13勝を挙げて勝率は実に76%に達しました。これは前任のシャビ・アロンソ(34試合24勝4分6敗、勝率71%)を上回る数字です。さらに注目すべきは、ベンフィカのジョゼ・モウリーニョ、マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ、そして今回のアトレティコ・マドリードのディエゴ・シメオネと、世界的な名将たちを次々と撃破している点です。シメオネ率いるアトレティコとのダービー初陣を勝利で飾ったのは、モウリーニョ、ソラーリに次いで3人目の快挙です。
チームは現在、セルタ、マンチェスター・シティ(2試合)、エルチェ、アトレティコと公式戦5連勝中で、最高の状態にあります。アルベロア監督は試合後の会見で、苦戦を強いられながらも勝利をもたらしたチームを称賛しました。
『私たちはこのエンブレムにふさわしいキャラクターとメンタリティを示した。苦しまなければならなかったがね。彼らと一緒に取り組む時間がなかったから、少しずつ彼らのことを知っていっているところだ。シーズンの途中でやって来て、どのようにチームが最も機能するかを見極めていくのは簡単なことではない。私の選手たちがどのような選手かはもう分かっているし、ミリトンのような選手も戻ってくるし、ジュードも戻ってきた。私たちにはまだまだ改善の余地がたくさんある』
『私が持っている選手たちを知らなかったのだろう』と、就任当初の批判者たちにも一言を添えた監督は、チームの戦術的な変化についても語りました。
『私の仕事は、常に言っているように最大限のパフォーマンスを引き出すことだ。よりコンパクトで、より快適なチームを探すこと。これまでは時々、インスピレーションを待っているような感覚があったからね』
『最高の世界一の選手たちがいて、彼らが献身的に取り組んでくれれば、すべてが簡単になる。このチームを持ち、ベルナベウにいられることはとても幸運だ。重要なのは私たちが勝ち続けることだ』
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■【トレントの遅刻によるスタメン落ちとカルバハルの復帰】
このダービーで右サイドバックとして先発に名を連ねたのは、これまでアルベロア監督の下で定位置を確保しつつあったトレントではなく、第一キャプテンのダニ・カルバハルでした。このスタメン変更の背景には、トレントが平日のトレーニングに遅刻したことに対する、監督からの罰としてのベンチスタートがありました。カルバハルは前半にペナルティエリア内でマルコス・ジョレンテと接触する際どいプレー(PKにはならず)など、激しいプレーを見せました。
罰を受けたトレントですが、後半19分からピッチに立つと、右サイドのラインを破る動きから逆サイドのヴィニシウスへパスを送り、3-2となる決勝ゴールの起点となる活躍を見せました。試合後、トレントは自身のSNSに『Madrid y nada más(マドリード、それ以外は何もない)』という力強いメッセージと共に写真を投稿し、チームへの献身を示しました。この投稿にはヴィニシウスも『My guy, T』と愛のある返信をしています。トレントはトーマス・トゥヘル監督率いるイングランド代表のリストからは外れたため、代表ウィーク中もマドリードに残ってトレーニングを続けます。
アルベロア監督は、遅刻がスタメン落ちの理由かと問われた際、明言は避けつつも次のように語っています。
『毎節、可能な限り最高のチームを出していると改めて言いたい。カルバハルはとても良い時間を与えてくれ、私たちにプラスをもたらしてくれた。これほど多くのバリエーションを持てて幸せだし、これが進むべき道だ』
(via MARCA)
■【ヴィニシウスが大爆発!シメオネとの因縁とフロレンティーノ会長への捧げ物】
ヴィニシウス・ジュニオールがダービーで決定的な仕事をやってのけました。これまでアトレティコ戦は19試合に出場してわずか1ゴール(2023年1月のオブラクから奪ったもの)と苦手にしていましたが、この日はわずか20分間で2ゴールを奪う大爆発を見せました。これで今季のゴール数は17となり、2026年に入ってからは公式戦12ゴール目です。直近のヘタフェ、セルタ、エルチェ戦と無得点が続いていましたが、最も重要な舞台で完全に復活しました。
この試合では、ディエゴ・シメオネ監督との因縁も再び火花を散らしました。1月のサウジアラビアでのスーパーカップで、シメオネから「フロレンティーノはお前を追い出すぞ。俺の言うことを覚えておけ」と挑発されていたヴィニシウスは、その時の言葉を忘れていませんでした。決勝ゴールを決めた後、シメオネのベンチの前を通り過ぎる際に激しいジェスチャーを見せ、『今日俺は2点決めた、これはフロレンティーノに捧げる』と言い放ちました。さらに、後半42分に交代してピッチを退く際にも、ゆっくりと歩きながらベルナベウの観客を煽り、これに激怒したシメオネが第4審判に抗議する場面もありました。
見事にMVPに輝いたヴィニシウスは、クラブ公式メディアのRMTVで喜びと自信を語っています。
『これほどまでに良い試合ができて本当に嬉しい。最初から試合をコントロールしていたが、失点してしまった。我々は進化しており、このような試合のために一生懸命働き、マドリディスタが勝利を喜んで帰れるように変わってきているんだ』
『功績は全員のものだ。監督、選手、ファンのね。一週間やってきたすべての仕事のおかげだ。マンチェスターに行き、勝ち、よく守った。そしてここでは最初からゲームプランが非常に明確だった。それが違いを生んだ』
『個人的にとても満足している。このような試合のためにシーズンを通して努力してきたからだ。シーズンのこの時期になると、自分に何が起こるのかわからないが、常に向上しているんだ。いつもゴールを決め、アシストをしている。会長はいつも私に2ゴール決めろと言うので、今日は2ゴール決めた。これは彼に捧げるよ』
『代表戦で止まらずに、このまま続けられたら最高だったから残念だ。今は良い流れに乗っているからね。でも代表に行く。怪我なく全員が戻ってこられることを願っている。シーズンの最も重要な時期が来るからね』
アルベロア監督も、エースの活躍に目を細めています。
『ヴィニのまたしても素晴らしい試合だった。才能と、恐れを知らないこと。失敗してもまた挑戦する。いつも言っているように、チームを引っ張ろうとする彼の意欲があるから、彼が我々と一緒にいるのは幸運だ。彼がキャリアの絶頂期にあるかどうかは分からないが、それに近い状態だろう』
(via MARCA)
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■【バルベルデの退場劇とバエナとの因縁、クラブメディアの激しい怒り】
試合の終盤、後半32分にフェデリコ・バルベルデがアレックス・バエナに対して後ろからハードなタックルを見舞い、ムヌエラ・モンテロ主審から一発レッドカードを提示されて退場となりました。バルベルデの退場は、2020年のスーパーカップでのアルバロ・モラタに対するプロフェッショナルファウル以来、マドリードでのキャリアで2度目です。また、ベルナベウでのダービーでマドリードの選手が退場するのは、2009年のセルヒオ・ラモス以来、実に17年ぶりの出来事でした。
退場劇の背景には、バルベルデとバエナの間の深い因縁があります。2023年4月、コパ・デル・レイの試合後にベルナベウの駐車場でバルベルデがバエナの顔面を殴打した事件が発端です。当時、バルベルデ側はバエナが生まれてくる子供について暴言を吐いたと主張していましたが、バエナ側はこれを完全に否定。警察沙汰にもなり、大きな遺恨を残していました。
退場の判定を下した後、ムヌエラ・モンテロ主審は異例にもベンチのアルベロア監督の元へ歩み寄り、判定の理由を説明しました。
『私の話を聞いて、それから質問してくれ。彼はボールにプレーしていない。後ろからいって、ボールにプレーせず、過度な力で倒す意図しかなかった』
これに対しアルベロア監督は『君もサッカーをやっていただろう。後で見ればわかるさ…』と納得のいかない様子で返答しました。しかし、試合後の会見では監督としての冷静な振る舞いを見せました。
『レッドカードについて、私はホセ・ルイス(主審)とは違う見方をしている。過度な力だったと言われたが、私はそうは思わない。相手を傷つけたり怪我をさせたりする可能性のない、下へのタックルだった。あの手のタックルはたくさんある。私の見解は彼のものとは明らかに違うが、彼がわざわざベンチまで説明しに来てくれたことには感謝しているし、それは常に起こるべき良いことだ。結果が変わらなくてレッドカードに納得していなくても、審判の態度はこうであってほしい』
監督は会見後、わざわざ審判のロッカールームを訪れ、ピッチ上で説明してくれたことへの感謝を丁寧に伝えたということです。
一方、クラブ公式メディアであるRMTVは、この判定に対して激しい怒りを爆発させました。
『これは恥だ。それがこの判定の要約だ。スキャンダルであり、告発されなければならない。非常に明白なイエローカードだ。しかしパンプローナで何が起きたかを思い出せば、これとVARがなぜ彼を呼ばなかったのかが理解できる(※パンプローナでベリンガムを退場させた主審と同じため)。彼らは、問題はRMTVがビデオを作っていることだと言うだろう。私たちは、これが絶対にレッドカードであってはならず、教科書通りのイエローカードであることを告発するためにビデオを作っている。バエナがボールを触って遠ざけたから、バルベルデはボールに触れなかったのだ。彼はダービーを壊そうとしたのではない。レアル・マドリードを壊そうとしたのだ。それは同じことではない。後で「正当化の時間」を見てみよう。そこでは彼らが審判を擁護するかもしれない。彼らはこのプレーを正当化し、審判もVARも正しかったと言うだろう。こんなことで選手がピッチから退場させられてはならない。彼らは激しさやボールがなかったなどのたわごとを売りつけようとするだろうが、もちろんボールはあった。バエナが触ったからバルベルデが届かなかっただけだ』
また、RMTVは今季のファウル数と退場者数の不均衡を示すデータも提示しました。マドリードは今季反則数が286回で、バルセロナの267回に次いでリーグで2番目にファウルが少ないチームであるにもかかわらず、退場者はすでに7人(バルベルデ、カレラス、マスタントゥオーノ、フラン・ガルシア、ルニン、フイセン、エンドリッキ)に上り、リーグワースト3位であることを指摘し、判定基準に疑問を投げかけています。実際にマドリードは、先週行われた審判の新たな取り決めの署名に参加しておらず、現状の審判組織への不信感を露わにしています。
エミリオ・ブトラゲーニョ氏もRMTVで不満を隠しませんでした。
『試合の最後の部分は退場によって条件付けられた。正直なところ、何度見ても退場には見えない。レッドカードだったことには驚いているし、それでも私たちは耐え抜くことができた。スタジアムの全員、テレビで見ている全員が驚いた。正直、何度リプレイを見てもレッドカードには見えないし、それがその後の試合を決定づけた』
主審の公式記録には『後半32分、選手(8)バルベルデ・ディペッタ、フェデリコ・サンティアゴは以下の理由で退場となった。ボールをプレーできる距離にない状態で、過度な力を用いて相手を蹴ったため』と記されました。この「ボールをプレーできる距離にない状態」という記載により、バルベルデには2試合の出場停止処分(第30節のアウェイでのマジョルカ戦と第31節のホームでのジローナ戦)が科される可能性が高くなっています。クラブはこの処分に対して異議申し立てを行う方針です。
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■【ベリンガムが7週間ぶりに復帰!一方でムバッペには厳しい批判の声も】
2月上旬の負傷から約7週間の離脱を経て、ジュード・ベリンガムが後半途中からピッチに立ち、16分間プレーして待望の復帰を果たしました。試合後、RMTVのインタビューに応じたベリンガムは喜びを語っています。
『回復期間はとても長かった。7週間だ。長い間悲しかったけど、今はまたチームメイトと一緒にトレーニングできているから幸せだ』
『他の試合と同じように、今のチームは信じられないほどのプレーをしている。守備も攻撃もとても良い。いつも通りだけど、特にここ2、3試合はそうだ。だからたくさん勝てている』
『雰囲気は信じられないほど素晴らしかった。こういう夜のファンはいつも最高だ。この雰囲気がとても助けになるし、だからこそチームの努力も非常に高くなる。特にダービーやシティ戦などでは、すべての選手がここにいるファンを強く感じるんだ』
『ヴィニとバルベルデは信じられない。悪い時でも、この二人は常にレベルを上げてチームを助ける方法を見つける。怪我人が多い時でも、常にチームを助けてくれた。フェデは態度の素晴らしい模範だし、ヴィニは困難な時期からどう立ち直るかの模範だ。彼らが今やっていることは信じられないよ』
一方で、同じく怪我から復帰したばかりのキリアン・ムバッペに対しては、厳しい視線が注がれています。シティ戦に続き、この試合もチアゴ・ピタルチにスタメンを譲り、後半からの途中出場となりましたが、本来の圧倒的なパフォーマンスを見せるには至っていません。ジャーナリストのトマス・ロンセロ氏はラジオ番組で辛辣な批判を展開しました。
『チームの理論上のスターであるムバッペがこのままの状態を続ければ、ヴィニシウスがチームを背負うことになる。残り20分、マドリーが1人少なくなった時、ムバッペが歩いているのを忘れない。アトレティコの攻撃を一度もプレスしなかった。誰かが彼にビデオを見せて、この道を歩み続ければ240ゴール決めても決してマドリディスタの心には入らないと説明すべきだ』
また、テレビ番組「エル・チリンギート」の司会者ジョセップ・ペドレロル氏は、ムバッペを起用したアルベロア監督の采配を疑問視しました。
『アルベロアのミスだ。彼はとてもよくやっているが、ムバッペが最高のレベルに戻るように気を遣いすぎて、リーグを失いそうになった。50%の状態で、走らず、かなり怖がっていて、走る時にジャンプしてしまうような選手を起用した。勇敢で常に衝突に向かうムバッペが怖がっているのを見るのは心配だ』
アルベロア監督は、スター選手たちの起用法について自身の哲学を語り、擁護しています。
『毎日ベストな11人を出そうとしている。世界最高の選手がいるのだから…。通常は徐々に良くなっていくものだ。キリアンのプレー時間は非常に良かったし、代表チームではもっとプレー時間を得られると確信している』
『ジュードはかなり長い間離脱していた。今日の彼やムバッペのように進歩していくことを願っている。彼にはポジションを見つけ、チームメイトと正しい方法で関係を築き、快適に感じてもらう必要がある。問題は、彼が多くのことで非常に優れているため、チームにとって何が最適かを試合に応じて選ばなければならないことだ』
『監督としての私の最大の目標は、不公平であること、そしてそれを感じることだ。選手たちはもっと多くのものを得るに値する。それが私の目標であり、全員が私の信頼を感じ、私が不公平にならざるを得ないと感じることだ』
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■【フイセンやフラン・ガルシアら選手たちの声とミリトン復帰の朗報】
試合後、ミックスゾーンに現れたディーン・フイセンは、自身のパフォーマンスとチームの状況について率直に語りました。
『リーグ戦においてこの試合がどれほど重要か全員がわかっていた。ダービーだからなおさら特別だ。勝ててとても嬉しいし、この調子で続けたい』
『(自身の不調について)結局のところ、それは起こるものだ。すべてのサッカー選手にスランプはあるし、怪我も助けにはならなかった。でも、すべてのマドリディスタやみんなが僕の出せるレベルを知っているし、今はそのレベルを出せていると思う。そのために毎日努力しているし、このまま続けたい』
『(ベルナベウのブーイングについて)ベルナベウの要求はある意味で良いことだと思う。マドリディスタが僕に何を期待しているか、僕を信頼してくれているか、そして僕がもっとできると知っているかを示してくれるからね』
『監督は僕らに多くを要求するし、もっとできると知っていた。もう一段階上を求めてきて、とても良い形で後半に入れたと思う』
『(チームの状況について)新しいチームで、何人かの新しい選手を獲得したし、僕も含めて。監督も変わった。適応するのは普通のことだ。もちろん多くを要求されるし、世界最高のクラブだからそれは当然だ。今はそのレベルを出せていて、ケミストリーもある』
『(マドリーは戻ってきたか)マドリーは一度も去っていなかったと思う。多くの変化があって適応する必要があっただけだ。そのために毎日努力している。リュディガーはとても良い人だ。僕をたくさん助けてくれるし、お互いに助け合っている。一緒に上手くプレーできていると思うし、試合はいつも良い結果をもたらす。とても良いバランスが取れていて、ケミストリーがある。説明するのは難しいけど、持っている時は持っているんだ』
左サイドバックとして3試合連続でスタメン出場を果たしたフラン・ガルシアも、充実感を口にしました。
『選手に自信が与えられ、何試合も連続してプレーできることは非常に重要だ。今はバッテリーを充電して、できる限り良い状態で戻ってくるように努めたい。ヴィニは素晴らしい人だ…常に期待に応え、常に高いレベルでパフォーマンスを発揮する。信じられないようなサッカー選手だ。チームの状況は、シーズンを通して行ってきた仕事が反映されている。最近の試合は最高レベルだ。チームは団結している。人々が一つになる時、それ以上のものはない』
スタメンで起用され、PKを獲得する活躍を見せたブラヒム・ディアスについて、アルベロア監督は大きな信頼を寄せています。
『彼は私が彼に求めていることをとてもよく理解している。ボールの出口で助けてくれるし、ターンも上手く、内側でも外側でも大きなダメージを与える。彼には、ピッチを食い尽くし、ボールを使って彼が知っていることを示すように、間違えないだけでは十分ではないと要求していた。そしてこれこそが我々が必要としているブラヒムだ』
また、ファンにとって嬉しい知らせとして、長期離脱していたエデル・ミリトンがグループ練習に復帰しました。アルベロア監督は『マジョルカ戦には出場可能になるだろう』と明言しており、代表ウィーク明けの戦力アップが期待されます。
ちなみに、ムバッペを差し置いてスタメン出場した下部組織出身のチアゴ・ピタルチは、ベルナベウのファンからムバッペ以上の大きな声援を浴びてプレーしました。
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■【欧州5大リーグトップ!記録的なPK獲得数】
この試合でもブラヒムの突破からPKを獲得したレアル・マドリード。これで今季のラ・リーガ29試合で14回目のPK獲得となりました。これは欧州5大リーグでダントツのトップの数字です(2位はバイエルン・ミュンヘンの11回、バルセロナは9回)。
チャンピオンズリーグでの5回、コパ・デル・レイでの1回を合わせると、今季公式戦45試合で実に20回のPKを獲得していることになり、ほぼ2試合に1回のペースでPKを得ている計算になります。リーグ戦での14回のPKは、1シーズンのクラブ最多PK獲得記録にすでに並ぶ驚異的なペースです。多くの試合でこのPKが先制点や同点弾、あるいは決勝点へと繋がっており、チームの重要な得点源となっています。
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■【レアル・マドリードCがビクトル・セア監督の下で奇跡の残留へ猛烈なスパート】
トップチームの躍進の裏で、下部組織のレアル・マドリードC(セカンド・リザーブチーム)も驚異的な巻き返しを見せています。セグンダ・フェデラシオン(4部相当)のグループ5に所属する同チームは、ビクトル・セア監督が1月中旬に就任して以降、劇的な変化を遂げました。
直近の第25節でナバルカルネロに敗れた時点では、残留ラインまで勝ち点11差という絶望的な状況にありました。しかし、そこから怒涛の3連勝を飾ります。最新の試合ではラージョ・バジェカーノBを相手にソトレスのゴールで1-0の勝利を収めました。首位チームでさえ成し遂げていない3節連続での勝ち点9獲得により、順位を14位まで上げ、残留圏となる12位のフエンラブラダ(次節の対戦相手)まで勝ち点2差にまで肉薄しています。残り6試合、奇跡の残留に向けてチームは自信に満ち溢れています。
(via MARCA)
【本日の総括】
アトレティコとの熱戦を制し、首位バルセロナへの追走を続けるレアル・マドリード。ヴィニシウスの圧巻の活躍とアルベロア監督の的確なマネジメントが光る一方で、バルベルデの退場問題やムバッペのコンディションなど、今後の課題も浮き彫りになりました。代表ウィーク明けの終盤戦、ミリトンやベリンガムの本格復帰でさらなる進化に期待がかかります!
