【今回のラインナップ】
✅ バルサ会長選挙「反射の日」に非難の応酬、選手たちもSNS等で動く
✅ ヘタフェDFが前代未聞の「股間つねり」で一発退場、監督も猛抗議
✅ サラゴサ19歳が亡き母へ捧げた涙の黙祷、ファンからの大喝采
✅ マドリード対エルチェ戦で異例の「6人交代」が適用された理由
✅ アトレティコの本拠地がドラマ『ピーキー・ブラインダーズ』の世界に
✅ ロナウドがW杯へ向け約90万円の最新疲労回復マシンを導入
✅ アザールが違法オンラインカジノの広告塔になりベルギーで捜査対象へ
✅ フィナリッシマ(スペイン対アルゼンチン)開催地を巡る泥沼の交渉劇
✅ ボカ・ジュニアーズがボンボネーラを8万人収容へ拡張する計画を提出
✅ チェルシーの試合前円陣に主審が居座るシュールな珍事が発生
✅ 48歳アンリが驚異の肉体改造を披露、ストイックな健康哲学を語る
✅ ガレス・ベイルが「これまでで最も才能に溢れた元同僚」にイスコを指名
✅ レバークーゼン対バイエルン戦の主審がテレビで自らの誤審を公開謝罪
✅ セビージャのアルメイダ監督が放った、戦争とサッカーを巡る魂のメッセージ
✅ エチオピアで「宙返りドロップキック」による歴史的シュールなPK献上
✅ クリスティアーノJr.がユースの試合で交代指示に激怒し出場停止に
■【バルサ会長選挙「反射の日」に非難の応酬、選手たちもSNS等で動く】
FCバルセロナの次期会長を決める投票を翌日に控えた「反射の日(熟考の日)」に、ジョアン・ラポルタ陣営とビクトル・フォント陣営の間で激しい法的・メディア的な応酬が勃発した。事の発端は、フォント陣営がソシオ(会員)に向けてメールを送信し、さらにメディアにインタビューを掲載したことだった。これを受けたラポルタ陣営は、選挙活動が禁止されている期間の重大な違反であるとして選挙管理委員会に苦情を申し立てた。選挙管理委員会は直ちにフォント陣営へ警告を発し、クラブの定款第52条に違反する非常に重大な行為であると指摘した。
フォント陣営はこれに対して公式声明を発表し徹底抗戦に出た。『私たちが送信したメールは自陣営のデータベースに向けたものであり、党派的な情報を含んでいない。単に投票所の場所や時間、電話番号といった有益な情報を提供して参加を促しただけだ。より良いバルサを望んでいるのは我々であり、明日の投票はあなた次第だというメッセージに過ぎない。また、掲載されたインタビューは数日前に収録されたもので、いつ掲載されるかは我々の責任ではない』と反論した。さらにフォント陣営は逆襲として、ラポルタ陣営のマリア・エレナ・フォルトのインタビューが同日にスポーツ紙に掲載されたことや、選挙戦を通じてクラブの資源や施設、画像を不適切に使用しているとして、選挙管理委員会に告発を打ち返した。
このようなピリピリとした政治的緊張の中、選手たちも自らのスタンスを明らかにした。ラミン・ヤマルは自身のInstagramのストーリーに、2031年までの契約延長に合意した際のラポルタとのツーショット写真を投稿した。背番号10のユニフォームと新カンプノウの模型が写り込んだ写真にハートマークをふたつ添え、明確なラポルタ支持のサインを送った。また、クラブのレジェンドであるサミュエル・エトーもSNSを通じて『FCバルセロナを愛するすべての人にとって重要な選挙だ』と英語とフランス語で綴り、ラポルタへの投票を公然と呼びかけた。
一方で、バルサ・アトレティクのフリアノ・ベレッチ監督は『日曜日は休息日であり、家族と過ごす日だ。9歳の息子とずっと出かけていなかったので、明日は彼と過ごす』と語り、投票所には足を運ばない意思を明かした。トップチームの選手たちは当初、昼の集合前にカンプノウの投票所に立ち寄るよう警備部門から推奨されていたが、ハンジ・フリック監督が試合への集中を削ぎたくないと考えたことや、エンリク・レイナ元会長の葬儀が午前中に行われ、両候補者もそちらに参列するため、試合後に集団でセキュリティの伴いをつけながら投票に向かう計画に変更された。 (via SPORT, Mundo Deportivo)
■【ヘタフェDFが前代未聞の「股間つねり」で一発退場、監督も猛抗議】
アトレティコ・マドリード対ヘタフェの試合中、誰も予想しなかった珍事で試合が中断した。後半9分、ボールとは関係ないピッチ中央での小競り合いの中で、ヘタフェのDFアブデル・アブカルがアトレティコのFWアレクサンデル・セルロートの股間(生殖器)をつねるという奇行に及んだ。これに激怒したセルロートはアブカルの腕を力任せに掴んで地面に投げ飛ばした。主審のオルティス・アリアスはVARからの介入を受けてモニターを確認し、アブカルに一発レッドカードを提示。過剰に反応したセルロートにもイエローカードが出された。主審の報告書には「ボールがインプレーでない状況で相手選手の生殖器をつねったため」と退場理由が明確に記されている。
試合後、アブカルはメディアの前で必死の釈明を行った。『退場になったことについて説明したい。あの部分を触るつもりは全くなかったということをはっきりさせておきたい。サッカーでは選手同士が触れ合ったり、ぶつかったりするものだ。しかし、あそこを触ろうなどとは考えていなかった。映像を見てもらえれば、私が相手のその部分を見ていないことがはっきりとわかるはずだ。サッカーの試合でよくあるように、ただ相手にぶつかっていこうとしただけだ。お腹を触って相手の位置を確認しようとしただけなんだ。主審は映像を見て私が故意に触ろうとしたと判断したようだが、決して意図的ではない。家族にかけて誓う。あんなところを触るつもりはなかった。チームを10人にしてしまい、意図していなかったとはいえこのようなイメージを残してしまって本当に落ち込んでいる』と語った。
ヘタフェのホセ・ボルダラス監督も教え子を強く擁護した。『映像を確認したが、アブカルの言う通りだ。彼はセルロートを全く見ていなかった。ストライカーとディフェンダーの間でよくある、単なるポジション争いのもみ合いだ。シャツを引っ張ろうとして、見ずにズボンを掴んでしまっただけだ。下品な言い方になるが、股間に手を伸ばしたようには全く見えない。こんな理由で選手が退場になるなんて見たことがない。本人は相手がどこにいるかを探るためにシャツを掴もうとしただけだと言っている。むしろ、その直前にセルロートがザイド・ロメロの顔面にヒジ打ちを入れて流血させたのに、なぜ彼が2枚目のイエローカードで退場にならなかったのかが驚きだ。選手を守るというなら、彼こそ退場になるべきだった』と判定への不満を爆発させた。
キャプテンのジェネも主審に説明を求めたが、試合後のインタビューでは『主審からは説明を受けたが、ここでそれを口にすることはできない。子供たちにとって良くないから、説明したくない』と気まずそうに言葉を濁した。過去にカルロス・バルデラマの股間を触ったミッチェルの事件や、女子リーグでのマピ・レオンの同様の行為による処分例を考慮すると、アブカルには2試合から4試合の出場停止と罰金が科される見込みとなっている。 (via MARCA, Estadio Deportivo, Esport3, Mundo Deportivo)
■【サラゴサ19歳が亡き母へ捧げた涙の黙祷、ファンからの大喝采】
レアル・サラゴサの19歳の若手選手、ウゴ・ピニジャが、イベルカハ・エスタディオでの試合で深い感動を呼んだ。3月1日に最愛の母アナ・クリスティーナ・ルイスを亡くしたばかりのピニジャは、試合前に行われた1分間の黙祷に、幼い妹のアブリルを連れてピッチの中央に立った。スタジアム全体が深い悲しみと敬意に包まれる中、チームメイトたちは彼ら兄妹のそばに寄り添い、黙祷が終わると同時に温かい抱擁と愛情のこもったジェスチャーを送った。
ピニジャは深い悲しみを抱えながらも先発出場し、後半途中に交代するまで素晴らしい個人技を披露し続けた。ピッチを退く際には、立ち上がった多くのサラゴサファンから耳をつんざくような大喝采を浴びた。試合後、選手たちが「ゴル・デ・ピエ」と呼ばれる熱狂的なファンスタンドへ挨拶に向かった際、チームメイトのフランチョがピニジャの背中を強く押し、彼をファンの最前列の特等席へと送り出した。スタンドからの惜しみない拍手と愛情を全身に浴びたピニジャは、もはやこらえきれずに涙を流し、キャプテンと固く抱き合った。『人生は勇者のためのものだ』という言葉を見事に体現した19歳の若者の姿は、クラブとサポーターの心を一つに結びつけた。 (via SPORT)
■【マドリード対エルチェ戦で異例の「6人交代」が適用された理由】
サンティアゴ・ベルナベウで行われたレアル・マドリード対エルチェの試合で、両チームが通常の規定である5人ではなく、6人の選手交代を行った。これはルール違反ではなく、前半に発生したアクシデントによる特別な措置だった。前半19分、ピッチ中央でエドゥアルド・カマヴィンガとエルチェのブバ・サンガレが激しく頭をぶつけ合う事態が発生した。特にダメージが大きかったサンガレはピッチ脇で長時間の治療を受け、脳震盪の疑いがある場合の特別プロトコルが適用されることになった。
これにより、エルチェは通常の交代枠を消費することなくサンガレをペドロサと交代させることが認められた。そしてこの脳震盪プロトコルには、片方のチームが追加の交代枠を得た場合、試合の公平性を保つためにもう一方のチーム(この場合はレアル・マドリード)にも追加の交代枠が1つ与えられるというルールが存在する。このため、アルバロ・アルベロア監督は10人もの負傷者を抱え、さらにチャンピオンズリーグのマンチェスター・シティ戦に向けた過密日程をこなす中で、通常より1人多い6人の選手に休養を与えることができた。 (via Mundo Deportivo)
■【アトレティコの本拠地がドラマ『ピーキー・ブラインダーズ』の世界に】
アトレティコ・マドリードのホーム、リヤド・エア・メトロポリターノが、1920年代のイギリス・バーミンガムの薄暗い街並みにタイムスリップした。これは、Netflixで3月20日に配信開始される映画版「ピーキー・ブラインダーズ:不死身の男」の公開を記念した大々的なプロモーションの一環だった。ディエゴ・シメオネ監督率いるチームの「家族のような強い絆、揺るぎない忠誠心、そしてどんな強敵にも恐れずに立ち向かう闘争心」が、ドラマの主人公トミー・シェルビー率いる一族の哲学と完全に一致するとして企画されたものだ。
試合当日の朝から、スタジアム周辺にはシェルビー一家のトレードマークであるハンチング帽を被った集団が待機し、アトレティコのチームバスを重厚に護衛した。会場の周囲には当時のクラシックカーが並び、ファンたちは赤と白のストライプのマフラーとレトロなファッションを組み合わせて楽しんだ。北側の入り口付近には劇中に登場する理髪店「シェルビー・バーバー」が完全に再現され、実際に記者が当時のスタイルの散髪と髭剃りを体験する一幕もあった。さらにスタジアム内のVIPボックスの一つは、一族の拠点である「ギャリソン・パブ」に改装され、ピアニストが生演奏を披露し、手品師がトリックを見せる中でフィッシュ・アンド・チップスが振る舞われるという徹底ぶりだった。 (via MARCA)
■【ロナウドがW杯へ向け約90万円の最新疲労回復マシンを導入】
アル・ナスルに所属するクリスティアーノ・ロナウドは、アル・フェイハ戦でハムストリングを負傷し、離脱を余儀なくされている。クラブからは怪我の程度や具体的な離脱期間は発表されておらず、軽度の肉離れ(グレード1)なら最大3週間、重度の断裂(グレード3)なら最大6ヶ月の長期離脱になる可能性がある。
現在、アル・ナスルはリーグ首位を走っているものの、カリム・ベンゼマを擁する2位アル・ヒラルが勝ち点3差で猛追しており、さらに約3ヶ月後にはワールドカップも控えている。ロナウドは一刻も早い復帰を望んでいるが、同時に再発を防ぐための慎重なアプローチも取っている。その回復をサポートし、肉体を万全の状態に戻すために彼が個人的に導入したのが、5,497ユーロ(約90万円)もする最新のリカバリーマシンだ。この高額な機器は、試合やトレーニング後の筋肉の疲労を大幅に軽減し、けいれんを最小限に抑える効果がある最新テクノロジーを搭載している。 (via Mundo Deportivo, MARCA)
■【アザールが違法オンラインカジノの広告塔になりベルギーで捜査対象へ】
2023年に現役を引退した元レアル・マドリードのエデン・アザールが、思わぬトラブルに巻き込まれている。彼は今週、オンラインカジノおよびスポーツベッティングのプラットフォームである「Stake」のグローバルアンバサダーに就任した。しかし、この企業はベルギー国内での運営ライセンスを保持しておらず、同国では完全に違法な存在となっている。
ベルギーのギャンブル委員会は、アザールのこの宣伝活動が自国の賭博広告に関する厳しい法律に違反している可能性があるとして、本格的な捜査を開始した。アザールのプロモーション活動がベルギー国民をターゲットにしたものであると判断され、意図的な違法行為が立証された場合、彼は法的な訴追を受ける可能性がある。この事態を受けてか、2,700万人のフォロワーを持つアザールは、自身のInstagramのプロフィール欄のアンバサダー就任の記載に急遽「ベルギーおよびスペインではサービスを利用できません」という注意書きを追加し、防衛策を講じている。 (via SPORT)
■【フィナリッシマ(スペイン対アルゼンチン)開催地を巡る泥沼の交渉劇】
EURO2024王者のスペインとコパ・アメリカ2024王者のアルゼンチンが激突する「フィナリッシマ」の開催が、宙に浮いている。当初はカタールのルサイル・スタジアムで3月27日に開催される予定だったが、中東地域の地政学的な緊張と紛争の影響により、開催地の変更を余儀なくされた。
スペインサッカー連盟(RFEF)とUEFAは、即座にレアル・マドリードの本拠地であるサンティアゴ・ベルナベウを代替地として提案した。しかし、これにアルゼンチンサッカー協会(AFA)のクラウディオ・タピア会長が猛反発した。事前の相談なしにマドリード開催の案がメディアに漏れたことに激怒し、『マドリードでやればアルゼンチンは実質的にアウェーになる。それなら我々の本拠地であるモヌメンタル(リーベル・プレートのスタジアム)でやるべきだ』と主張。しかしモヌメンタルはその時期、世界的ロックバンドAC/DCのコンサートが予定されており使用不可能だった。
ロンドン、リスボン、ローマなども候補に挙がっているが、セキュリティやチケット販売、過密日程の中で急遽スタジアムを確保するのは至難の業だ。アルゼンチンのリオネル・スカローニ監督は、ワールドカップ前の最後のインターナショナルウィンドウで、欧州にいる選手たちをわざわざ南米に呼び戻すよりも、欧州内で試合を行う方が負担が少ないと考えており、ベルナベウ開催にも徐々に理解を示し始めている。水面下の交渉が続く中、RFEFはアルゼンチン側が最終的にベルナベウ開催を受け入れないと判断した場合に備え、同じ3月30日に予定していたエジプト戦(これも中東情勢でキャンセル)の代替として、マドリードでセルビア代表との親善試合を組む準備も進めている。 (via Estadio Deportivo, SPORT, MARCA)
■【ボカ・ジュニアーズがボンボネーラを8万人収容へ拡張する計画を提出】
アルゼンチンの名門ボカ・ジュニアーズのフアン・ロマン・リケルメ会長が、クラブの象徴である本拠地「ラ・ボンボネーラ」の壮大な拡張プロジェクトを正式に提出したと発表した。現在の57,000人の収容人数から80,000人へと大幅に増加させる計画だ。
リケルメ会長はクラブの公式メディアでファンに向けて、『すべての手続きを終え、最後の行政の許可を待っている段階だ。鉄道会社フェロスールからの最終承認が下りれば、ボカのファンは我々のスタジアムの夢を描き始めることができる。野党はスタジアムをここから100メートル離れた場所に移転させると言っていたが、我々はファンを騙すようなことはしない。ボンボネーラは絶対にこの場所から動かさない』と力強く宣言した。『ボカのファンの夢であるスタジアム拡張を、ついに実現できると感じている』と語った。
改修の具体的な内容は、現在のVIPエリアに新しいスタンドを建設し、スタジアム全体に4層目の客席を追加するというもの。2029年までには部分的な屋根の設置も目指している。また、スタジアムの垂直なスタンドの裏側にある住宅地の買収については、『15から20の建物がブエノスアイレス市の歴史的遺産に指定されているため、そこに手をつけることは不可能だ』と説明し、既存の環境と共存しながらの拡張になることを強調した。 (via SPORT, MARCA)
■【チェルシーの試合前円陣に主審が居座るシュールな珍事が発生】
スタンフォード・ブリッジで行われたチェルシー対ニューカッスル戦のキックオフ直前、プレミアリーグでこれまでに見たこともないような奇妙な光景が繰り広げられた。チェルシーのリアム・ロシニオール監督がチームに導入した新しいルーティンである「ピッチ中央のセンタースポットでの試合前の円陣」を行おうとした際、主審のポール・ティアニーがボールの横に立ち尽くし、そこから一歩も動こうとしなかったのだ。
コール・パーマーやキャプテンのリース・ジェームスらが円陣を組むために集まり、主審に場所を空けてくれるように頼んだが、ティアニー主審は頑なに拒否。選手たちは戸惑いと笑顔を浮かべながら、仕方なく主審を円陣の中心に囲い込む形で肩を組んだ。ティアニー主審はジェームスの熱いキャプテンシーあふれるスピーチを選手たちと一緒に聞き入り、最後はチェルシーの掛け声にまで「参加」するような形となった。相手チームを精神的に揺さぶる目的で始められたこの円陣の儀式だが、主審を巻き込んだことでSNS上で瞬く間に拡散され、今週末のプレミアリーグで最もシュールな名シーンとなった。 (via SPORT, Esport3, MARCA)
■【48歳アンリが驚異の肉体改造を披露、ストイックな健康哲学を語る】
アーセナルやバルセロナで活躍した元フランス代表のティエリ・アンリが、48歳にして驚異的な肉体改造を遂げた姿を披露した。2014年の現役引退後もトレーニングを欠かさなかったアンリだが、近年は自重トレーニングやウェイトリフティングを本格的に取り入れ、現役時代よりもはるかに筋骨隆々とした姿に変貌している。
彼は自身のInstagram(フォロワー450万人)に、パートナーのアンドレア・ラジャシッチと共に1時間の厳しいサーキットトレーニングを行う動画を投稿した。動画には上半身裸で割れた腹筋と分厚い胸板を見せつける写真も添えられており、そのキャプションには『犯罪のパートナー(恋人)と一緒に、10kgのウェイトベストを着用しての1時間セッション。よく働き、よく食べ、そして砂糖は一切摂らない!』と、彼のストイックな健康哲学が綴られている。 (via Mundo Deportivo)
■【ガレス・ベイルが「これまでで最も才能に溢れた元同僚」にイスコを指名】
元レアル・マドリードのガレス・ベイルが、ギャリー・ネヴィルとの対談の中で、これまで共にプレーした中で最も才能に恵まれていた選手についての意外な見解を明かした。全盛期のクリスティアーノ・ロナウドやルカ・モドリッチ、トニ・クロースといった名だたるスーパースターたちとロッカールームを共にしてきたベイルだが、彼が名前を挙げたのはスペイン人MFのイスコだった。
ベイルは『おそらくイスコだろうね。試合でも、そして何より日々のトレーニングでの彼は本当に信じられないほど上手かった。フルピッチの大きなスペースでの試合では少し苦労する部分もあったかもしれないが、練習でのスモールサイドゲーム(狭いエリアでのミニゲーム)では、誰も彼からボールを奪えなかった』と振り返った。さらに、『ボールのタッチ、ドリブルの運び方など、私がこれまで直接見てきた選手の中で、最もジネディーヌ・ジダンに近い存在だった。彼は本当に才能に溢れていて、練習の質も素晴らしかった』と、かつてのチームメイトを最高の賛辞で称えた。 (via Mundo Deportivo)
■【レバークーゼン対バイエルン戦の主審がテレビで自らの誤審を公開謝罪】
バイエル・レバークーゼン対バイエルン・ミュンヘンの大一番(1-1の引き分け)で、試合を裁いたクリスティアン・ディンゲルト主審が見せた誠実な対応が話題を呼んでいる。試合終盤、バイエルンのルイス・ディアスがペナルティエリア内で倒れたプレーに対し、主審はシミュレーションと判定してこの日2枚目のイエローカードを提示し、退場処分とした。バイエルンのヴァンサン・コンパニ監督らから猛抗議を受けたこの判定について、主審は試合直後に『Sky Sports』のテレビカメラの前に立ち、自らの非を認めた。
『試合中のピッチ上では、ダイブ(シミュレーション)だと解釈した。それが私の見たものだった。しかし、試合後に映像を見直した結果、PKではないことは明らかだが、レッドカード(2枚目のイエロー)は厳しすぎた。今ならあのカードは出さないだろう』と、他国では考えられないような異例の公開謝罪を行った。この率直な対応に対し、バイエルンのスポーツディレクターであるマックス・エバールは『主審と話をした。彼は映像を見てシミュレーションではなかったと認めてくれた。非常に名誉ある立派な対応だ』と敬意を表した。 (via SPORT, Mundo Deportivo)
■【セビージャのアルメイダ監督が放った、戦争とサッカーを巡る魂のメッセージ】
セビージャFCのマティアス・アルメイダ監督が、バルセロナとの試合を控えた記者会見で、サッカーの枠を超えた深く人間的なメッセージを発信し、SNSで広く拡散されている。会見の中で、癌と勇敢に闘うセビージャのファン、マリア・デル・マルさんについてのドキュメンタリー番組に関する質問を受けたアルメイダ監督は、現代社会の優先順位の歪みについて怒りと悲しみを込めて語り始めた。
『世界では戦争が起きていて、人が死んでいるというのに、私は次のサッカーの試合をどうやって戦うかで頭を悩ませている。これはつまり、我々が本当に大切なものを見失っているということだ』と苦渋の表情で語った。さらに、『彼らは1発5,000万ユーロ(約80億円)もするミサイルを平気で撃ち合っている。なぜその莫大なお金を、人々の食糧や教育、そして病気と闘うための医療に使わないのか?』と問いかけた。サッカーが多くの人にとっての情熱であることは理解しつつも、スタジアムの外で起きている現実の悲劇に目を背け、戦争を日常のニュースとして麻痺していく社会に対して、強烈な警鐘を鳴らした。 (via Mundo Deportivo)
■【エチオピアで「宙返りドロップキック」による歴史的シュールなPK献上】
エチオピアのサッカーリーグで、サッカーの歴史上でも類を見ないほどシュールで信じがたいPKが生まれた。ペナルティエリア内に高く上がったルーズボールに対し、ゴールキーパーがキャッチに出た際、なぜか空中で前方に宙返りをするようなアクロバティックな動作を見せた。その結果、キーパーの足が空中で勢いよく振り下ろされ、落下地点に入っていた相手ストライカーの胸板に、強烈なドロップキックが直撃してしまったのだ。
意図したプレーなのか、単なる着地の失敗なのかは不明だが、あまりにも理不尽で危険なこの動きに、現場の選手たちも観客も呆然と口を開けるしかなかった。当然ながら主審は即座にペナルティキックを宣告した。しかし、このエピソードにはさらにオチがあり、キッカーを務めた選手がこのPKを枠外に外してしまったため、この「歴史的ドロップキック」は結果的にスコアに影響を与えずに終わった。 (via MARCA)
■【クリスティアーノJr.がユースの試合で交代指示に激怒し出場停止に】
アル・ナスルのユースチームでプレーするクリスティアーノ・ロナウドの長男、クリスティアーノ・ジュニアが、アル・ヒラルとのライバル対決で父親譲りの「負けず嫌い」な一面を見せた。試合終盤、監督から交代を命じられたクリスティアーノ・ジュニアは、この決定に全く納得がいかず露骨に不満を爆発させた。
主審は彼に対し、最も近いタッチラインから速やかにピッチを離れるよう指示したが、彼はこれを完全に無視。不機嫌な態度のままピッチを横切ってベンチへ戻ろうとした。この審判への反抗的な態度により、主審は容赦なくイエローカードを提示。この警告の累積により、クリスティアーノ・ジュニアは次戦の出場停止処分を受けることになってしまった。 (via MARCA)
【本日の総括】
本日はバルサ会長選挙の前日ということもあり、クラブ周辺の政治的な動きが最高潮に達しました。各陣営の舌戦に加え、選手たちもSNSを通じて支持を表明するなど、ピッチ外での緊張感が高まっています。一方で、ヘタフェの選手による前代未聞の「股間つねり退場」や、チェルシーの円陣に主審が乱入するシュールな出来事、さらにはエチオピアでの宙返りドロップキックなど、世界各地でサッカーの枠を超えた珍事も多発しました。また、サラゴサの若手選手が母に捧げた涙や、セビージャのアルメイダ監督による平和を訴えるメッセージなど、サッカーがいかに人々の感情や社会と密接に結びついているかを再認識させられる一日となりました。
