【今回のラインナップ】

 

✅ エルチェ戦4-1大勝と試合展開:シティ戦の勢いそのままに圧倒

✅ アルベロア監督の歓喜と誇り:キンタ・デル・ブイトレの再来

✅ カンテラ(下部組織)の歴史的躍進:平均年齢23.3歳と新ルールの限界利用

✅ フェデ・バルベルデの覚醒:「21世紀のフアニート」が魅せた圧倒的パフォーマンス

✅ アルダ・ギュレルの魔法:60メートル超えの伝説的超ロングシュート

✅ 負傷者状況とスタッツ・小ネタ:野戦病院化するチームとカルバハルの苦悩

✅ 外部からの声と次戦(シティ戦)への展望:マルディーニの絶賛とペップ、ロドリの警戒

■【エルチェ戦4-1大勝と試合展開:シティ戦の勢いそのままに圧倒】

⚽️レアル・マドリードはサンティアゴ・ベルナベウでエルチェと対戦し、4-1の快勝を収めました。勝ち点を66に伸ばし、首位バルセロナ(勝ち点67)に1ポイント差と肉薄してプレッシャーをかけています。マンチェスター・シティを3-0で粉砕したチャンピオンズリーグの熱狂を引き継ぎ、チームは完全に上昇気流に乗っています。

スタメンは、クルトワ、カルバハル、リュディガー、フイセン、フラン・ガルシア、チュアメニ、チアゴ・ピタルチ、カマヴィンガ、フェデ・バルベルデ、ヴィニシウス、ブラヒム。アルベロア監督はシティ戦から3箇所の変更を加え、負傷のメンディに代えてフラン・ガルシア、アルダ・ギュレルに代えてカマヴィンガ、そしてカルバハルを起用しました。

 

前半序盤、マドリーは肉体的にも精神的にも疲労の色が見え、なかなかエンジンがかかりませんでした。前半30分までにエルチェが作った唯一のチャンスは、ゲルマン・バレラのクロスに合わせたアンドレ・シウバのヘディング(サイドネット)のみでした。しかし39分、レドンドのブラヒムへのファウルから得たフリーキックで試合が動きます。バルベルデの強烈なシュートをGKディトゥロが弾き、ブラヒムが詰めたこぼれ球をペドロサが短くクリアしたところを、リュディガーが豪快なボレーで叩き込んで先制(1-0)しました。エルチェのエデル・サラビア監督も『あの瞬間はダメージだった。彼らはその当たりのポイントを持っている。彼らはあまり明確なチャンスを作っていなかった』と振り返っています。

 

続く45分、バルベルデが自陣からドリブルで持ち上がり、右から左へダイアゴナルに走り込んでフラン・ガルシアに展開。リターンをペナルティエリア手前で受けると、左足のシュートと見せかけて右足のインサイドでゴール左上隅(エスクアドラ)に完璧なシュートを突き刺し、2-0として前半を折り返しました。

 

後半、リスクを負って前に出るよう指示されたエルチェに対し、マドリーはさらに猛攻を仕掛けます。チュストのミスを突いてブラヒムが単独で抜け出すも、隣のヴィニシウスを見ずにシュートを外す場面や、カルバハルのパスからヴィニシウスが抜け出すも自ら角度を狭めてしまう場面がありました。60分(記録上は58分)、アルベロアはバルベルデ、チュアメニ、ヴィニシウスを休ませるため、ダニ・ジャニェス、アルダ・ギュレル、ゴンサロを投入する3枚替えを敢行。61分にはリュディガーに代えてディエゴ・アグアド、64分にはチアゴ・ピタルチとブラヒムに代えてマヌエル・アンヘルとセサル・パラシオスを投入する怒涛の選手交代を行いました。

 

直後の66分、右サイドに開いたジャニェスが素晴らしい鋭いクロスを供給し、フイセンがヘディングで押し込んで3-0としました。84分には、カマヴィンガのクルトワへのパスミスからエルチェのディアンに攻め込まれ、マヌエル・アンヘルがクルトワをカバーしようとクリアを試みた結果、不運なオウンゴールとなり3-1とされました。しかし89分、アルダ・ギュレルが60メートル以上の超ロングシュートを決めて4-1とし、試合を締めくくりました。

 

イエローカードは55分にカマヴィンガが受けています。観客数は71,048人を記録し、試合前には元レアル・マドリード・バスケットボール選手のビセンテ・パニアグアに黙祷が捧げられました。(via MARCA) (via AS) (via SPORT) (via Estadio Deportivo) (via Mundo Deportivo)

 

■【アルベロア監督の歓喜と誇り:キンタ・デル・ブイトレの再来】

🗣試合後の記者会見で、アルバロ・アルベロア監督はカンテラーノたちの活躍に感極まり、誇りを隠しませんでした。『今日のような夜を過ごした後は、安心して死ねると思う。カンテラーノとして下部組織で長年過ごし、トップチームに到達した者にとって、そして多くのチームを経てカンテラからやってきた監督にとって、今日は幸せな日だ。これは言葉では言い表せないことだ。とても幸せで誇りに思う。』と大喜びしました。

 

さらに、スタジアムの熱狂をかつての黄金期に例え、『まるでキンタ・デル・ブイトレ(ハゲワシ部隊)のマドリーを思い出させてくれた。エミリオ(ブトラゲーニョ)はボックス席にいて、きっと誇りに思っていただろう。その個性と努力を示すのは簡単ではない。ベルナベウがすべてのカンテラーノを見て幸せになっていると確信している』と称賛しました。

 

若手選手の起用については、『ただ彼らを起用しただけでなく、彼らがどうプレーしたかが重要だ。彼らは計り知れない才能、個性、クオリティ、熱意、そして自尊心を持っていることを証明してくれたので、私は彼らをうまく教えることができたと言える。これは素晴らしいニュースだ。そして、彼ら全員が素晴らしいお手本だ。さっきジャニェスやアグアドと話していたんだが、彼らは彼らが13歳か14歳の時に私が初めて指導した選手たちだった。ここベルナベウでプレーする機会を与えられたことは、私にとって夢が叶ったことだ。カルバハルという典型的なカンテラーノに加えて、フラン、チアゴ、セサル、ゴン...言葉では言い表せない。』と感情を爆発させました。

 

また、バルベルデが数ヶ月前に「ネガティブな」雰囲気について語っていたことについて問われると、『トップチームの監督になってから、有害な雰囲気になったことは一度もない。バライードス(セルタ戦)でのゴールがシティ戦の1-0だった。彼らにもそう伝えた』とチームの団結を強調。

 

チーム全体に対しても、『私たちにとって非常に重要な試合だった。この試合に勝つことを考えてスタメンを組んだ。必要だったし、その通りになった。すべてのマドリディスタが多くの選手たちが行っている努力を知ってくれることを願っている。マドリディスタにとってハッピーエンドで終わるシーズンになることを願っているが、いずれにせよ、これはチームの功績として認められなければならない。選手たちはカンテラーノの助けを借りて船を引っ張っており、選手たちから大きな拍手を受けた。完璧な夜だった』と労いました。

 

個別選手への感謝も忘れず、ヴィニシウスに対しては『彼がこれまでにしてきた、そしてここ数ヶ月間してきている多大な努力に感謝したい。彼のように多くの時間プレーすることは、彼にとって多大な努力と犠牲を伴う。事態が非常に困難な時に、彼のように漕ぎ出す意欲のある選手が必要だ』と語り、出番の少ないフラン・ガルシアに対しても『彼に感謝したい。プレーしている時に良いプレーをし、よくトレーニングし、良い顔をし、素晴らしいチームメイトでありプロフェッショナルであることは簡単だが、フランが毎日していることをするのは難しい。私が継続性を与えていない中で、彼のようにプレーするのは非常に複雑だ。彼は私やスタッフ、チームメイトに嫌な顔や仕草を一度も見せたことがない。チームに25人のフラン・ガルシアがいればいいのに。彼らはあなたの人生をずっと楽にしてくれるからね』と絶賛しました。

 

ブラヒムについても『彼は幸せだ。もちろんもっとプレーしたいと思っている。彼はチャンスを掴み、それを活かしている。彼は両方のサイドから多くのクオリティを持っているので、私たちに多くのものを与えてくれる。そしてよく働く』と評価しています。非FWの選手のゴールについては『ムバッペの有無にかかわらず必要だ』と述べています。(via SPORT) (via Estadio Deportivo) (via MARCA) (via AS)

 

■【カンテラ(下部組織)の歴史的躍進:平均年齢23.3歳と新ルールの限界利用】

🌱マドリーにとって、この日は育成部門「ラ・ファブリカ」の力を証明する歴史的な一日となりました。ベルナベウのファンは今シーズン、フロレンティーノ辞任や選手を傭兵呼ばわりするところから、シティ戦の3-0で全てを信じるようになるまで、感情のジェットコースターを経験しています。シーズン当初は外国人選手だけでプレーしていたチームが、この試合の終了時には、ピッチに7人ものカンテラ出身選手(カルバハル、アグアド、フラン・ガルシア、マヌエル・アンヘル、パラシオス、ジャニェス、ゴンサロ)を立たせていました。

 

チアゴ・ピタルチは4試合連続でスタメン出場し、エティハド・スタジアムでのシティ戦を見据えて温存交代するまで見事なプレーを見せ、すぐにスタジアムとつながりを持ってみせました。ベリンガムとムバッペの復帰だけが、このMFのポジションを脅かすことができるほどです。試合後、チアゴの父親はシティ戦後と同様に、サラゴサで製造されたオペル・クロスランドXで彼を迎えに来ました。これは、チームメイトの埃をかぶった高級車とはかけ離れた、正常さの象徴とされています。

 

交代で入ったカスティージャの選手たち(マヌエル・アンヘル、パラシオス、ジャニェス、アグアド)は物怖じせずに輝きを放ち、試合後には家族と抱き合い、ファンにサインや写真撮影をして、マドリーの未来を象徴する一枚の写真を残しました。オウンゴールをしてしまったマヌエル・アンヘルですが、それも完全に偶発的なものでした。

 

最後の30分間、ピッチ上のベテランはクルトワ(33歳)とカルバハル(34歳)のみで、残りはフラン・ガルシア(26歳)、カマヴィンガ(23歳)、フイセン(20歳)、アルダ・ギュレル(21歳)、ゴンサロ(21歳)、ディエゴ・アグアド(19歳)、マヌエル・アンヘル(21歳)、セサル・パラシオス(21歳)、ダニ・ジャニェス(18歳)と、平均年齢は驚異の23.3歳でした。

 

アルベロア監督は、アルバセテとのコパ・デル・レイの敗戦から、選手プロジェクトに何百万も投資する必要はなく、永遠のライバルであるバルサのように内部から育てるべきだと証明しました。さらに、アルベロアはこの試合で、トップチーム登録を持たない選手がピッチに立てる人数に関する新ルールを限界まで利用し、完璧な知識と精度で采配を振るいました。新ルールは「トップチームの選手が最低7人」ではなく、「トップチーム登録を持たないカンテラーノがピッチに最大4人まで」と定められており、7+4でプレーしていてトップチーム登録の選手が退場になっても不正出場にはなりません。

 

マドリーが不正出場になるのではないかという恐怖や疑念が広がりましたが、全てはコントロールされていました。マドリーはチアゴ・ピタルチのみがカスティージャ登録でスタメン出場。後半最初の交代でジャニェス、ゴンサロ、ギュレルが入り、カスティージャ選手は2人に。次にアグアドが入り3人。最後の交代でマヌエル・アンヘルとパラシオスが入りましたが、ここでチアゴ・ピタルチが下がったため、完璧にルールを合わせ、トップチーム登録7人、カスティージャ登録4人で試合を終えました。

 

なお、トップチームだけでなく、カンテラの各カテゴリーも絶好調です。カスティージャはトップチームへの招集や怪我人の影響でフベニールの選手に頼りながらも、アウェーでルーゴに0-4で勝利(ハコボ2得点、アレクシス・シリア、ポル・フォルトゥニー)。フベニールAはラ・クルス・ビジャノベンセに6-0、カデテBはヘタフェCに6-1、インファンティルBはメキシコ・パラクエジョスに5-1、アレビンBはラージョ・マハダオンダに0-5で勝利し、カンテラは全勝という素晴らしい一日を過ごしました。(via AS) (via SPORT) (via MARCA) (via Mundo Deportivo)

 

■【フェデ・バルベルデの覚醒:「21世紀のフアニート」が魅せた圧倒的パフォーマンス】

🦅シティ戦でハットトリックを達成したフェデ・バルベルデは、この試合でも絶好調を維持し、チームの勝利を牽引しました。8日間で5ゴール目となるこの日の得点も、自陣からドリブルで持ち上がり、フラン・ガルシアとのパス交換を経てペナルティエリア手前で右足インサイドでゴール左上隅に突き刺すという、まさにゴラッソでした。リュディガーの先制点も、彼の強烈なフリーキックから生まれています。

 

アルベロア監督は彼を「新しいフアニート」や「21世紀のフアニート」と呼び、チームを勝利へと導き伝染させる能力を高く評価しました。極端でエレクトリックだったフエンヒローラ出身の選手(フアニート)とは異なりますが、監督は8番がもたらす伝染効果を的確に指摘し、彼をマニュアル通りのボックス・トゥ・ボックス(todocampista)であり、ドン・フアンというよりドン・アルフレッド(ディ・ステファノ)のようだと称賛されています。偽9番や第3のセンターバックとして振る舞うなど、八面六臂の活躍を見せています。

 

アルベロア監督はさらに、『このペースでいけば、彼もウーゴ・サンチェスになるだろうね。彼が持っている自由度でやっていることは、本当にクレイジーだ。彼と日々を過ごせるのは素晴らしい経験になっている。彼が手本となってグループを率いるのを見るのは。彼を祝福し、このまま続けてほしい』と絶賛しました。

 

彼自身も、ベリンガムやムバッペ(数試合ボックス席から拍手している)というスター選手のくびきから解放されたように感じており、自由を手にして爆発的な活躍を見せています。(via MARCA) (via AS) (via SPORT) (via Estadio Deportivo) (via Mundo Deportivo)

 

■【アルダ・ギュレルの魔法:60メートル超えの伝説的超ロングシュート】

🪄89分、トルコの天才アルダ・ギュレルが、サンティアゴ・ベルナベウの歴史に残るであろう信じられない超ロングシュートを決めました。自陣のセンターサークル右側でパスカットによる見事なボール奪取を見せた後、3回のタッチでボールをコントロール。顔を上げる前からGKディトゥロが前に出ているのを察知し、60メートル(記事によっては65〜70メートルとも)以上の距離から左足を振り抜きました。ボールは完璧な軌道を描き、必死に走って「かかし」のような動きで防ごうとするディトゥロを越えてネットに吸い込まれました。

 

このゴールは、プリメーラ・ディビシオンで最も遠い距離からのゴールであり、2004年にヌマンシアのアントニオがセビージャ戦で記録した68メートルの記録を破ったと専門家は計算しています。この信じられないゴールに、ベルナベウは総立ちとなり熱狂の渦に包まれました。クルトワを含むチームメイト全員がピッチに飛び出して彼を祝福し、ギュレル自身は最初は何もしていないかのように両手を挙げていましたが、最後は選手たちの輪の中心となりました。ベンチに戻ると、温存されていたスター選手たちやアルベロア監督からも抱擁を受けました。来年のプスカシュ賞の有力候補になるのは間違いありません。

 

試合後、ギュレルはRealmadrid TVで『本当はシュートを打つ気はなかったんだ』と当初の意図を明かしつつも、『素晴らしいゴールだったし、とても幸せだ。キーパーを見たら、いいポジションにいなかったので、やってみたんだ。僕たちは少し疲れていたけれど、この試合に勝たなければならないことは分かっていた。若い選手たち全員を頼りにできたことは重要だった。カンテラーノたちのサポートのおかげで、素晴らしい試合ができ、明確な勝利を収めることができた。アルベロアと僕はとても仲が良くて、良い時も難しい時も彼と一緒にいる。ゴールの後、彼やチームメイト全員とお祝いしに行ったんだ。監督はポジションによって違うことを僕に要求する。自陣でプレーする時は、ビルドアップにもっと関わるように言われる。もっと前でプレーする時は、ライン間でプレーし、深みを作るように言われる。いつもできる限り最善を尽くそうとしているよ』と語りました。

 

アルベロア監督も『額縁を持ってきて、絵に飾らなければならない。前代未聞のことだ。素晴らしい。全員が頭を抱えているのを見たし、私もそうだ。彼がやったことを見るために、チケット代を1枚、いや2枚、3枚と払う価値がある』と感嘆。ブラヒムも『オサスナ戦で一度クロスバーに当てたことがあったけど、今日は決めたね。彼はあのような素晴らしいキックを持っている...ゴラッソだ』と語りました。(via MARCA) (via SPORT) (via Estadio Deportivo) (via Mundo Deportivo)

 

■【負傷者状況とスタッツ・小ネタ:野戦病院化するチームとカルバハルの苦悩】

🏥現在、レアル・マドリードは負傷者が続出しており、エルチェ戦には10人の離脱者を抱えて臨みました。アセンシオは限界まで無理をして負傷し、メンディも欠場。そのため、アルベロア監督はローテーションを回す余裕がなく、カンテラに頼らざるを得ない状況(野戦病院化)となっています。また、前半23分にはエルチェのブバ・サンガレがカマヴィンガと頭をぶつけて負傷交代する(ペドロサが投入される)アクシデントもありました。

 

キリアン・ムバッペの状況について、アルベロア監督は『明日キリアンをテストし、彼の様子や感覚を確認するために彼と話す予定だ。彼が出場可能で、マンチェスターで私たちを助けてくれることを願っている。それは素晴らしいニュースになるだろう』と明言しています。一方でアセンシオのシティ戦出場については『わからない』と答えました。

 

明るい話題の裏で、ダニ・カルバハルの苦悩も垣間見えました。この試合にスタメン出場したカルバハルでしたが、試合後には頭を下げてパーティーから離れ、失望した様子でピッチを去りました。ワールドカップイヤーにおいて、自身の出番やパフォーマンスに対するフラストレーションが強まっていると見られています。彼はバルデベバスのシウダード・デポルティーバの礎を築いた象徴的な人物ですが、今は世代交代の波に乗る若手たちの前に立たされており、複雑な心境にあるようです。

 

小ネタとして、イケル・カシージャスとイバン・エルゲラが、現役時代のジネディーヌ・ジダンに関するロッカールームでの知られざるエピソードを明かして話題になっています。(via MARCA) (via AS) (via SPORT) (via Mundo Deportivo)

 

■【外部からの声と次戦(シティ戦)への展望:マルディーニの絶賛とペップ、ロドリの警戒】

🌍Movistar+のコメンテーターであるマルディーニは自身のYouTubeで、マドリーの素晴らしい1週間を絶賛しました。『レアル・マドリードはバルサにより多くのプレッシャーをかけている。アルベロアのチームにとって凄まじい1週間だ。彼は多くのカンテラーノを起用することになった。トップチームからの補強をいくつか受けたカスティージャのようだったが、彼らは多くのクオリティとかなりのディテールを残した。例えば、パラシオスとマヌエル・アンヘルは私が最も気に入った2人だ』と語りました。また、フェデ・バルベルデについても『フェデ・バルベルデの栄光の1週間だ...彼は私が常に大好きな選手であり、今日は大きな価値のある素晴らしいゴールを決めてくれた。インサイドでのシュートであり、ゴール隅を狙うのにちょうどいいパワーを与えていたからだ』と称賛しました。一方で、火曜日のシティ戦については『マンチェスター・シティとの試合は、グアルディオラ率いるチームが最初から全力で来るため、マドリーは非常に苦しむことになり、残酷な消耗戦になるだろう』と警告しています。

 

その対戦相手であるマンチェスター・シティは、マドリーに3-0で敗れた後、ウェストハムと引き分けてプレミアリーグのタイトル争いから大きく後退するという「最悪の1週間」を過ごしています。しかし、ペップ・グアルディオラ監督は『火曜日の(マドリーとの)試合については、我々のファンと共に楽観的だ。現実は後になってわかることだが、不可能だと思いながらプレーすることはない』と逆転を諦めていません。ロドリも『色々なことを学んだが、チャンピオンズリーグはホーム&アウェーだ。第2戦が残っている。自分たちが間違っていたことを少し分析し、調整し、何よりもボールをネットに入れなければならない』とマドリーに対して力強く警告を発しています。

 

アルベロア監督もシティ戦に向けて兜の緒を締めています。『非常に複雑になるだろう。彼らは私たちを限界まで追い込み、私たちは苦しむことになる。良いアドバンテージはあるが、それについて考えてはならない。彼らがローラーをかけ始めれば、誰の上でも通り越していくことは、過去の年の経験から知っている。私たちはすべてを出し切り、同じように集中し、試合に勝つために出なければならない。そうでなければ、非常に苦しむことになるだろう。先日のシティ戦は私たちがどうあるべきかを示している。仕事に関しては、謙虚で献身的なチームでなければならない。走ることやプレッシャーをかけることなしには、私たちが持っているすべての才能は意味をなさない』と警戒を怠っていません。

 

なお、バルセロナのジョアン・ラポルタ会長は、選挙の「反省の日」の夜を、このレアル・マドリード対エルチェ戦を観戦して締めくくったとのことです。(via SPORT) (via AS) (via Mundo Deportivo) (via Estadio Deportivo) (via MARCA)

 

【本日の総括】

 

レアル・マドリードはシティ戦の快勝の勢いそのままに、カンテラーノたちの歴史的な躍動とバルベルデ、ギュレルの魔法のようなゴラッソでエルチェを4-1と粉砕しました。怪我人が続出する野戦病院状態の中でも、アルベロア監督は見事に新ルールを限界まで活用し、平均年齢23.3歳という若きチームでベルナベウを熱狂させました。迫り来るシティとの大一番に向けて、チームはこれ以上ないほどの完璧な自信と団結を手にしています!