【今回のラインナップ】
✅ アルベロア監督のダービー前日会見 クルトワ離脱やエンバペの代表合流について
✅ マンチェスター・シティ撃破とアルベロア監督の絶大な功績 評価急上昇の舞台裏
✅ リュディガーの契約延長問題とユベントスの急接近
✅ アンドリー・ルニンの挑戦 14試合連続失点中のダービーでクルトワの穴を埋められるか
✅ エデル・ミリトンの復帰秒読み 4月復帰に向けた現状
✅ ジュード・ベリンガムの復帰とチアゴ・ピタルチの台頭によるポジション争い
✅ ディーン・ハイセンの復活 リュディガーとの鉄壁コンビ形成
✅ ダニ・カルバハルの退団の可能性と去就問題
✅ フランコ・マスタントゥオーノの失速 出場機会激減と退場処分の苦境
✅ カンテラの新星アレクシス・シリアの爆発的活躍
✅ ダービーに向けた主力の総合格闘技観戦
✅ ヴィニシウスに対する人種差別事件の裁判日程が決定
✅ クラブOBのグティとウーゴ・サンチェスが語るダービーとエンバペへの期待
✅ ダービーの主審はムヌエラ・モンテーロとアトレティコとの力関係
■【アルベロア監督のダービー前日会見 クルトワ離脱やエンバペの代表合流について】
🎙️ 明日のアトレティコ・マドリードとのダービーに向けた前日会見で、アルベロア監督が数々のトピックについて詳細に語りました。試合への姿勢については『私たちは大きな意欲と期待を持ってこの試合に臨みます。この勝ち点3が意味するもの、そしてファンのために、非常に重要な試合であると認識しています。選手、監督、そしてファンとして経験できる最高の試合の一つです。私たちは偉大なチームと対戦するため、献身的なベルナベウの姿を見るのが待ちきれませんし、最大限の期待を持って臨みます』と熱意を見せました。
🚑 再負傷したクルトワについては『私が選手をピッチに送り出す度、常にリスクは生じます。100%の状態で、全く痛みを抱えずにピッチに立つサッカー選手などごく僅かです。それは普通のことです。ハーフタイムを迎えた時、彼はプレーの続行を望んでいましたが、ストップさせる決断を下したのは私です。ルニンに対して絶大な信頼を寄せていることも理由の一つです。彼は素晴らしいGKであり、それをご自身で証明するでしょう。歴史上最高のGKが負傷しても、私たちにはもう一人の素晴らしいGKがいます。彼にとっては素晴らしい機会でもあります。復帰の期限は全く設けていません。この2週間の代表ブレイクは助けになりますが、期限はありません』と語りました。
🇫🇷 エンバペの復帰とフランス代表合流については『以前もお話しした通り、彼が復帰した日は100%の状態だったからです。マンチェスターでの試合で彼はそれを見せました。彼のような違いを生み出せる選手が戻ってきたことに、最大の信頼、保証、そして期待を持っています。明日、彼は間違いなくプレーしますし、代表チームに行くことに何の不都合も感じません。彼らが呼ばれるということは、彼らが非常に優れているからです』と明言しました。イングランド代表に呼ばれたベリンガムについても『彼も同様です。すでに起用可能であり、明日の招集メンバーに入ります。ピッチで彼を見るのが楽しみです。代表でプレーするのは普通のことですし、彼はとても賢く、自分のやるべきことを理解しています』と述べています。
🌍 代表ウィークで選手が離脱すること自体については『私に依存しないことであり、選べないことなので、深く考えることはできません。ベリンガムやエンバペが代表に行かないことを望むわけにはいきません。彼らの代表監督の気持ちも完璧に理解しています。彼らは非常に重要な選手であり、代表チームにとっても重要であることを理解しています。ワールドカップが近づいており、完璧に理解しています。数日後に彼らが戻ってくるのを待っています』と理解を示しました。
⚔️ ベリンガムの復帰とチアゴ・ピタルチの活躍による中盤の構成については『その川に辿り着いた時、私たちはその橋を渡ることにしましょう。ベリンガムが戻ってきたことは素晴らしいニュースですし、チアゴがこれほどのパフォーマンスを見せたことも同様に素晴らしいことです。試合はたくさんありますし、私はこうした問題が大好きです。彼らが一緒にプレーすることも可能です。素晴らしい選手たちを抱えることに何の問題も感じません。もし問題が起きるとしても、それは嬉しい悲鳴というものです』と歓迎しています。さらに守備のバランスについては『私たちは全員で攻撃し、全員で守備をします。彼の最適な役割を探すこと、それが私の仕事です。集団的なメンタリティが必要です。ボールを持っていない時は、11人全員でハードワークする以外に道はありません。全員で働き、その後に調整を図ります。ジュード、アルダ、チアゴの誰とプレーするかは同じではありません。全員がチームとして働くことの意味を知っており、その才能をチームのために捧げています』とチーム全体の献身を求めました。
🤝 前線の連携については『それは監督の仕事ですが、私はここに素晴らしいロッカールームを持っており、それは本当に幸運なことです。彼らは非常に仲が良く、とても賢いです。その才能と化学反応があれば、すべてがより簡単になります』と自信を見せました。
👑 カルバハルについては『私はレアル・マドリードのことを考えなければならず、カルバハルをピッチに送り出す時もそうしています。彼の存在は、ピッチ上で起こること以上に非常に重要です。チームメイトを大いに助けてくれます。私たちが必要としているのは、そのようなリーダーです。なぜなら、どこにいてもリーダーであるか、あるいは全くリーダーではないかのどちらかだからです』とその重要性を強調しました。
💎 カンテラ出身選手の起用については『以前も言いましたが、このクラブでは世界最高の選手たちがプレーしており、こうした決断を下すのは容易ではありません。しかし、もし彼らがプレーしているとすれば、それは彼ら自身の実力によるものです。私が選手に懸けているからです。彼らを信頼しています。そしてチアゴ、パラシオス、ディエゴ・アグアド、あるいは先日のマヌエル・アンヘルがプレーした時、彼らが非常にうまくやれることが証明されています』と若手への信頼を語りました。
🗿 契約満了が迫るリュディガーについては『こうした問題に首を突っ込むのは好きではありません。クラブと選手という、理解し合うべき双方を非常に尊重しています。しかし私個人としては、庭にリュディガーの銅像を建ててもいいと思っているほどです。初日から彼はコーチングスタッフの指示に従ってくれました。彼は私に、厳しい戦いが始まる3月にはプレー可能になっていると言い、実際に今ここにいます。ロンドンでのニコとの治療は幸運でしたし、マドリディスモは彼がいるという幸運を自覚すべきです。若手が見習うべき鏡です』と絶賛しました。
👔 敵将ディエゴ・シメオネが「我々は民衆のチームだ」と繰り返していることについては『それは非常に素晴らしいことだと思います。私は自分のチームのことに専念します。彼と対戦できるのは幸運です。なぜなら、彼は典型的な、あなたを限界まで引き上げ、試合について深く考えさせる監督だからです。世界最高の監督たちと対戦できるのは幸運なことです』と敬意を表しました。
(via AS / MARCA / Mundo Deportivo)
■【マンチェスター・シティ撃破とアルベロア監督の絶大な功績 評価急上昇の舞台裏】
📈 就任からわずか2ヶ月強のアルベロア監督に対するクラブ内の評価は天井知らずに高まっています。就任以来、バルデベバスに1日も欠かさず来ており、休日である水曜日にも午前中からマンチェスターから帰国したその足でバルデベバスを訪れ、ユースリーグの試合をスタンドで視察しました。1日10時間の猛烈な仕事量と、あらゆる細部への徹底的な管理を行っています。
🔥 解任されたシャビ・アロンソ前監督が5ヶ月で指揮したチャンピオンズリーグの試合数(6試合)を、アルベロア監督はわずか2ヶ月でこなしました。その16試合の指揮で12勝を挙げ、勝率は75%(シャビ・アロンソ体制は34試合24勝4分6敗で勝率71%)に達しています。チャンピオンズリーグでは6試合で5勝1敗。モウリーニョ率いるベンフィカと、グアルディオラ率いるマンチェスター・シティという強敵に対し、4戦全勝で突破を果たしました。同一シーズンのCLでモウリーニョとグアルディオラを両方敗退させた史上初の監督となり、クラブに3350万ユーロもの巨額の収益をもたらしました。
🏆 国内リーグでもアルベロア体制の9試合で勝ち点27を積み上げ(7勝2敗)、就任時に4ポイントあった首位バルセロナとの差を詰め、現在は勝ち点で並んでいます。しかも、これだけの成績を今季チームを襲った「51回もの負傷離脱」という壊滅的な危機の中で成し遂げています。ベンフィカ戦ではミリトン、ベリンガム、ハイセン、セバージョス、エンバペ、そして出場停止のロドリゴを欠き、セルタ戦やエルチェ戦は10人の欠場者、シティとのホーム戦は7人、エティハドでの第2戦は8人もの欠場者を抱えた上での勝利でした。さらに今回のダービーでも新たに5人の欠場者を抱える過酷な状況です。
🗣️ 万全でないエンバペやベリンガムをほぼ起用できず、深刻な野戦病院状態を切り抜けたその手腕は「偉大な戦略家」として高く評価されています。戦術面でも細かい修正を施し、ヴィニシウスやバルベルデを復調させ、チュアメニやギュレルをさらに飛躍させました。クラブの歴史を誇示し、バルセロナに対して辛辣な姿勢を見せるメディア対応も、クラブの代弁者として大絶賛されています。
💶 さらに驚異的なのがカンテラの価値向上です。夏にわずか500万ユーロの価値しかなかったカスティージャのスカッドを、リーグ戦19試合で10勝を挙げて昇格プレーオフ圏内の4位に導き、その市場価値を8250万ユーロにまで暴騰させました。特に18歳のチアゴ・ピタルチを発掘し、トップチームで7試合起用。彼の市場価値はすでに2000万ユーロに跳ね上がっています。危機を若手登用のチャンスに変え、クラブに莫大なスポーツ的・経済的資産をもたらしたアルベロア監督の来季続投は確実視されています。
(via MARCA)
■【リュディガーの契約延長問題とユベントスの急接近】
🛡️ アルベロア監督就任後のチーム改善において欠かせない絶対的レギュラーとなっているアントニオ・リュディガーですが、今季で契約満了を迎える彼の去就が不透明になっています。クラブは当初、契約満了での退団を予定していましたが、アルベロア監督が残留を強く希望したため、契約延長を検討し始めました。しかし、リュディガー本人は残留を明確には決断しておらず、今夏にユベントスへフリーで移籍する可能性が浮上しています。
🦓 ユベントスはスクデット奪還の最優先ターゲットとして彼をリストアップし、すでに交渉を開始しています。最大の争点は契約年数で、レアル・マドリードが1年契約しか提示しない方針であるのに対し、ユベントスは2年契約を提示しています。さらに、ローマ時代にリュディガーをスター選手へと育て上げたルチアーノ・スパレッティ監督(現ユベントス)との良好な関係が、イタリア復帰を強く後押ししています。リュディガーの代理人陣営に新たに加わったハサン・チェンティカヤもローマと非常に良好な関係を築いており、水面下での接触はすでに始まっています。
(via SPORT)
■【アンドリー・ルニンの挑戦 14試合連続失点中のダービーでクルトワの穴を埋められるか】
🧤 ティボー・クルトワが再び負傷し、1ヶ月半(全治6週間)の戦線離脱を余儀なくされました。クルトワは今季28試合に出場し、24失点(1試合平均0.86失点)を記録していました。この絶対的守護神の不在により、世界最高のセカンドGKと称されるアンドリー・ルニンが再びゴールマウスを守ります。
🧱 ルニンは今季これまで、コパ・デル・レイのタラベラ戦(キャプテンマークを着用)、チャンピオンズリーグのオリンピアコス戦(3-4で勝利)、そしてマンチェスター・シティとの第2戦の後半45分の合計315分間プレーしてきました。成績は3勝1敗(コパのアルバセテ戦で3-2の敗退)です。エティハド・スタジアムでの45分間では、ハーランドの至近距離からのシュートやアイト・ヌーリのシュートを阻む見事なセーブを3度見せ、無失点で切り抜けました。試合後ルニンは『GKとして、1度のチャンスも与えたくありません。無失点に抑えたいのです。これはチャンピオンズリーグであり、シティ戦であり、何が待ち受けているかは分かっていました』と語っています。
📊 レアル・マドリードでの通算成績は全公式戦66試合出場、78失点(平均1.18失点)、23回のクリーンシート(34.85%)を記録しています。アトレティコとのダービーは自身4度目(リーグ戦2回、カップ戦1回)の出場で、これまでの成績は1分2敗です。前回のクラシコでは、ベンチから敵陣ベンチへ向かって攻撃的な態度で飛び出し、味方に止められながらも一発退場となる珍しい熱い姿を見せました。
🚫 レアル・マドリードは2021年12月の対戦(ベンゼマとアセンシオのゴールで2-0勝利)を最後に、ダービーで14試合連続で失点を喫しています。物静かで冷徹、正確なルニンにとって、この不名誉な記録を止め、ダービーでのクリーンシートを達成することが大きなミッションとなります。
(via SPORT / AS / MARCA)
■【エデル・ミリトンの復帰秒読み 4月復帰に向けた現状】
💪 昨年12月7日、凍てつくマドリードの夜に行われたセルタ戦で、パブロ・ドゥランの攻撃を阻止しようとスプリントした際に負傷し、涙を飲んだエデル・ミリトンの復帰がいよいよ秒読み段階に入っています。診断結果は左脚大腿二頭筋の断裂および近位腱の損傷という壊滅的なもので、復帰は2026年4月と計算されていました。
🏃♂️ ちょうどその期限まで残り10日と迫る中、数日前にボールを使った個別練習を再開していたブラジル人センターバックは、ついにチームの全体練習に部分合流を果たしました。チームメイトからは友好的なものから少し痛いものまで、愛情あふれる平手打ちのトンネル(パシージョ)で盛大に歓迎されました。
📅 ここまで公式戦24試合を欠場していますが、チャンピオンズリーグでのバイエルン戦、そして勝ち進んだ場合のPSGやリバプール戦、バルセロナとの熾烈なリーグタイトル争いというシーズン最大の山場に向けて、クラブは急がず焦らず、段階的に彼を実戦復帰させる計画を立てています。アルベロア監督にとっても、リュディガー、ハイセン、アセンシオに休養を与えるために彼の復帰は喉から手が出るほど欲しい状況です。先日、同胞ロドリゴの家でシティ戦の準々決勝進出を見届けたミリトンの目には、復帰への確かな光が宿っていました。
(via AS)
■【ジュード・ベリンガムの復帰とチアゴ・ピタルチの台頭によるポジション争い】
🔙 左脚半腱様筋の負傷が完治し、約2ヶ月の欠場を経てジュード・ベリンガムが復帰の時を迎えています。マンチェスターでのシティ戦ではピッチを走ることはありませんでしたが、アルベロア監督の「仲間と共に行くことを望んだのは彼自身だ」という言葉の通り、グループの結束を高めるために帯同しました。
⚔️ アトレティコとのダービーが実戦復帰のターゲット日としてカレンダーに印がつけられており、直近3回のトレーニングの感触次第で出場時間が決まります。しかし、状況は彼が離脱した時とは一変しています。最大の障壁は、18歳にして恐るべき自然さで台頭したカンテラ出身のチアゴ・ピタルチの存在です。
🌟 アルベロア監督に見出され、大切に育てられたチアゴは、停滞しない動きと常にパスの選択肢となるプレーで、大舞台でも堂々たるパフォーマンスを見せ、スタメンの座を実力で奪い取りました。バルベルデとチュアメニがアンタッチャブルな柱として君臨する中、ベリンガムはマドリードに到着して以来初めて「すでに自分のものだったポジションを再び勝ち取らなければならない」という厳しい局面に立たされています。ポジション争いのライバルには、アルダ・ギュレルも控えています。前半戦のダービーでは肩の負傷明けでスタメン出場したベリンガムですが、今回はベンチからのスタートとなり、ベルナベウの観衆を再び納得させる戦いが始まります。
(via MARCA)
■【ディーン・ハイセンの復活 リュディガーとの鉄壁コンビ形成】
🧱 前半戦のメトロポリターノでのダービーにおいて、アトレティコFW陣の飢えた攻撃の前に脆弱さを露呈し、シャビ・アロンソ前監督の解任の一因ともなったディーン・ハイセンが、完全な復活を遂げています。プレシーズンのクラブW杯ではチームのビルドアップの要として素晴らしいスタートを切ったものの、その後ふくらはぎの違和感に悩まされ、複数試合を欠場しました。
📉 復帰後も自信を喪失しており、ベルナベウでのレバンテ戦やラージョ戦ではファンから激しいブーイングを浴びるという苦しい時期を過ごしました。しかし2月末、ヘタフェ戦の敗戦で復帰した後、アルベロア監督はマンチェスター・シティ戦という大一番で彼をスタメンに抜擢。ここでリュディガーの隣で守備面でも最大の武器であるビルドアップ面でも最高のパフォーマンスを披露しました。
🛡️ アセンシオやアラバの負傷、ミリトンの長期離脱という危機の中、エルチェ戦では今季2点目となるゴールも記録。現在ではリュディガーとハイセンのコンビは「アンタッチャブル」な存在となり、今季医療面で最も悲惨な状況に陥っていた最終ラインに、絶対的な安定感をもたらしています。
(via MARCA)
■【ダニ・カルバハルの退団の可能性と去就問題】
🚪 今シーズン限りで契約が満了するキャプテン、ダニ・カルバハルの退団が現実味を帯びてきています。1月14日のコパ・デル・レイ、アルバセテ戦で負傷から復帰したものの、アルベロア監督就任後、非常に厳しい状況に置かれています。
⏳ アルベロア体制下でプレーしたのはわずか9試合で、スタメン出場はエル・サダルでのオサスナ戦とベルナベウでのエルチェ戦の2試合のみ。チャンピオンズリーグのマンチェスター・シティ戦ではトレント・アレクサンダー=アーノルドにスタメンを譲り、2試合合計でわずか16分間しかプレー機会を与えられませんでした。明日のアトレティコとのダービーでもアレクサンダー=アーノルドの先発が濃厚です。
🇪🇸 この出場機会の激減により、スペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督も今回の代表戦(セルビア戦とエジプト戦)のメンバーからカルバハルを外しました(代わりにペドロ・ポロ、マルコス・ジョレンテ、そしてレアル・マドリードからはハイセンが選出)。代表監督は『ワールドカップの時期までに彼がさらに良くなり、私たちと一緒にいるための選択肢を持てることを願っています。私たちは彼をとても寂しく思っています。彼は努力を続けなければなりません。私は適切なタイミングで選手と話すのが好きです。彼が私たちと一緒にいることを切望しています』とエールを送りましたが、ワールドカップ出場を目指すカルバハルにとって、現状は大きな障壁となっています。
📝 カルバハルはすでにテーブルの上にある複数のオファーの検討を始めています。長年クラブを支えてきた彼ですが、6月までに他クラブからのオファーを受け入れる決断を下す可能性があります。唯一の不確定要素は、もし来季に向けて監督が交代した場合、それが彼の決断を思いとどまらせる理由になるかもしれないという点です。
(via Estadio Deportivo)
■【フランコ・マスタントゥオーノの失速 出場機会激減と退場処分の苦境】
📉 昨夏、移籍金と税金合わせて6320万ユーロという巨額の費用を投じ、PSGとの争奪戦を制してリーベル・プレートから獲得したアルゼンチンの至宝、フランコ・マスタントゥオーノが深刻な壁にぶつかっています。
ベンチ 加入当初、シャビ・アロンソ前監督は彼を寵愛し、ロドリゴやブラヒム、エンドリッキを差し置いてスタメンで起用し続けました。しかし、攻撃面でのインパクトを残せず、恥骨炎の負傷も重なり、次第に序列を落としていきました。アルベロア監督就任直後はチャンピオンズリーグのモナコ戦などで良いパフォーマンスを見せ、再びスタメンの座を掴んだかに見えましたが、その後の不調により2月から再び完全に構想外となりました。
🟥 現在、実に10試合連続でスタメンから外れており、その間の出場時間はバレンシア戦、ベンフィカ戦、ヘタフェ戦、マンチェスター・シティ戦を合わせてわずか50分程度に留まっています。さらに悪いことに、途中出場した試合で審判に対して「クソみたいな恥(puta vergüenza)」と暴言を吐き、一発退場。2試合の出場停止処分という愚行も犯してしまいました。
🇦🇷 この不調は母国アルゼンチン代表での立場にも悪影響を及ぼしています。メッシ不在時に背番号「10」を背負ったこともある彼ですが、今回の代表ウィークではスカローニ監督からの初回のリストには入らず、金曜日になってようやく追加招集されるという崖っぷちの状況です。母国メディアもレアル・マドリードでの出場機会激減を原因として報じており、来年のワールドカップ出場にも黄信号が灯っています。エンドリッキの成功例に倣い、来季は成長とプレースタイルの確立のために期限付き移籍に出される可能性が高まっています。
(via SPORT)
■【カンテラの新星アレクシス・シリアの爆発的活躍】
🌟 アルベロア監督がカンテラを重視する中、バルデベバスを席巻しているのが18歳のウィンガー、アレクシス・シリアです。冬の移籍市場でセビージャのユースから獲得したこの新星は、加入直後から驚異的なインパクトを残しています。
⚽ 1月28日のコパ・デル・レイ・フベニール(ユース杯)ベスト16のマジョルカ戦でデビューすると、いきなり延長戦で決勝ゴールをマーク。その圧倒的なパフォーマンスにより、クラブは即座に上のカテゴリーへ昇格させました。ユースリーグでは3つのトーナメントでスタメン出場し、同じくウィンガーのジャニェスと悪魔的な両翼コンビを形成。レアル・マドリードCでも2試合に出場して1ゴール。さらにカスティージャにも引き上げられ、すでに2試合に出場して1ゴール1アシストを記録しています。加入からわずか50日あまりで、すべての下部組織カテゴリーを網羅し、合計5ゴール2アシストという大爆発を見せています。
🇪🇸 カスティージャとフベニールAの試合を頻繁に視察しているアルベロア監督も当然彼をレーダーに捉えており、水曜日のユースリーグ準々決勝でもアルバロ・ロペス監督の下でスタメン出場した彼をスタンドから見守りました。アルベロア監督は今回の代表ウィークを利用してトップチームの練習にシリアを参加させ、直接テストする計画を立てていました。しかし、その素晴らしい活躍により、ダビド・テノリオ監督率いるU-18スペイン代表から2027年欧州選手権予選(3月25日〜31日、クロアチア開催)のメンバーとして招集されたため、トップチームでの練習参加は一旦延期となりました。
(via MARCA)
■【ダービーに向けた主力の総合格闘技観戦】
🥊 アトレティコとのダービーを48時間後に控えた金曜日、マドリードのパラシオ・デ・ビスタアレグレでスペイン初開催となる総合格闘技(MMA)の大会『PFL』が行われ、レアル・マドリードのトップチームのほぼ全員が会場に姿を現しました。
📸 最初に到着したフェデ・バルベルデとアントニオ・リュディガーを皮切りに、ダニ・セバージョス、トレント・アレクサンダー=アーノルド、ブラヒム・ディアス、ディーン・ハイセン、ジュード・ベリンガム、ヴィニシウス、ティボー・クルトワ、フランコ・マスタントゥオーノ、アルダ・ギュレルが次々と会場入りしました。選手たちはファンとの写真撮影に快く応じ、全11試合のカードを観戦しながら熱心に語り合っていました。ダービーという極度の緊張を強いられる大一番を前に、チームメイトと共にリラックスした時間を過ごし、結束を高めました。
(via Mundo Deportivo)
■【ヴィニシウスに対する人種差別事件の裁判日程が決定】
⚖️ 2023年にラモン・サンチェス=ピスフアンで行われたセビージャ戦で、ヴィニシウスに対して行われた人種差別行為に関する裁判が、4月29日にセビージャ地方裁判所で開かれることが決定しました。
🐒 検察は、あるセビージャのファンがヴィニシウスに対して複数回「サル」と侮辱しただけでなく、霊長類の真似をするジェスチャーを行い、「ウッ、ウッ、ウッ」と叫んだとして告発しています。検察の報告書には『肌の黒さに対する明らかな軽蔑をもって執拗に侮辱し、人種差別的な軽蔑の叫びやジェスチャーを行った。これにより選手にフラストレーション、羞恥心、屈辱感を与え、彼に備わる尊厳を著しく傷つけた。さらに、これらはテレビ、ラジオ、メディアという巨大な視聴者の前で行われた』と記されています。
🏛️ この道徳的完全性に対する犯罪として、検察は1年9ヶ月の禁錮刑に加え、2年間のスタジアム入場禁止処分を求刑しています。この裁判にはラ・リーガとレアル・マドリードも原告として参加しています。なお、セビージャは事件発覚直後に該当のファンを追放処分としています。これが有罪となれば、スペイン1部リーグにおける人種差別事件での9件目の有罪判決となり、そのうち3件がヴィニシウスに関するものとなります。
(via MARCA)
■【クラブOBのグティとウーゴ・サンチェスが語るダービーとエンバペへの期待】
🎤 ダービーを前に、クラブのレジェンドたちがメディアのインタビューで現在のチームや選手について語っています。グティは現在のチームについて『非常に良い状態です。チームだけでなくアルベロアにとっても最高の時期です。素晴らしいコミュニケーションが取れており、素晴らしいレアル・マドリードが見られています』と称賛。注目のチアゴ・ピタルチについては『今や彼はカンテラの砦です。攻撃でも守備でもチームに最も貢献している偉大な選手の一人です。彼がビッグマッチでスタメンにならないのは不公平でしょう』と太鼓判を押し、ダービーのスコアを『2-1でレアル・マドリードの勝利』と予想しました。また、アギレ監督時代に最も激しいファウルを受けたダービーの思い出も振り返りました。
⚽ 一方、レアル・マドリードで4度のピチーチ(得点王)に輝き、アトレティコでの1度を含め計5度の得点王を獲得したメキシコの伝説、ウーゴ・サンチェスはエンバペについて言及しました。『彼は現在世界最高のストライカーであり、怪我がなければレアル・マドリードでさらに偉大な業績を残し続けるでしょう。彼が私の4回のピチーチ記録に並ぶか、あるいは超えてくれることを望み、期待しています。それはクラブの利益になりますから。現在27歳で1つのピチーチを獲得している彼が達成するかどうかに関わらず、忘れられない記憶をクラブに残すでしょう』と語りました。ダービーについては『両チームとも士気が最高潮に達しており、情熱的で激しい試合になるでしょう。勝つべきチームが勝つことを願いますが、当然白いチームに勝ってほしいですね』とエールを送りました。また、ラウル・ガルシアも『セルヒオ・ラモスやペペとの対戦は特別で美しく、全てをピッチに置いてきた』と当時の激闘を回顧しています。
(via MARCA)
■【ダービーの主審はムヌエラ・モンテーロとアトレティコとの力関係】
哨 日曜日のレアル・マドリード対アトレティコ・マドリードのダービーマッチを裁く主審が、アンダルシア出身のホセ・ルイス・ムヌエラ・モンテーロに決定しました。審判技術委員会(CTA)の現トップ陣からお気に入りの一人とされており、今季ミスが最も少ない審判の一人として高い評価を受けています。今季はすでにアンダルシア・ダービー、バスク・ダービー、スーペルコパ・デ・エスパーニャ決勝のクラシコを裁いており、タイトル争いを左右する極度の緊張感と高難度の試合をコントロールする適任者として選ばれました。彼がマドリード・ダービーを裁くのは2回目で、前回(2022-23シーズン、レアル・マドリードが2-1で勝利)はライターなどの投げ込みで試合が一時中断し、マリオ・エルモソの退場など激しい展開となりました。レアル・マドリードの試合はこれまで21回裁き、16勝2分3敗の成績です。ベリンガムが「fuck off」と言ったと主張したのに対し、「fuck you」と言われたと解釈して彼を退場させたエピソードが有名です。
⚔️ アルベロア監督にとって、トップチームの監督としてアトレティコと対戦するのは今回が初めてです。対するシメオネ監督は、今回がレアル・マドリード戦通算50試合目、ベルナベウでの指揮は20試合目となります。シメオネ監督の対レアル・マドリード通算成績は14勝17分18敗ですが、リーグ戦におけるベルナベウでの勝利は2016年2月27日(グリーズマンのゴールで0-1)以来、10年間遠ざかっています。新装されたベルナベウでの直近の成績は3分3敗で、アトレティコはまだ新しいベルナベウで勝利を収めていません。なお、アトレティコのグリーズマンは今日が35歳の誕生日であり、ベルナベウでのリーグ戦に9回訪問し、2勝6分1敗という非常に良い成績を残しています。唯一の敗戦は2021年にカルバハルのタックルでハーフタイムに負傷退場した試合でした。
(via AS / MARCA)
【本日の総括】
アルベロア監督の手腕でチームは負傷の危機を乗り越え絶好調。クルトワの穴を埋めるルニンの活躍や、若きチアゴ・ピタルチの台頭でポジション争いが激化する中、ミリトン復帰の朗報やハイセンの成長など明るい話題が尽きません。一方でカルバハルやマスタントゥオーノの苦境、リュディガーの契約問題など懸念材料も存在しますが、チームはかつてない結束力でダービーの勝利とタイトル獲得に向かって突き進んでいます。
