【今回のラインナップ】

 

✅ ムバッペの膝の医療ミス疑惑と本人の完全否定

✅ カマヴィンガの医療ミス疑惑でクラブに激震

✅ ヴィニシウスの去就宣言と圧倒的な復活

✅ エンドリッキの現在地とマドリードへの揺るぎない想い

✅ フェデ・バルベルデの退場処分と不可解な1試合停止

✅ 代表ウィークでバルデベバスは空っぽ

✅ アンチェロッティが元教え子ムバッペを警戒

✅ ラ・ファブリカのスケジュール変更要請とユースリーグ制覇の野望

✅ C・ロナウドJr.がカデテAの練習に電撃参加

✅ U-12世界クラブ選手権での下部組織の輝き

✅ U-19&U-18スペイン代表でマドリードの若手が躍動

 

■【ムバッペの膝の医療ミス疑惑と本人の完全否定】

仏メディアなどで、レアル・マドリードの医療チームがキリアン・ムバッペの膝の怪我の診断において「間違った膝を検査した」と報じられ、大きな騒動となっていました。1月からの痛みを引きずっていたムバッペがフランスでセカンドオピニオンを求めたことや、ジュード・ベリンガムも同様にイギリスへ向かったことで、クラブの医療サービスへの不信感が高まっていました。しかし、フランス代表としてアメリカ・ボストンでのブラジル戦前の記者会見に臨んだキャプテンのムバッペは、この疑惑を完全に否定しました。

『私が間違った膝を検査されたという情報は事実ではありません。コミュニケーションがないと、みんながその状況を利用するもので、そういうものです。私が間接的に責任を負っているのかもしれません。レアル・マドリードとは常に明確なコミュニケーションをとってきました。パリでもマドリードでも同じです』と語り、騒動は誤解から生じたものであると説明しました。

さらに欠場期間についても『シーズン中の重要な時期でしたから、私がいない間もチームが試合に勝つことを望んでいましたし、実際に勝ってくれたのは素晴らしいことです。1月初旬に私が負傷した時、私がクラブの唯一の解決策だと皆が思っていましたが、そうではありませんでした』と語りました。

現在は両膝ともに回復しており、『私は、人間としても選手としても後悔するような男ではありません。現在と近い未来に集中しています。両膝の調子が良いことを嬉しく思います。これはある意味でクラブのおかげでもあります。彼らは私のフィジカル状態をよくケアしてくれました。私はここ(代表)にいて、健康でプレーできる状態にあることをとても嬉しく思っています』とクラブへの感謝も口にしています。

ブラジル戦の出場時間については『明日のブラジル戦?何分プレーするか?私はプレーする準備ができていますし、スタメンで出場する準備もできています。でも最終的には監督が決定することです。そして、私たちが何分プレーするかにかかわらず、私たちはそれを受け入れ、全力を尽くすためにそこにいます』と意気込みました。

また、ワールドカップでキャプテンとして優勝する夢については『キャプテンとしてワールドカップで優勝するのは、とても難しく、とても稀なことです。時が経つにつれて、そういうことの重要性をより理解するようになります。現在の状況に集中し、各大会の重要性を意識しなければなりません。私にとっても、選手にとっても、フランスの皆さんにとっても、そしてジャーナリストの皆さんにとっても、優勝できれば最高でしょう。もうワールドカップのことは考えていますし、そこに行くのが本当に楽しみです』と力強く語りました。

ブラジル戦については『単なる親善試合ではなく、ワールドカップの試合です。厳しい戦いになるでしょう。非常にインテンシティが高く、素晴らしい選手が揃ったチームです。彼らもワールドカップの舞台に戻るのを長く待っていたので、全力で向かってくるでしょう。ブラジルが代表サッカーの歴史において何を意味するかは誰もが知っています。最もこのスポーツにインスピレーションを与えてきた国で、シャツには5つの星がついています。常に挑戦であり、彼らもタイトルを争うでしょう。私たちにとって素晴らしい挑戦であり、明日プレーするのが本当に楽しみです。結論を導き出す試合になりますが、何より全力を尽くす必要があります』と警戒しています。

また、マドリードへの移籍の噂がある代表のチームメイト、マイケル・オリーズについても言及し、『彼は素晴らしいシーズンを送っています。彼のようなレベルの選手がいるのは大きなアドバンテージです。彼が最高の条件でプレーできるように努めます。彼は調子が良いです。攻撃陣の選手全員をうまく組み合わせる必要があります。ウスマン・デンベレには彼にふさわしい居場所があります。質を落とすことなく、さまざまな攻撃のトリオを組むことができます。バランスを見つける必要があります。予選ではうまくいきました。この夏に最高の状態になるために、チームを向上させるこのアプローチを続けます』と絶賛しました。

なお、ジャーナリストからは「非常に深刻な状況だ。クラブの医療サービスは声明を出すべきだ。間違った膝を診断したというのは非常に強烈なことだ」とクラブ批判の声も上がっていましたが、本人の発言で事態は沈静化に向かっています。(via SPORT / AS / MARCA / Estadio Deportivo / Mundo Deportivo)

 

■【カマヴィンガの医療ミス疑惑でクラブに激震】

ムバッペの医療ミス疑惑は本人が否定したものの、エドゥアルド・カマヴィンガに関しても信じられないような医療ミスがあったと報じられています。12月3日のアスレティック・ビルバオ戦で激しいタックルを受けて左足首を捻挫したにもかかわらず(その日ゴールも決めていました)、マドリードの医療チームはなんと右足首のMRI検査を行ったというのです。健康な関節を検査したため、誤ってプレー可能な状態だと診断され、わずか2日後のトレーニングに復帰の許可が下り、12月7日のセルタ戦のメンバーに招集されました。結局その試合には出場しませんでしたが、復帰を急いだことで怪我をした足首に痛みを感じ続け、その後の3試合を欠場することになり、回復プロセスが数週間長引く結果となりました。

今シーズンは負傷者が続出しており、度重なる医療ミス疑惑や選手がセカンドオピニオンを求めて国外へ行く事態に、クラブの医療サービスへの不信感と危機感が高まっています。さらに元クラブ栄養士が自身のSNSで「マドリードのスタッフは選手のビタミンの決定にChatGPTを使っている」と暴露し、医療体制を痛烈に批判する事態も起きています。クラブは現在までにこの件に関する公式な説明を行っていません。(via Estadio Deportivo / SPORT)

 

■【ヴィニシウスの去就宣言と圧倒的な復活】

ヴィニシウス・ジュニオールは、サウジアラビアなどからの巨額オファーによる退団の噂を完全に打ち消しました。アメリカでのブラジル代表対フランス代表戦を前にした記者会見で、アトレティコのグリーズマンがMLSへ移籍することに関連して自身の将来を問われると、『僕はレアル・マドリードのことだけを考えているし、そこに長く留まることだけを考えている』と明確に残留を宣言しました。

グリーズマンについては『彼は素晴らしい選手で、スペインでもフランス代表でも素晴らしいキャリアを築きました。彼がキャリアで成し遂げたことすべてが大好きです。あのリーグに多くのものをもたらすと思います。彼に幸運を祈ります』とエールを送りました。

ブラジル代表としては『最近の結果を見ると、僕らはワールドカップの優勝候補ではないと思います。でも、ユニフォームの重み、ここにいる選手たちの重みがあります。僕らは団結するだけでいい。アンチェロッティが来てから、どうプレーすべきかのアイデアが明確になりました。それが僕らから多くのプレッシャーを取り除いてくれます。ブラジルが再びトップに立てるよう、あらゆることをします』と意気込みました。

アンチェロッティ監督との関係については『監督はいつも選手と話します。どのポジションでプレーしたいか、どのように守備をしたいかを聞いてくれますが、最終的な決定は監督が下します。この会話は僕らにとって重要で、彼から常に学んでいます。彼のアイデアが早く浸透し、ピッチで実践されることを願っています』と述べました。

ワールドカップに向けては『誰もが主役になりたいと思っていると想像します。僕はキャリアのすべての挑戦に準備ができています。一度ワールドカップに出場しましたが、もう二度と負けたくありません。怪我をしないように家でも一生懸命働いています。ハフィーニャ、ジョアン・ペドロ、エンドリッキ、エステヴァンといった若手も来ています。みんな準備ができています。セットプレーでも試合を決定づけることができます。そうやってワールドカップで勝つんです』と力強く語りました。

また、未招集のネイマールについては『ここ数シーズン、僕は最高の選手の一人でした。ハフィーニャもそうだし、カゼミーロもそうです。彼はとても経験豊富です。ネイマールに対するプレッシャーは普通のことです。僕は公平ではありません、彼は僕のアイドルの1人ですから。彼は代表に戻るために100%の状態になるよう全力を尽くしています。決定は監督の手に委ねられていますが、僕ら選手は常に最高の選手と一緒にプレーしたいと思っています』と語りました。

クラブでのパフォーマンスにおいては、シャビ・アロンソ前監督時代には守備の責任を求められた結果、攻撃のレベルまで落としてしまい「走らない」という批判に晒されていましたが、アルベロア監督が就任してからは劇的な復活を遂げています。バルデベバスで管理されている物理データ(GPSなどのパフォーマンス・トラッカー)によると、ヴィニシウスの走行距離、スプリントの繰り返し、トップスピード、最大強度のスプリントなどの数値は他の選手には耐えがたいレベルであり、「走らない」という陰謀論を完全に粉砕しています。攻撃のインパクトは倍増し、守備の義務も果たしています。

アルベロア監督下での17試合で11ゴールを記録し(マンチェスター・シティ戦やアトレティコ・マドリード戦などの決勝戦で4ゴール)、今シーズン全体ではすでに17ゴール9アシスト、7つのPKを獲得しています。マドリードダービーでの決勝ゴール後、アルベロア監督は『彼のさらなる素晴らしい試合であり、才能、勇気、キャラクター、恐れないこと、失敗してもまた挑戦することの証明だ。とても難しい状況で我々に勝利をもたらす素晴らしいゴールを決めてくれた。彼のコミットメント、才能、常にチームを引っ張ろうとする意欲を考えると、彼が選手としていることは非常に幸運だ。キャリアで最高の時期にあるかは分からないが、それに近いだろう』と手放しで絶賛しています。(via SPORT / MARCA / Estadio Deportivo / Mundo Deportivo)

 

■【エンドリッキの現在地とマドリードへの揺るぎない想い】

出場機会を求めてオリンピック・リヨンへレンタル移籍し、街のアイドルとなるほどの活躍を見せているエンドリッキが、ブラジル代表合宿中のオーランドでインタビューに応じました。

代表復帰について『可能な限り最高の気分です。代表を守り、ゴールを決める喜びはすでに経験していますが、招集されるたびに初めてのように感じます。今はワールドカップの年なので特別です。チームのポジションを勝ち取らなければなりません。トレーニングのすべてに気を配り、監督のアイデアに注意を払う必要があります。トップレベルの選手がたくさんいますから、この招集はチャンスであり、保証ではありません』と語りました。

アンチェロッティ監督の下でのマドリード1年目については『マドリードのアンチェロッティ監督からは多くのことを学びました。彼と一緒にプレーしたすべての大会でゴールを決めました。今は代表で仕事の進め方は少し違いますが、合宿を通じてまた一緒に良い結果を出せると確信しています』と振り返りました。

ブラジル代表のW杯への期待については『ブラジルは常に優勝候補です。ブラジルがファイナルステージにいないワールドカップなど驚きです。他の考え方はできません。ブラジルが優勝した時は常に強豪チームと対戦してきました。チャンピオンになるのは決して簡単なことではありませんでしたし、今もそうではありません。でも、ブラジルはタイトルを狙いに行くと信じています。ブラジルではタイトルのことしか考えられません。近年のワールドカップで悪い結果が続いたとしても、誰もがブラジルが優勝候補としてファイナルステージに進むのを見たがっています。世界最高のクラブにいる選手がたくさんいます。そのように見られているグループの一員であることは光栄です』と誇りを示しました。

自身の成長については『今日では、マドリードやフランスで学んだことすべてが今の経験になっています。様々な国の、異なるスタイルの選手たちと出会い、監督たちからは様々なタイプの試合への対処法を多く学びました。自分にはまだまだ成長する余地があると思っていますが、毎週多くのことを学び、ここに来た時よりも少し経験を積んでいます』と自信を覗かせました。

現在の成功の秘訣については『鍵は仕事です。準備。回復。集中力。それが私を上手くプレーさせてくれます。常にしっかりトレーニングする人は、ほとんどの場合上手くプレーできます。すべてのトレーニングで全力を尽くす人は、試合で全力を尽くす時に気分が悪くなることはありません』と分析。

保有元のレアル・マドリードについては『レアル・マドリードはレンタル移籍しているすべての選手を注意深く見守っています。そのことを心配する必要はなく、ここで全力を尽くすことだけを考えればいいと分かっていて、誇りに思います。マドリードは世界で最も成功しているクラブです。マドリードでプレーするのは誰にとっても難しいことです。彼らは常に新しい才能を探しているので、若手にとってもベテランにとっても難しいのです。ファンは新しいものに対して我慢できず、新加入選手がすぐにプレーするのを見たがりますが、それが常に可能とは限らないことを私たちは知っています』と冷静に語りました。

アルベロア新監督とはまだ話していないとし、『まだ話していません。今はリヨンに集中しています。チャンピオンズリーグでマドリードを応援しますが、完全にリヨンに専念しています。私の未来は来週です。次の対戦相手です。翌日のトレーニングや次の試合のために自分がより良くできることに常に集中することは、準備の重要な部分です。クラブは私がそこに集中することを必要としています。毎週次の対戦相手に向けてより良く準備できれば、数週間、数ヶ月が良くなり、それが成功したシーズンをもたらします。今はセルタのことと、私たちの順位のことだけを考えなければなりません』と現在のクラブへの忠誠を誓いました。

リヨン移籍の決め手については『ディレクターのマチューとパウロ・フォンセカ監督は私が決断を下す前にたくさん話をしてくれて、大きな自信を与えてくれました。チームのプレースタイルも影響しましたし、大会もそうです。過去2回のワールドカップで決勝に進出した代表チームのリーグであり、ヨーロッパリーグもあります。より多くのチャンスがあることは分かっていましたが、高い要求もあります。ここでは誰もが私にとって重要です。パウロもそうです。入団発表の前から、私たちが勝者となり、リーグの順位を上げ、勝利と美しいサッカーでシーズンを良い形で終えられるという自信をすでに伝えてくれていました』と明かしました。

フォンセカ監督の下でウイングとしても起用されていることには『好みはありません。一番好きなのは3ポイントを獲得して試合を終えることです。どこで最高のパフォーマンスが出せるかは、相手や起用可能な選手によります。サイドの時もあれば、中央の時もあります。どこであれ、自由に動けない時でさえ全力を尽くすようにしています(笑)』と適応力をアピール。

フランスのリーグレベルについては『違いは大きくありません。リーグ1は力強さを要求される、技術が低いリーグだと言う人が多いですが、それは事実ではありません。肉体的には非常に多くを要求されますが、今日ではどの主要リーグもそれを要求しますし、ここの技術レベルは高いです。フランス代表を見れば、彼らがすべての大会で優勝候補として登場することが分かるはずです。そのためには強さ、知性、そして多くの技術を持ってプレーしなければなりません』と語りました。

リヨンがブラジル人選手の登竜門であることについては『来る前に多くのブラジル人選手と話しましたし、クラブの歴史やここでのブラジル人の歴史についても調べました。でも、マチューとパウロとの会話が最も重要でした。彼らは、ブルーノ・ギマランイスやルーカス・パケタといったブラジル人たちの成功の歴史が繰り返される可能性があることを示してくれました』と締めくくりました。(via AS)

 

■【フェデ・バルベルデの退場処分と不可解な1試合停止】

先日のマドリードダービー(3-2でマドリード勝利)で起きたフェデ・バルベルデのレッドカード退場に関し、RFEFの規律委員会は彼に1試合の出場停止処分を下しました。77分にビジャレアル時代(コパ・デル・レイでの駐車場での暴行事件など)から因縁の深いアレックス・バエナがピッチに投入された直後、バルベルデはボールの無いところで背後から彼にタックルを見舞い、ムヌエラ・モンテロ主審から一発退場を命じられていました。主審の報告書には「相手競技者に対して、ボールがプレーできる距離にない状況で、過剰な力を用いて蹴りを入れたため」と記載されていました。

マドリード側は「ボールはプレー可能な範囲にあり、正当なボール奪取の動きだった」と主張して抗議しましたが、委員会はこれを棄却。しかし、規律規則第130.1条を適用し、処分の内容は「最低限の1試合」にとどまりました。この決定は、同シーズンのオサスナ対マジョルカ戦で全く同じ理由の記載で退場となったマジョルカのヤン・ビルジリに対して2試合の出場停止が科されていたため、二重基準(ダブルスタンダード)であると激しい非難を浴びています。

バルベルデは現在ウルグアイ代表に合流中で、ウェンブリーでのイングランド戦、トリノでのアルジェリア戦を控えていますが、マドリードでの試合は4月4日のマジョルカ戦を欠場し、4月10日のジローナ戦で復帰することになります。アルベロア監督は試合後、この退場について理解に苦しむとしつつも、『ムヌエラ・モンテロがサイドラインまで来て説明してくれたことには感謝する』とコメントを残しています。なお、マドリードは引き続き上訴委員会に異議を申し立てる予定です。(via Estadio Deportivo / MARCA / SPORT / Mundo Deportivo / Esport3)

 

■【代表ウィークでバルデベバスは空っぽ】

インターナショナルブレイクにより、アルベロア監督はトップチーム25人のうち実に14人の選手を各国の代表チームに送り出しており、バルデベバスには健康な選手がルニン、カルバハル、トレント、カレラス、フラン・ガルシアの5人しか残っていません。

代表に選出されたのは、フイセン(スペイン)、ムバッペ、カマヴィンガ、チュアメニ(フランス)、ベリンガム(イングランド)、リュディガー(ドイツ)、アラバ(オーストリア)、ヴィニシウス(ブラジル)、バルベルデ(ウルグアイ)、マスタントゥオーノ(アルゼンチン)、ブラヒム(モロッコ)で、いずれも親善試合に向けた招集となっています。公式戦を控えているのは、ルーマニアとのW杯プレーオフに臨むアルダ・ギュレル(トルコ)と、EURO予選のキプロス戦およびコソボ戦に臨むゴンサロ(スペインU-21)の2人のみです。さらに、すでにトップチームの一員である若手チアゴ・ピタルチもスペインU-19に招集されています。

現在負傷離脱中のミリトン、メンディ、アセンシオの3人は今週から練習に復帰して若手選手たちとともにトレーニングを補完する可能性がありますが、クルトワ、ロドリゴ、セバージョスの3人は引き続きリハビリに専念しています。(via SPORT)

 

■【アンチェロッティが元教え子ムバッペを警戒】

ブラジル代表のカルロ・アンチェロッティ監督は、アメリカでのフランス戦を前にした記者会見で、マドリード時代の教え子であるキリアン・ムバッペを絶賛しつつ警戒感を露わにしました。『彼らと一緒に働けたのは素晴らしかった。昨年多くのゴールを決めたムバッペと一緒にいた時期を覚えている。今ではライバルであり、彼をしっかり守らなければならない。彼は非常に危険で、効率的で、フィニッシュが速い』と語りました。また、フランスの強力な攻撃陣に対抗するため、『ブラジル代表にとって、バランスよくプレーし、カウンターを防ぐことが非常に重要だ。そこが彼らが最も危険なところだからだ』と警告しました。アンチェロッティは4人のフォワードを並べる攻撃的なシステムを維持する意向ですが、ミリトン、ガブリエル・マガリャンイス、マルキーニョスといった主力のディフェンダーが負傷しているため、守備陣の再構築を余儀なくされています。(via Mundo Deportivo)

 

■【ラ・ファブリカのスケジュール変更要請とユースリーグ制覇の野望】

レアル・マドリードの下部組織「ラ・ファブリカ」は、4月18日・19日の週末に行われるカスティージャ(オウレンセ戦)、レアル・マドリードC(コロニア・モスカルド戦)、そしてフベニルA(レガネス戦)の3試合の延期をRFEFに正式に要請しました。これは、スイスのローザンヌで開催されるUEFAユースリーグのファイナルフォーにクラブ全体で総力を結集させるためです。

準決勝の相手はPSGで、4月17日18:45にキックオフされます。アルバロ・ロペス監督率いるフベニルAは、これまでにマルセイユ(5-2)、チェルシー(1-0)、スポルティング(2-1)という強豪を次々と撃破してきました。この大一番に向けて、2007年世代の主力メンバーに加え、2006年世代からバルデペーニャス、チェステロ、イサン・レゲイラ、ロベルト、ハコボの中から3名を補強する予定です。また、トップチームのチャンピオンズリーグで3試合以上プレーしたため規定により出場できないチアゴ・ピタルチを除く、フォルテア、ジョアン・マルティネス、マリオ・リバス、ディエゴ・アグアド、ジャニェス、そして2008年生まれの「超大型補強」シリアといった、最強のメンバーがスイスに集結します。クラブは2021年のラウル監督時代以来となる歴史的な2度目のユースリーグ制覇を目指しており、そのために国内リーグのスケジュールを完全に空けるという異例の措置を求めています。(via AS)

 

■【C・ロナウドJr.がカデテAの練習に電撃参加】

クリスティアーノ・ロナウドの長男、クリスティアーノ・ロナウド・ジュニア(15歳)がバルデベバスに戻ってきました。父親が怪我の治療のためにマドリードに滞在している機会を利用して、火曜日にレアル・マドリードの下部組織、カデテA(カルロス・クラ監督)のトレーニングに参加しました。彼は現在、父親が所属するサウジアラビアのアル・ナスルの下部組織でプレーしていますが、この練習参加が将来的なマドリード加入に向けたトライアルになる可能性も浮上しています。彼はウイングを主戦場とするアタッカーで、すでにポルトガルU15やU17代表でもプレー経験があり、父親譲りのストイックな姿勢と謙虚な性格が高く評価されています。現在カデテAはリーグ無敗で首位を独走しており、イサン・ラミレス、アイトール・トロンデル、ゴルカ・アバスカル、そしてマルセロの息子であるエンツォ・アルベスらも所属する黄金世代に、伝説の背番号7の息子が加わるのか、大きな注目を集めています。(via SPORT)

 

■【U-12世界クラブ選手権での下部組織の輝き】

ブルネテで開催中の第1回U-12世界クラブ選手権(LaLiga FC Futures)の初日、レアル・マドリードのアレビンチームはウィダード・カサブランカを相手に4-0の圧勝を飾りました。かつてマドリードでプレーしたハビエル・バルボアの息子、イーサン・バルボアは、開始わずか20秒と25秒という驚異的なスピードで立て続けに2ゴールを記録し、「ロナウド・ナザリオを彷彿とさせるエリートストライカーの動き」と大絶賛されました。また、体格は小さいながらも圧倒的な才能を持つダビド・サンチェスが、ジネディーヌ・ジダンを思わせる見事なルーレットからの鮮やかなゴールを決め、交代時には観客からスタンディングオベーションを浴びました。ゴールキーパーとして先発出場したイケル・カシージャスの息子、マルティン・カシージャスは、チームが圧倒的にボールを支配したため、前半の出場時間中にシュートを一本も受けることなく、足でボールに触れただけで無失点に抑えました。スタンドにはハビエル・バルボアや、マルティンの母であるサラ・カルボネロらが応援に駆けつけていました。(via MARCA)

 

■【U-19&U-18スペイン代表でマドリードの若手が躍動】

スペインの世代別代表でもマドリードの若き才能たちが輝きを放っています。ベニドルムで行われたU-19スペイン代表のEURO予選ラウンド(対スロベニア戦)では、チアゴ・ピタルチ、フォルテア、ダニエル・ジャニェス、ディエゴ・アグアドが先発出場し、4-0の快勝に大きく貢献しました。30分にジャニェスが自ら獲得したPKを決めて先制し、77分にはアグアドがマリオ・リバスからのロングパスを見事なコントロールと抜け出しで合わせて追加点を奪いました。特にチアゴ・ピタルチは、U-21代表への昇格の可能性もあった中でU-19のリーダーとしてチームを牽引することを選択し、スペイン育成ディレクターのアイトール・カランカから『チアゴはRFEFが取り組んでいるコミットメントのお手本だ。モロッコ代表を選択することもできたのに、スペイン代表への帰属意識を示してくれた。我々はそのコミットメントに感謝している』と最大限の賛辞を贈られました。また、クロアチアで行われたU-18スペイン代表の試合でも、ミゲル・ジョレンテ・クボが2ゴールを挙げる大活躍を見せ、4-0の勝利に貢献しています。(via MARCA / SPORT / Estadio Deportivo)

 

【本日の総括】

ムバッペ自ら医療ミス疑惑を完全否定しワールドカップ優勝への想いを語ったほか、カマヴィンガの医療ミス問題、ヴィニシウスの残留宣言と圧巻のプレーデータ、バルベルデの不可解な出場停止処分、エンドリッキの現状報告、さらにC・ロナウドJr.の練習参加やユース世代の躍動など、トップチームからラ・ファブリカまでマドリードに関する重要情報が目白押しの一日となりました。