【今回のラインナップ】

 

✅ アトレティコ・マドリード [CLバルサ戦への元所属選手ミスタの展望とC・ロメロ獲得の噂、マドリーダービー判定への抗議]

✅ セビージャ [L・G・プラサ新監督の就任会見とコルドンSDによるアルメイダ前監督解任の真相、P・メルカドの契約凍結]

✅ ベティス [CL出場権獲得に向けた残り9試合の展望、L・チェルソの部分合流と負傷者情報、P・ガルシアの活躍、D・ギラルディの市場価値高騰]

✅ レアル・ソシエダ [A・レミロがバルセロナ移籍の噂に言及し「どうなるかは分からない」と発言]

✅ マジョルカ [R・ナダルの全面応援宣言とデミチェリス監督の地元記者との対立騒動、V・ムリキのW杯への夢]

✅ バレンシア [後半戦の驚異的な巻き返しとK・リム会長による元フェメニーノB監督遺族への弔問]

✅ ジローナ [ミチェル監督が選手時代にレアル・マドリードとの契約をすっぽかした過去を告白]

✅ ヘタフェ [ボルダラス監督への2試合ベンチ入り禁止処分と主力の累積警告]

✅ セルタ・デ・ビーゴ [C・ヒラルデス監督の下で20年ぶりの欧州大会連続出場へ前進、B・イグレシアスの復活と代表招集選手の状況]

✅ ラス・パルマス [ラミレス会長がJ・ビエラやD・ホルカスに言及し、「日本の真珠」宮代大聖の活躍を大絶賛]

✅ エスパニョール [ボルダラス監督への水かけ行為でスタジアム一部閉鎖処分、K・ガルシアが判定への不満と現状打破を誓う]

✅ ビジャレアル [エスタディオ・デ・ラ・セラミカでのスペイン代表戦でチケット高額転売が横行]

✅ レバンテ [M・モレノとI・ロメロがファンイベントで残留への強い自信とバジェカスでの判定への不満を語る]

✅ ラシン・サンタンデール [M・サンガリがアルバセテ戦の惨敗を猛省し、次節サラゴサ戦での挽回を誓う]

✅ スポルティング・デ・ヒホン [「クラブの日」追加料金問題でJ・リエストラ会長代行が謝罪し、補償措置を発表]

✅ レアル・オビエド [創立100周年の苦境。パチューカ・グループへの不満とレジェンドのヴィリが語る現状への提言]

✅ グラナダ [L・ウィリアムズの今季終了後のMLSコロラド・ラピッズ移籍が公式発表]

✅ エイバル [J・アマドールがスタメン定着の喜びとチームの圧倒的な団結力を語る]

✅ ウエスカ [セオアネが新監督初陣での敗北を悔やみ、次節グラナダ戦での必勝を誓う]

✅ マラガ [D・サンチェスがうつ病を乗り越えスタメン復帰、A・オチョアとA・ニーニョが代表戦へ]

✅ コルドバ [泥沼6連敗からの脱出へ。代表招集で欠くD・レケナの代役をアニア監督が模索]

✅ デポルティボ・ラ・コルーニャ [驚異の終盤勝負強さをデータが証明、C・ナバロが代表戦期間中のリーグ戦開催を批判]

✅ カステリョン [アルバセテ戦のチケット争奪戦と、クジャでの「第1回アルバネグラ・フェア」開催]

 

■【アトレティコ・マドリード】🔴⚪️

 

アトレティコ・マドリードの元ストライカーであるミスタが、チャンピオンズリーグ準々決勝でのバルセロナとの対戦について見解を語りました。リーグ戦とCLの前後で3度バルサと対戦する過密日程の中、ミスタは「コパ・デル・レイではメトロポリターノでアトレティコが圧倒し、カンプ・ノウではバルサが上回った。ここ数年で最も実力が拮抗したカードになる」と分析しています。その上で「自分のチームへの愛着があるからアトレティコを選ぶ」と語り、特に好調を維持し、来季からのMLSオーランド・シティ移籍が決定しているアントワーヌ・グリーズマンの存在が決定的な鍵を握ると強調しています。また、バルサのペドリのプレーも絶賛しています。(via Estadio Deportivo)

 

移籍市場では、トッテナムのアルゼンチン代表DFクリスティアン・ロメロ(クティ・ロメロ)への再アタックが噂されています。昨夏、アトレティコはカルロス・ブセロ主導の下で獲得に動いたものの、5500万ユーロというトッテナムの要求額に応じられず断念しました。ロメロは2029年まで契約を延長しましたが、アトレティコとレアル・マドリードに対してのみ有効な6000万ユーロの特別契約解除条項を設けており、スペイン移籍への扉を残しています。一方で、イギリスの報道では、昨夏の交渉でロメロ自身が移籍を強行しなかった姿勢に対し、アトレティコ内部の重要人物が不満を抱いており、3000万ユーロ以上を支払っての再獲得には懐疑的な見方があるとされています。トッテナムが降格危機にあることや、マンチェスター・ユナイテッドとの競合も今後の展開を左右します。(via MARCA / Mundo Deportivo)

 

先のレアル・マドリードとのダービーマッチで、ダニ・カルバハルがペナルティエリア内でマルコス・ジョレンテを倒した場面の判定を巡り、アトレティコ公式SNSが猛烈な抗議を展開しました。クラブはファウルを受けた瞬間の写真を投稿し、「RFEFの審判技術委員会(CTA)の『Tiempo de Revisión(判定レビュー番組)』第26回を待っている」とポップコーンの絵文字付きで皮肉を込めてポストしました。さらに「飛び蹴りもエリア内のプッシングもファウルにならず、伝統的なダイブも罰せられないのか」「どうすればダービーで相手のファウルが2回だけで終わるのか」と連続投稿し、判定の不公平さを徹底的に糾弾しました。この一連の投稿は1200万回以上の表示を記録し、国内外で大反響を呼んでいます。特にCLでマドリーと対戦するバイエルン・ミュンヘンの地元ドイツでも、過去の不可解な判定へのトラウマから大きな共感を呼んでいます。(via Mundo Deportivo)

 

■【セビージャ】⚪️🔴

 

マティアス・アルメイダ監督を解任し、ルイス・ガルシア・プラサ新監督の就任を発表したセビージャは、現在降格圏からわずか3ポイント差という危機的状況にあります。就任会見でガルシア・プラサ監督は「厳しい状況であることは理解しているが、モチベーションは非常に高い。チームには高い要求と同時に多くの愛情が必要だ」と宣言しました。また、アラベス時代に8人の監督が交代した直後に就任し、2年半チームを率いた自身の経験を引き合いに出し、「2027年までの契約を結んだが、サッカー界の契約は誰かを縛るものではない。まずはオビエド戦での勝利に集中し、チームに競争力を植え付ける」と決意を語りました。(via Estadio Deportivo)

 

この会見の直後、アントニオ・コルドンSDがマイクがオンになっていることに気づかず、重苦しい会見場の雰囲気についてガルシア・プラサ監督に対し「まるで葬式みたいだな」と私語を漏らしてしまうハプニングが発生し、ファンやメディアの間で物議を醸しています。(via Estadio Deportivo / MARCA)

 

アントニオ・コルドンSDはアルメイダ前監督の解任について、「彼は非常に勇敢で、人間的にも素晴らしい人物だったが、結果が伴わなかった。直近24ポイント中7ポイントしか獲得できず、このインターナショナルブレイクが変化を起こす最後のタイミングだった」と説明しました。「アルメイダが残留を奇跡だと言って匙を投げた」という噂については完全に否定しています。また、コルドンSD自身も「私はタオルを投げる人間ではない。第一の目標である1部残留を達成するために、すべての責任を背負って戦い続ける」と力強く宣言しました。(via Estadio Deportivo)

 

また、セビージャはインデペンディエンテ・デル・バジェから獲得を内定させていたエクアドル代表の若手MFパトリック・メルカドについて、同選手が右膝の前十字靭帯および内側半月板の二重断裂という重傷(全治最低9ヶ月)を負ったことを受け、契約を一時凍結することを決定しました。コルドンSDは「基本合意には達しているが、6月のメディカルチェックの結果を見て最終的な判断を下す」と明言しています。さらに、アルメイダ体制下で冷遇されていたフランス人MFバティスタ・メンディの起用法についても、新監督の下でのパフォーマンス次第で700万ユーロの買い取りオプションを行使するかどうかが決まるとされています。(via Estadio Deportivo)

 

■【ベティス】🟢⚪️

 

マヌエル・ペレグリーニ監督率いるベティスは、残り9試合となったリーグ戦で、現在確保しているチャンピオンズリーグ出場権(5位)の死守を目指しています。直近はアスレティック・クラブに敗れるなど5試合未勝利と苦しい状況ですが、インターナショナルブレイクを利用して立て直しを図っています。特に明るいニュースとして、大腿直筋の負傷で2ヶ月離脱していたジオヴァニ・ロ・チェルソが部分的にグループ練習に復帰しました。アルゼンチン代表としてW杯出場も視野に入れる司令塔は、再開初戦となるエスパニョール戦での復帰を目指しています。一方で、イスコ(足首の手術から回復中)、アントニー(恥骨炎の調整)、アンヘル・オルティス(肩鎖関節脱臼)は引き続き別メニューでの調整が続いています。(via Estadio Deportivo / SPORT)

 

昨夏の移籍市場におけるベティスの動きも話題になっています。ディフェンス陣の補強として、現在ローマで評価を急上昇させているダニエレ・ギラルディ(当時エラス・ヴェローナ)に400万ユーロのオファーを出していましたが、ヴェローナ側が1000万ユーロを要求したため獲得を断念していました。ギラルディはその後ローマへ移籍し、現在の市場価値は当時の3倍である1500万ユーロに跳ね上がっており、マヌ・ファハルドSDの先見の明が証明された形となりました。また、インデペンディエンテのDFケビン・ロモナコの獲得にも動いていましたが、クラブ内部で極秘に進めていた交渉内容がアルゼンチンとスペインのメディアに漏洩したことにベティス側が激怒し、選手本人がベティス移籍を熱望していたにもかかわらず、交渉から完全から撤退したことが明らかになりました。(via Estadio Deportivo)

 

ベティス・デポルティーボ(Bチーム)で4試合連続ゴールを挙げる大活躍を見せている19歳のパブロ・ガルシアは、U-21スペイン代表の合宿からインタビューに応じました。トップチームで出番を失いBチームに降格したことについて、「時には2歩前進するために1歩下がることも必要だ。路上で培った自分のプレースタイルを貫き、ペレグリーニ監督の信頼を再び勝ち取りたい」と成熟したコメントを残しています。さらに「将来はベティスでヨーロッパリーグを制覇し、チャンピオンズリーグでプレーするのが夢」と語り、降格危機にある宿敵セビージャに対しても「彼らはいずれ立ち直るビッグクラブだ」とエールを送りました。(via Estadio Deportivo)

 

2024年の夏に行われたプレシーズンツアーでの興味深いエピソードも掘り起こされています。当時リヴァプールに所属していたアドリアン(現ベティス)が、モハメド・サラーに対して「契約は来年までだろ?」とベティスへの移籍を冗談交じりに勧誘した一幕がありました。サラーは今季限りでのリヴァプール退団を公式に発表しており、ベティスには右ウイングとしてかつてホアキン・サンチェスとも共にプレーした彼を迎え入れる「夢の枠」が空いていると地元紙は報じています。(via Estadio Deportivo)

 

■【レアル・ソシエダ】🔵⚪️

 

レアル・ソシエダの守護神であるアレックス・レミロが、スペイン代表合宿中にバルセロナ移籍の噂について言及しました。バルセロナは今夏の移籍市場で新たなゴールキーパーの獲得を検討しており、2027年まで契約を残すレミロに対して1200万〜1500万ユーロでの引き抜きを画策していると報じられています。これに対しレミロは「SNSなどで噂は耳にしているが、今はレアル・ソシエダとコパ・デル・レイ決勝のことに完全に集中している」と明言を避けました。しかし、バルサ移籍の可能性について再度問われると「どうなるかは決して分からない」と含みを持たせる発言をしています。また、代表でのポジション争いのライバルであり、バルセロナに所属するジョアン・ガルシアについても「彼が僕を猫と言うなら、彼はパンサーだ。彼と一緒にトレーニングし、彼のシュートストップや足元の技術、リーダーシップから学べることは本当に素晴らしい」と最大級の賛辞を送っています。(via SPORT)

 

■【マジョルカ】🔴⚫️

 

マジョルカの大ファンであり、名誉サポーターでもある元テニス選手のラファ・ナダルが、苦境に立たされるチームへの全面的な支持を表明しました。マルティン・デミチェリス監督がナダルに対して「良いエネルギーを与えてほしい」とスタジアムへの来場を呼びかけたことに対し、ナダルは自身の財団の授賞式で「私はレアル・マドリードのファンであり、マジョルカのファンでもある。今シーズンのマジョルカの試合は一つ残らず全て見ているし、毎週チームを追っている」と力強く答えました。次節のレアル・マドリード対マジョルカ戦については、「マドリーが負ければリーグ優勝の可能性がほぼ消え、マジョルカが負ければ降格へ一歩近づく。引き分けも両者にとって良い結果ではない。正直、どちらに勝ってほしいか分からない」と複雑な心境を吐露しました。(via SPORT)

 

そのマジョルカでは、マルティン・デミチェリス監督と地元ジャーナリストとの間で前代未聞の対立騒動が勃発しています。デミチェリス監督は、ある地元ジャーナリストがマジョルカの選手に対して送ったメッセージが「選手に精神的な悪影響を与えた」と主張し、記者会見の場で公然とその記者を非難しました。この振る舞いに対し、地元メディアのオピニオン記事では「監督という立場はサッカービジネスにおいて最も弱い存在であり、常に結果でしか評価されない。ペップ・グアルディオラのように記者の名前を呼んで親近感を演出する手腕を真似ようとしたのだろうが、公の場で記者を吊るし上げ、選手がメッセージを見せてきたことを暴露した行為は、完全に理性を失っている。このようなやり方ではロッカールームの支持もメディアの支持も得られない」と痛烈な批判が展開されています。(via SPORT)

 

マジョルカの絶対的ストライカーであるコソボ代表のヴェダト・ムリキは、FIFAのインタビューで今夏のW杯出場にかける熱い思いを語りました。コソボ代表はW杯出場の切符を懸けて、プレーオフ準決勝でチームメイトのマルティン・ヴァルイェント擁するスロバキアと対戦し、勝てばトルコ対ルーマニアの勝者と激突します。ムリキは「W杯に出場してキャリアを終えられたら本望だ。そこまで到達できれば『全てをやり遂げた』と胸を張って休息に入ることができる」と引退を示唆するような発言を残しました。今季はリーガでピチーチ賞(得点王)争いでラミン・ヤマルらに次ぐ2位につけており、自身最多となる18ゴールを記録しています。「自分のキャリアで最も特別なシーズンになる。残り試合でもっとゴールを量産したい」と強い意気込みを見せています。(via MARCA)

 

■【バレンシア】🦇

 

バレンシアは、カルロス・コルベラン監督の下で後半戦に入り驚異的な巻き返しを見せています。前半戦はルベン・バラハ前監督の下で17試合12ポイントと低迷し、降格圏に沈んでいましたが、コルベラン監督就任後の後半戦10試合では、1試合平均1.8ポイントを獲得し、すでに前半戦全体の勝利数を倍増させています。この後半戦の獲得ポイントでバレンシアを上回っているのは、バルセロナ、レアル・マドリード、アトレティコ・マドリードの3チームのみであり、オサスナと並ぶリーグトップクラスの成績を誇っています。特に守備の安定感が際立っており、直近の試合ではヘタフェやエスパニョールを撃破。もしこのペースを維持すれば、後半戦だけで34ポイントを獲得し、最終的に勝ち点51に到達して、欧州カンファレンスリーグ出場権を獲得できる可能性も浮上しています。(via SPORT)

 

クラブのピッチ外の動向として、キアット・リム会長とハビエル・ソリス・コーポレートディレクターが、昨年12月にインドネシアでのボート転覆事故で不慮の死を遂げたバレンシア・フェメニーノBの元監督、フェルナンド・マルティン氏の遺族(妻のアンドレアさんと父親のペドロさん)と面会しました。約1時間の面会でクラブは遺族に全面的なサポートを約束しました。フェルナンド・マルティン氏はバレンシアの下部組織で育ち、アルコヤーノやカルタヘナなどで堅実なセンターバックとして活躍した後、指導者に転身してバレンシアのアカデミーで尽力していました。クラブは既にメスタージャでの試合前に彼を偲ぶ黙祷を捧げ、アルコヤーノと共に「メモリアル・フェルナンド・マルティン」という追悼大会を創設することを決定しています。(via SPORT)

 

■【ジローナ】🔴⚪️

 

ジローナを率いるミチェル監督が、選手時代の驚くべきエピソードを告白しました。ラージョ・バジェカーノのレジェンドとして知られる同監督ですが、YouTubeのポッドキャスト番組に出演した際、過去にレアル・マドリードと契約を結ぶ寸前までいったことを明かしました。「レアル・マドリードのパコ・デ・グラシアと契約のサインをするために食事の約束をしていたが、私はその場に現れなかった。すっぽかしたんだ。当時の私には、自分の育った街や友人たちに守られているラージョの環境から離れることに対する恐怖心があったのだと思う」と、ビッグクラブへの移籍を直前で拒否した理由を赤裸々に語りました。(via MARCA)

 

■【ヘタフェ】深青

 

ヘタフェのホセ・ボルダラス監督に対し、前節エスパニョール戦での退場処分に伴う2試合のベンチ入り禁止処分が下されました。競技委員会の発表によると、処分理由は「スポーツの秩序に反する行為(フィールドデレゲートへの攻撃的な抗議)」で1試合、さらに「主審およびアシスタントレフェリーへの執拗な抗議」で1試合の計2試合となっています。ボルダラス監督は試合後の会見で「誰かが私を侮辱しに来たから『ベンチに戻れ』と言っただけだ。映像を見ればわかる。退場は不当だ」と無実を主張していましたが、判定が覆ることはありませんでした。さらに、次節の過酷なアスレティック・クラブ戦では、守備の要であるキコ・フェメニアとアラン・ロメオ・ニョムの2人が累積警告により出場停止となるため、指揮官不在と最終ラインの再編という二重の痛手を負って試合に臨むことになります。(via AS)

 

■【セルタ・デ・ビーゴ】🩵

 

セルタ・デ・ビーゴはクラウディオ・ヒラルデス監督の手腕により、歴史的なシーズンを過ごしています。若手とベテランを見事に融合させたチームは、現在リーグ戦で勝ち点41を獲得し6位につけており、来季のヨーロッパ大会出場権をベティスやレアル・ソシエダと激しく争っています。もし2年連続で欧州大会への切符を手にすれば、2003/04シーズン以来となる20年以上の快挙となります。ヨーロッパリーグでも躍進を続けており、アウェーでオリンピック・リヨンを0-2で撃破してベスト8に進出。次戦でフライブルクと激突し、クラブ史上2度目となる欧州カップ戦での準決勝進出を目指しています。(via Estadio Deportivo / Mundo Deportivo)

 

チームの躍進を象徴するのがストライカー、ボルハ・イグレシアスの大復活です。ベティスから移籍してきた彼は、ヒラルデス監督のシステムに完全にフィットし、ここまで公式戦15ゴール(リーグ11、コパ2、EL3)を記録。スペイン人選手としてはラミン・ヤマル、ミケル・オヤルサバル、フェラン・トーレスに次ぐリーグ4位の得点数を誇り、スペイン代表にも選出されました。イグレシアスは代表のイベントで「フェルナンド・ジョレンテと比較されるのは本当に光栄だ。数ヶ月前には考えられなかったが、今はW杯出場を夢見ている」と意気込みを語っています。(via Estadio Deportivo)

 

一方で、インターナショナルブレイクにおける主力選手の疲労が懸念されています。アンドレイ・ラドゥ(ルーマニア代表)、カール・スタルフェルト、ウィリオット・スウェドベリ(共にスウェーデン代表)がW杯予選プレーオフという極度のプレッシャーがかかる試合に出場するほか、ボルハ・イグレシアス(スペイン代表)、そしてクラブが将来を嘱望するフェル・ロペス(スペインU-21代表)など、計5人が招集されています。再開初戦がアウェーでのメスタージャでのバレンシア戦という直接対決であるため、選手たちのコンディション管理が極めて重要な課題となっています。なお、クラブはサポーター向けにNFC技術を用いたデジタルチケットの導入と、特定カテゴリーのシーズンチケット保持者が知人に座席を譲渡・転売できるシステムを稼働させ、スタジアムの満員化を推進しています。(via SPORT)

 

■【ラス・パルマス】💛💙

 

ラス・パルマスのミゲル・アンヘル・ラミレス会長が地元ラジオ局のインタビューに応じ、チームの現状と選手の去就について赤裸々に語りました。出場機会が激減しているクラブの象徴ジョナタン・ビエラについては「私はジョニーにもっとプレーしてほしいと心から思っているが、スタメンを決めるのは私ではなく監督だ」とルイス・ガルシア監督の采配を尊重する姿勢を見せました。また、今季の大躍進の立役者であり、リーグ最少失点(28試合で22失点)を誇る守護神ディンコ・ホルカスについては「彼はスペインサッカー界でもトップクラスのGKだ。現在オファーは来ていないが、待っている状態だ。彼には3000万ユーロの契約解除金があり、価格交渉をするつもりはない」と強気の姿勢を示しました。一方、ミカ・マルモルについては「我々が昇格すればチャンスはあるかもしれないが、現時点では2部にいるため残留の可能性はゼロだ」と移籍が避けられないことを認めています。チームは目標だった勝ち点50をクリア(現在51ポイント)し、次の目標をプレーオフ進出に定めています。なお、資金難のため次節エイバル戦への移動はチャーター機を使用せず、金曜日に2グループに分かれて民間機で移動することを明かしました。(via SPORT)

 

そして、ミゲル・アンヘル・ラミレス会長が最も熱を込めて語ったのが、冬の移籍市場でルイス・ガルシア監督のスタメンの座を射止めるために加入した「日本の真珠」こと宮代大聖(タイセイ・ミヤシロ)の大活躍です。会長は「幸運なことに、アジア人選手が加入したことで、クラブの国際的なイメージは完全に変わりました。我々は現在、日本でも多くの人に見られており、その事実は我々を誇りで満たしてくれます」と、日本人ストライカーがもたらした絶大な影響力とアジア市場での注目度について大絶賛しています。宮代大聖は加入後これまでに8試合に出場し、そのうち6試合に先発出場を果たしています。さらに、すでに3ゴール1アシストという見事な結果を残しており、その並外れたパフォーマンスでチームのプレーオフ進出争いに大きく貢献しています。日本人選手の活躍はラス・パルマスの躍進を支える極めて重要なファクターとなっています。(via SPORT)

 

■【エスパニョール】🐦

 

エスパニョールに対し、競技委員会から重い処分が下されました。先週末にRCDEスタジアムで行われたヘタフェ戦(1-2で敗戦)において、退場処分を受けてロッカールームに引き上げるヘタフェのホセ・ボルダラス監督や、イシドロ・ディアス・デ・メラ主審およびアシスタントレフェリーに対して、ベンチ裏のスタンドから水が投げつけられた行為が「重大な秩序を乱す行為」と認定されました。過去のバルセロナ戦やジローナ戦でのペットボトル投げ込みなどで再三の警告を受けていたエスパニョールは、罰金に加えて当該スタンドの一部閉鎖という厳罰を科されました。クラブは処分軽減に向けて監視カメラの映像から違反者を特定して内部処分を下す作業を進めつつ、上訴の準備を進めています。次節のホームゲームであるレバンテ戦に向けて影響を最小限に食い止めたい考えです。(via SPORT / MARCA / Mundo Deportivo)

 

このヘタフェ戦で、エスパニョールは2つのゴールを取り消され、ディエゴ・リコの明らかなハンドが見逃されるなど、VARの判定に泣かされました。12試合未勝利(8敗4分)と極度の不振に喘ぐ中、ベテランストライカーのキケ・ガルシアはクラブメディアの取材に応じ、「精神的にとてつもなく厳しい敗戦だった。我々は完全に試合に集中していたが、判定に恵まれない部分もあった」と悔しさを滲ませました。しかし、「チームには魂があり、最後まで戦い抜く姿勢がある。このインターナショナルブレイクを利用してメンタルをリセットし、状況を打開するための準備をしたい。最近の3、4試合は内容自体は決して悪くない。あとは結果を出すだけだ。審判に優遇してほしいとは言わない、ただ公平であってほしいだけだ」と、次戦以降(ベティス、バルセロナ、ラージョとの厳しいアウェー3連戦)での巻き返しを力強く誓いました。(via Mundo Deportivo)

 

■【ビジャレアル】🟡

 

ビジャレアルの本拠地であるエスタディオ・デ・ラ・セラミカで今週金曜日に開催される、スペイン代表対セルビア代表の親善試合において、チケットの高額転売が横行し問題となっています。この試合は「フィナリッシマ」の開催中止を受けて急遽組まれたため、RFEF(スペインサッカー連盟)が試合のわずか4日前にチケット販売を開始しました。1人6枚まで購入可能だったため販売サイトは即座にパンク。その結果、本来12ユーロのチケットが非公式の転売サイトで50ユーロから100ユーロへと価格が高騰しています。中には「ボールペンを100ユーロで売り、特等席のチケットをおまけで付ける」という古典的な手口で転売を試みる者や、SNSで直接買い手を探す者も溢れており、欧州王者スペイン代表の試合への異常なまでの関心の高さが浮き彫りになっています。詐欺や偽造チケットの被害も懸念されています。(via SPORT)

 

■【レバンテ】🐸

 

バジェカスで行われたラージョ・バジェカーノ戦で、終了間際に痛恨の同点弾を浴びて引き分けたレバンテですが、選手たちはファンとの交流イベント「セントロ・コメルシアル・アレーナ」で残留への強い自信を示しました。フィオレンティーナからのレンタルでディフェンスラインを支えるマティアス・モレノは、「ジローナ戦やラージョ戦でロスタイムに勝ち点を落とした後は、まるで0-5で大敗したかのようにロッカールーム全員が死んだように落ち込んだ。しかし、ルイス・カストロ監督が言うように、嘆く時間は1日しかない。我々には残留できる絶対の自信がある。他のチームの順位表を見るのは好きじゃない。自分たちが勝てば自ずと結果はついてくる」と力強く語り、自身の生活習慣の改善がパフォーマンス向上に繋がっていることも明かしました。(via SPORT / MARCA)

 

また、約7ヶ月ぶりにゴールネットを揺らしたFWイバン・ロメロもイベントに登壇しました。オビエド戦でゴールを決めた喜びを語るとともに、ラージョ戦でのパテ・シスの同点ゴールについて「あのゴールは明らかに手を使っており、スコアボードに刻まれるべきではなかった明白な誤審だ。しかし、もう過ぎたことだ。自分たちでコントロールできることに集中するしかない」と判定への強い不満を口にしました。一方で「監督が信頼してくれていることに感謝している。トップ下など新しいポジションでもチームのために全力を尽くす」と語り、カルロスなど負傷者の復帰がシーズン終盤の大きな力になるとチームの結束力を強調しました。(via SPORT / MARCA)

 

■【ラシン・サンタンデール】🏎️

 

ラシン・サンタンデールは前節、本拠地エル・サルディネロでアルバセテに0-4という歴史的な大敗を喫しました。マルコ・サンガリは記者会見でこの惨敗を振り返り、「アルバセテの素晴らしい戦いぶりにより試合の主導権を握られ、退場者を出したことで完全にプランが崩壊した。11対11であれば十分に戦い、勝利を収められたはずだが、序盤の最悪な入りが全てを台無しにした」と猛省しました。次節のレアル・サラゴサ戦に向けては、「ミスを修正するために全力を尽くしている。順位表での位置は悪くないが、ここからの11試合は非常に厳しい戦いになる。嘆いている暇はない」と語りました。また、インターナショナルブレイクに伴う代表招集や負傷者・出場停止で大幅に選手を欠く状況(ラロ、サム・カレラなどBチームから多数招集)について問われると、「チームのシステムやスタイルというアイデンティティは変わらない。我々の選手層は厚く、グループへの信頼は絶対だ」と自信を見せ、最後まで諦めずに声援を送り続けたサポーターに深い感謝の意を表しました。(via MARCA / Estadio Deportivo)

 

■【スポルティング・デ・ヒホン】🔴⚪️

 

スポルティング・デ・ヒホンは、ホームでのデポルティボ・ラ・コルーニャ戦を「クラブの日」に指定し、シーズンチケット保持者にも追加料金(8〜22ユーロ)を請求したことで、サポーターグループから激しい抗議を受け、スタジアムのボイコット騒動にまで発展しました。この事態を受け、ホセ・リエストラ会長代行はメディアのインタビューに応じ、「我々は多くの過ちを犯してきたことを認める。この問題が皆様にどれほどの不満を与えたか深く反省している」と素直に謝罪しました。クラブが過去4年間で1600万ユーロの損失補填や資本注入を行ってきた財政事情を説明しつつも、サポーターの怒りを鎮めるための緊急の補償措置を発表しました。新たな方針として、追加料金を支払ったサポーターに対し、その同額を4月6日のレアル・ソシエダB戦以降のチケット購入費に充てるか、来シーズン(2026/27)のシーズンチケット更新時の割引として適用するシステムを導入しました。クラブは「ファンは不可欠な存在である」と強調し、目標であるプレーオフ進出に向けて再びクラブとファンが団結することを強く呼びかけています。また、ボルハ・ヒメネス監督やデュバシン、セラベルトといった主力の慰留に努め、下部組織マレオの再編についても「国際部門と育成部門は完全に独立しており、マレオを弱体化させる意図は全くない」と説明しました。(via SPORT)

 

■【レアル・オビエド】🔵

 

レアル・オビエドは3月26日にクラブ創立100周年という記念すべき日を迎えました。過去20年間で資金難による破産危機やアマチュアリーグ(テルセーラ)への降格など、存続の危機をファンの力で何度も乗り越え、25年ぶりに念願のプリメーラ(1部)復帰を果たした歴史的なシーズンです。しかし、祝祭ムードとは裏腹に、チームは現在リーグ最下位に沈み、残留圏まで8ポイント差という絶望的な状況にあります。パウノビッチ監督の不可解な早期解任、後任のルイス・カリオン前監督の下での大不振(セビージャ戦での0-4の大敗で解任)、そして冬の補強の失敗などが重なり、メキシコのオーナー企業である「グルポ・パチューカ」に対するファンの不満が爆発しています。カルロス・タルティエレ周辺では抗議の横断幕が掲げられ、100周年の記念式典にヘスス・マルティネス会長が欠席する可能性まで浮上しています。(via Estadio Deportivo / Mundo Deportivo)

 

こうした悲惨な現状に対し、オビエドのレジェンドであり、1988年の昇格の立役者の一人であるヴィリ(エヴィラシオ・サンチェス)がインタビューに応じました。彼は「オビエドのサッカーには国籍が入り乱れすぎており、ピッチ上で選手同士の意思疎通が全く図れていない。それぞれが勝手なプレーをしているだけだ」とチームのまとまりのなさを痛烈に批判しました。また、「ゴールを決める絶対的なストライカーが不在であり、運にも見放されている。パウノビッチの解任は完全に間違いだった」とフロントの判断ミスを指摘しつつも、「来季がどうなろうと、監督と選手を頻繁に入れ替えるのはやめ、継続性を保つべきだ。そしてサンティ・カソルラを監督の相談役やゼネラルマネージャーとしてフロント入りさせるべきだ」と具体的な解決策を提言しました。それでも最後には「我々はまだ降格したわけではない。奇跡を信じて最後まで戦い抜こう」とファンに力強いメッセージを送っています。(via SPORT)

 

■【グラナダ】🔴⚪️

 

パチェタ監督率いるグラナダは、守備の要である若手センターバックのロイク・ウィリアムズが、今シーズン終了後の6月30日をもってアメリカ・MLSのコロラド・ラピッズへ完全移籍することを公式に発表しました。移籍金などの詳細は公表されていませんが、グラナダは2028年まで契約を残していた彼を売却することで一定の資金を手にする見込みです。ウィリアムズは今夏テネリフェから60万ユーロで加入し、今季はここまでリーグ戦27試合に出場(直近20試合は全てフル出場)し、パチェタ監督の戦術に不可欠な存在となっていました。クラブは「彼は今シーズン終了までは間違いなくグラナダの選手として全力を尽くしてくれる」と強調しており、現在降格圏から8ポイント差の14位につけるチームの1部残留に向けて、最後まで彼の力を頼りにする方針です。チームは次節、降格圏のボーダーラインにいるウエスカとの大一番を迎えます。(via Estadio Deportivo)

 

■【エイバル】🔴🔵

 

エイバルで充実の時を過ごしているのが、ベテランセンターバックのジェイル・アマドールです。前半戦はチームの第4センターバックという厳しい立場で、冬の移籍市場ではウエスカへの放出も噂されていましたが、マルコ・モレノの負傷とアランバリの不調を機に見事スタメンの座を奪取しました。直近6試合中5試合でペル・ノラスコアインとコンビを組み、アンドラ戦では9回のクリアを記録するなど圧巻のパフォーマンスを披露しています。アマドールは雨の降りしきるアレイティオでの練習後、「経験から、決して諦めてはいけないと学んだ。チャンスが来た時に最高のパフォーマンスを出せるよう常に準備していた」と喜びを語りました。さらに、「このチームの人間性は信じられないほど素晴らしい。シーズン中の最悪な時期でさえ、誰一人として下を向くことなく、より結束を強めて懸命に働き続けた。その結果が今の好成績に繋がっている」と、チームの並外れた団結力を熱く語りました。(via MARCA)

 

■【ウエスカ】🔴🔵

 

ジョン・ペレス・ボロ監督からバトンを引き継いだホセ・ルイス・オルトラ新監督の初陣となったアルメリア戦で、ウエスカは本拠地エル・アルコラスで痛恨の敗戦を喫しました。ロッカールームのリーダーの一人であるセオアネは、「ホームでの新監督の初陣という非常に重要な試合で、勝利でスタートを切りたかっただけに本当にショックだ。しかし、この試合で犯したミスを徹底的に分析した。一歩前に進むための教訓にしなければならない」と悔しさを噛み締めました。現在チームは降格の危機に瀕しており、次節は残留を争うグラナダとの直接対決が控えています。セオアネは「順位表を見て不安になるのは当然だが、今は日々の練習と監督の戦術を体現することだけに100%集中すべきだ。グラナダ戦で勝ち点3を取ること以外は考えてはいけない」とチームを引き締め、「不本意な結果で苦しませているサポーターに報いるためにも、全てのプレーで死に物狂いで全力を出し尽くす」と強い決意を表明しました。(via Estadio Deportivo)

 

■【マラガ】🔵⚪️

 

マラガの左サイドバック、ダニ・サンチェスが、自身を苦しめていた重度のうつ病を乗り越え、前節のカディス戦で5ヶ月ぶりにスタメン出場を果たしました。彼はYouTube番組のインタビューで、「怪我をきっかけに『なぜ自分ばかりこんな目に』と自問自答を繰り返し、練習に行く意欲すら失うほどのうつ病に苦しんでいた」と壮絶な闘病生活を告白しました。専門家の心理カウンセリングや家族、ファンの温かいサポートにより回復した彼は、「メンタルヘルスのケアは全てのアスリートにとって絶対に必要だ」と重要性を訴え、カディス戦での復帰とダニ・ロレンソへの見事なアシストを「心の底から幸せだった」と振り返りました。また、同番組内で現在のサッカー界のベストプレイヤーを問われた際、「世間は流行りでラミン・ヤマルやエムバペを挙げるだろうが、私がチケット代を払ってでもプレーを見たいのはペドリだ。彼は本当に壮観な選手だ」とバルセロナのMFを手放しで称賛しています。(via Estadio Deportivo / Mundo Deportivo)

 

また、インターナショナルブレイクを利用し、マラガからは2人の若手選手が代表戦へと旅立っています。アーロン・オチョアは母親の母国であるアイルランドのU-21代表に初選出され、U-21モルドバ代表およびU-21カザフスタン代表との試合に臨みます。アドリアン・ニーニョもU-21スペイン代表に名を連ね、ゴンサロ・ガルシアやエリエセル・マジェンダらとのポジション争いを経て、U-21キプロス代表およびU-21コソボ代表との欧州選手権予選での出場機会をうかがっています。(via SPORT)

 

■【コルドバ】🟢⚪️

 

セグンダ・ディビシオンでのクラブ史上最悪となる泥沼の6連敗を喫しているコルドバは、金曜日に本拠地ヌエボ・アルカンヘルでミランデスを迎え撃ちます。この絶対に負けられない一戦において、イバン・アニア監督は頭を抱えています。前節のブルゴス戦でスタメン出場した中盤の要、ダニ・レケナがU-21スペイン代表招集により欠場するためです。アニア監督は、レケナの代役として、ブルゴス戦の後半から出場して復帰を果たしたテオ・ジダンを最有力候補としてリストアップしています。ジダンのフィジカルの強さとボールキープ力は、チームに安定をもたらすと期待されています。その他の選択肢として、負傷から復帰した守備的なアルベルト・デル・モラルや、セビージャからの加入後本調子ではないペドロ・オルティスをイスマ・ルイスと組ませるプランも検討しています。さらに、ハコボやミケル・ゴティといったトップ下の選手の不調を考慮し、中盤を3枚にするフォーメーション変更も視野に入れ、チームの再建を急いでいます。(via SPORT)

 

■【デポルティボ・ラ・コルーニャ】🔵⚪️

 

アントニオ・イダルゴ監督率いるデポルティボ・ラ・コルーニャは、すでに昨シーズンの総勝ち点を上回り、自動昇格圏に迫る2位につける大躍進を見せています。その最大の要因は、試合終盤に発揮される「驚異的な勝負強さ」です。データによると、今季の全48ゴールのうち、実に45.83%にあたる22ゴールが試合の残り30分間(後半15分以降およびアディショナルタイム)に集中して生まれています。特にアディショナルタイムだけで7ゴールを記録しており、前節のレアル・サラゴサ戦でもサムエレ・ムラッティエリの劇的なゴールで勝利を収めました。ベンチメンバーからの得点数(11ゴール)もリーグトップクラスであり、逆転勝利数(4回)もラシン・サンタンデールに次ぐ数字を記録しています。(via SPORT)

 

一方で、チームの主力であるチモ・ナバロは、インターナショナルブレイク中もセグンダ・ディビシオンのリーグ戦が通常通り開催される現状に対して苦言を呈しました。代表招集で多くのチームがベストメンバーを組めないことに対し、「主力選手を失うクラブにとって、リーグ戦の公平性が完全に歪められている。この問題は何年も放置されているが、上の立場の人間が解決すべきだ」と批判しました。さらに「プリメーラ時代はこの期間の休息がリフレッシュに最適だった。試合数と移動が過酷なセグンダこそ、休息の期間を設けるべきだ」と制度の改善を強く求めています。(via Mundo Deportivo)

 

■【カステリョン】⚫️⚪️

 

最近5試合未勝利(3敗2分)と苦しい戦いが続くカステリョンですが、熱狂的なサポーターの愛は全く揺らいでいません。今週土曜日にアウェーで行われるアルバセテ戦に向けて、アルバセテ側から提供された700枚のビジター用チケット(初回550枚、追加150枚)は、販売開始からわずか数時間で完全にソールドアウトとなりました。チケットを手に入れられなかったファンのために、アルバセテは一般販売枠を開放し、カステリョンのペーニャ連合(Fedpecas)も「チケットさえ確保できれば、必要な台数のバスを何台でも手配する。もしチケットが買えなかった場合は全額返金する」と、一般席(ゴール裏やマーカー席を推奨)の購入を呼びかけ、アウェーへの大挙動員を組織しています。(via SPORT)

 

また、カステリョンは地元との結携を深めるプロジェクトの一環として、4月11日にアルト・マエストラート郡の美しい村、クジャにおいて「第1回アルバネグラ・フェア」を開催することを発表しました。地元のスポンサー「L’Etrusco」の協賛で、12時からイベントがスタートし、17時からは音楽グループ「Synthesis」によるライブパフォーマンスが行われます。子供向けのエンターテイメントや飲食ブースが用意されるほか、サポーターグループ「Fondo 1922」と共に、将来カスタリア・スタジアムで掲げられる巨大なティフォ(横断幕)を制作する参加型企画も実施され、クラブは「今後もさらなるサプライズを発表していく」と意気込んでいます。(via SPORT)

 

【本日の総括】

 

本日は、セビージャのガルシア・プラサ新監督就任やコルドンSDの赤裸々な告白、オビエドの創立100周年にまつわる深刻な内紛劇といった、各クラブの内部事情を深く掘り下げるニュースが目立ちました。また、ラス・パルマスの会長が日本人ストライカー宮代大聖の目覚ましい活躍を「クラブのイメージを変えた」と大絶賛したことは特筆すべきトピックです。さらに、エスパニョールのスタジアム閉鎖処分や、ヘタフェのボルダラス監督の出場停止など、ピッチ外での規律や判定を巡る騒動も後を絶ちません。インターナショナルブレイク中も止まることのないセグンダの過酷な戦いや、デポルティボのような終盤の驚異的な粘り強さなど、各チームの特色が色濃く反映された一日となりました。代表戦による主力の離脱と疲労が、再開後のリーグ戦の行方を大きく左右することは間違いありません。