【今回のラインナップ】

 

✅ ジローナ [ビジャレアル撃破で残留へ前進!ミチェル監督はチームの結束を称賛]

 

✅ ビジャレアル [ジローナに完封負けでマルセリーノ監督がインテンシティ不足を嘆く]

 

✅ レアル・ソシエダ [レバンテを一蹴!過去の久保建英の活躍データにも再脚光]

 

✅ レバンテ [ソシエダに敗戦、指揮官は判定への猛抗議で次節ベンチ入り禁止に]

 

✅ アトレティコ・マドリード [判定への不満爆発でCTAに皮肉、CLバルサ戦へオブラクが復帰]

 

✅ セビージャ [オビエド戦での歴史的惨敗後、空港でファンから激しい抗議と罵声]

 

✅ レアル・ベティス [ELブラガ戦へ大幅ターンオーバー示唆、イスコが練習に部分合流]

 

✅ バレンシア [セルタ戦敗北で中位に停滞も、カニサレスは降格を完全否定]

 

✅ セルタ・デ・ビーゴ [ELフライブルク戦へ闘志、ミンゲサとの契約延長は難航]

 

✅ マジョルカ [ライージョが手術で今季絶望の悲報、パブロ・トーレはバルサ復帰の夢を語る]

 

✅ オサスナ [アラベスとドローで欧州圏争いから後退、ブディミルはPKで15点目]

 

✅ デポルティーボ・アラベス [後半ATの劇的PKでオサスナとドロー、しぶとく勝ち点獲得]

 

✅ エスパニョール [2026年未勝利も次節バルサ・ダービーへ闘志、ピッケルがようやく合流]

 

✅ エルチェ [バレンシアとのダービーへ!ラファ・ミルが古巣相手に残留への決意]

 

✅ レアル・オビエド [セビージャ撃破で奇跡の残留へ希望、下部組織の至宝に複数クラブ熱視線]

 

■【ジローナ】🔴⚪️

 

ジローナはホームでビジャレアルを1-0で下し、勝ち点37に到達して降格圏との差を8ポイントに広げました。46分にパウ・ナバロのオウンゴールで奪った1点を守り切り、枠内被シュートを0本に抑える完璧な守備を披露しています。ミチェル監督は試合後、「以前のビジャレアル戦での5-0の大敗時は壊れたチームだったが、今は家族になった」と感極まりながら選手たちを称賛しました。ヴィツェル、ベルトラン、ツィガンコフ、ウナヒらが躍動した一方で、前半12分に太もも裏の負傷で交代したエースのヴァナトは数週間の離脱となる見込みです。さらにブリントとアルナウ・マルティネスも負傷でピッチを退いており、次節のサンティアゴ・ベルナベウでのレアル・マドリード戦に向けて台所事情に不安を残しています。(via SPORT)

(via MARCA)

(via Mundo Deportivo)

 

■【ビジャレアル】🟡

 

ジローナとのアウェー戦に0-1で敗れたビジャレアルは、マルセリーノ監督が試合後の会見で怒りをあらわにしました。指揮官は「前半は我々がすべきこと、できることから遠く離れており、インテンシティが低すぎた」とデュエルでの完敗を指摘しています。後半は改善を見せ、ジェラール・モレノに決定機が訪れましたが、ヴィトール・レイスの好守に阻まれました。ペペやモレイロといった攻撃陣のパフォーマンスも低調で、ルイス・ジュニオールが幾度となく好セーブを見せたものの、パウ・ナバロのオウンゴールが決勝点となりました。負傷明けのアジョセは起用を見送られており、チームは次節での巻き返しを図ります。(via AS)

(via Estadio Deportivo)

 

■【レアル・ソシエダ】🔵⚪️

 

レアル・ソシエダはアノエタでレバンテを迎え撃ち、ジョン・マルティンとブライス・メンデスのゴールによって2-0で快勝を収めました。また、今節を終えて公開された「VARがなかった場合の順位表データ」において、第20節のバルセロナ戦(2-1で勝利)のトピックが再浮上しています。この試合では、ダニ・オルモが久保建英に対してファウルを犯したことがVARで確認され、フェルミンのゴールが取り消されるという決定的な判定がありました。久保建英の鋭い仕掛けと激しいデュエルが相手のファウルを誘発し、ソシエダの重要な勝ち点3獲得に大きく貢献していたことが改めてデータで証明され、日本人エースの絶大な影響力がクローズアップされています。さらに、ソシエダはレンタル組の活躍にも目を光らせており、アラベスのジョン・パチェコや、ミランデスでキャリアハイの得点ペースを誇るカルロス・フェルナンデスの復調にクラブは非常に満足しています。(via SPORT)

(via Estadio Deportivo)

 

■【レバンテ】🐸

 

敵地アノエタでレアル・ソシエダに0-2で敗れたレバンテは、勝ち点26の19位と残留圏から5ポイント差の厳しい状況に立たされています。この試合では、ルイス・カストロ監督がソシエダのジョン・マルティンの先制点につながったコーナーキックの判定を巡って第4審判に猛抗議し、イエローカードを受けました。これが今季5枚目の警告となり、次節のホームでのヘタフェ戦でベンチ入り禁止処分を受けることが確定しました。指揮官は試合後も「あれは絶対にコーナーではなかった」と不満を隠しきれず、チームは指揮官不在の中で重要な残留争いの大一番を迎えます。(via Estadio Deportivo)

 

■【アトレティコ・マドリード】🔴⚪️

 

週末のバルセロナ戦でジェラール・マルティンへのレッドカードがVARの介入によりイエローカードに覆された判定に対し、アトレティコ・マドリードの怒りは収まっていません。クラブの公式SNSは「3月と同じように4月が始まった」とRFEFとCTAを名指しして皮肉る投稿を行い、ミゲル・アンヘル・ヒル・マリンCEOやシメオネ監督も公然と不満を表明しています。一方で、チームは水曜日に控えるCL準々決勝のバルセロナ戦第1戦(カンプ・ノウ)に向けてマハダオンダでトレーニングを再開しました。負傷離脱していた守護神ヤン・オブラクが全体練習に復帰しましたが、代役を務めていたフアン・ムッソが非常に高いパフォーマンスを見せているため、シメオネ監督はどちらをスタメンで起用するか頭を悩ませています。また、ビジャレアルから加入したアレックス・バエナは、複数のポジションで試される中で「適応に通常より少し時間がかかっているが、努力し続ける」と前を向いています。(via Mundo Deportivo)

(via MARCA)

(via Estadio Deportivo)

 

■【セビージャ】⚪️🔴

 

ルイス・ガルシア・プラサ新監督の初陣となったアウェーのレアル・オビエド戦で、セビージャは0-1の敗北を喫しました。後半を1人少ない状況で戦い、ポゼッションは30%、約1年半ぶりとなる「枠内シュート0本」という記録的な惨敗で、降格圏までわずか2ポイント差に迫られています。この結果に激怒した一部の覆面ファンが、チームが到着したサン・パブロ空港や練習場で選手たちを取り囲み、ネマニャ・グデリらを標的に激しい罵声や脅迫を浴びせる異常事態が発生しました。これを受け、ラ・リーガは「ファンとしての批判の度を超えた暴力行為であり、絶対に許さない」と非難声明を発表し、責任者を特定して告訴する方針を示しています。また、ガルシア・プラサ監督は次節のアトレティコ・マドリード戦から、サンチェス・ピスフアンでのホームベンチの座席位置を変更するという異例の決断を下しました。(via Estadio Deportivo)

(via Mundo Deportivo)

 

■【レアル・ベティス】🟢⚪️

 

水曜日にヨーロッパリーグ準々決勝のブラガ戦(アウェー)を控えるベティスは、マヌエル・ペジェグリーニ監督が大幅なターンオーバーを示唆しています。マルク・ロカ、リカルド・ロドリゲス、アイトール・ルイバルらの先発が有力視されています。朗報としては、長期離脱していたイスコが部分的にグループ練習に合流し、復帰への第一歩を踏み出しました。一方で、ジオバニ・ロ・チェルソはELの登録外であり、バカンブはコンゴ代表のW杯出場決定の式典参加により帰国が遅れ、欠場が確定しています。フニオル・フィルポやベジェリンも練習を欠席しました。データ面では、今季のベティスはバルセロナに次いでリーグ2位となる18回のシュートポスト直撃を記録しており(アブデは単独で4回)、不運が勝ち点獲得を阻んでいることが指摘されています。また、出番が減少しているネルソン・デオッサは、SNSでの自身への批判に対して「何でも言ってくれ」と強気の反応を見せています。(via Estadio Deportivo)

 

■【バレンシア】🦇

 

カルロス・コルベラン監督率いるバレンシアはセルタに敗戦し、ヨーロッパカップ戦出場権争いから後退して中位の「メリトン・ゾーン」に停滞しています。ファンが経営陣への不満から試合終了前にメスタージャを後にするなど不穏な空気が漂う中、クラブのレジェンドであるサンティ・カニサレスは「メスタージャに4万人のファンがいる限り、バレンシアが2部に降格することは絶対にない」と断言し、改めてピーター・リムとメリトンの経営体制を痛烈に批判しました。明るいニュースとしては、レンタル移籍中の若手DFヤレク・ガシオロフスキがPSVアイントホーフェンでエールディビジ優勝を果たし、リーグ戦23試合に出場して見事な成長を遂げていることが報じられています。(via SPORT)

(via AS)

 

■【セルタ・デ・ビーゴ】🩵

 

セルタはヨーロッパリーグ準々決勝でドイツのフライブルクと激突します。クラウディオ・ヒラルデス監督のもと、クラブ創設100年を超える歴史の中で初の主要タイトル獲得に向けてチームの士気は最高潮に達しています。パブロ・ドゥランが2028年までの契約延長に合意し、「子どもの頃からの夢だった」と喜びを語りました。しかし、その一方でオスカル・ミンゲサとの契約延長交渉は完全に暗礁に乗り上げています。クラブは年俸400万ユーロという破格のオファーを提示したものの、選手側からの返答はなく、マルコ・ガルセスSDは「ボールは彼側にある」と最後通牒を突きつけました。現在、ユベントス、アストン・ヴィラ、ウェストハムなどが熱視線を送っています。また、クラブは若手のフェル・ロペスを引き留めるための交渉も並行して進めています。(via SPORT)

(via Estadio Deportivo)

(via Mundo Deportivo)

 

■【マジョルカ】👹

 

レアル・マドリードを2-1で撃破する劇的な勝利を収めたマジョルカですが、その代償はあまりにも大きすぎるものでした。キャプテンのライージョが木曜日の練習中に左足首の靭帯を負傷し、火曜日にバルセロナで手術を受けることが発表され、無念の今季絶望となりました。マルティン・デミチェリス監督にとって、残留争いの佳境でのリーダーの離脱は大打撃です。さらに次節のラージョ・バジェカーノ戦ではマルティン・バルジェントも累積警告で出場停止となるため、オマール・マスカレルをCBに下げるか、復帰したクンブラやダビド・ロペスを起用するなどの緊急対応が求められています。また、バルセロナからレンタル中のパブロ・トーレはラジオ番組で「バルサでの日々は夢のようだった。将来的にまた戻りたい」と古巣への深い愛情と復帰への強い意欲を語りました。(via SPORT)

(via Estadio Deportivo)

(via MARCA)

 

■【オサスナ】🔴🔵

 

オサスナはアウェーでアラベスと2-2のドローに終わりました。ロジエのゴールで先制し、アンテ・ブディミルが今季15点目となるPKを確実に沈めてリードを奪ったものの、後半アディショナルタイムに痛恨のPKを献上して追いつかれました。これで直近5試合でわずか1勝となり、一時は手が届きそうだったヨーロッパカップ戦出場権争いから徐々に後退しています。次節はホームでヨーロッパリーグ参戦中のレアル・ベティスを迎え撃ち、絶対に負けられない一戦となります。(via Mundo Deportivo)

(via SPORT)

 

■【デポルティーボ・アラベス】🦊

 

オサスナとのホームゲームに臨んだアラベスは、粘り強い戦いを見せて2-2の引き分けに持ち込みました。トニ・マルティネスのゴールで一度は同点に追いつき、再び勝ち越された後の後半アディショナルタイムには、ルーカス・ボジェが劇的なPKを沈めて貴重な勝ち点1をもぎ取りました。この結果により、降格圏との勝ち点差を確実に維持しており、目標である1部残留に向けて一歩ずつ前進しています。(via Mundo Deportivo)

(via SPORT)

 

■【エスパニョール】🐦‍⬛

 

エスパニョールはレアル・ベティスとスコアレスドローに終わり、2026年に入ってから8敗5分と未だに勝利がない泥沼の状態が続いています。しかし、マノロ・ゴンサレス監督は「次節のカンプ・ノウでのバルセロナとのダービーは非常に難しいが、我々は最高レベルで競い合う」と闘志を燃やしており、ポル・ロサノやエドゥ・エスポシトら選手たちも「ダービーで今年初勝利を挙げる」と強い自信を見せています。また、コンゴ代表の歴史的なW杯出場決定による国家的な祝賀行事(大統領からの勲章授与)に参加したため合流が遅れていたチャールズ・ピッケルが、ようやくバルセロナに到着しました。クラブはこの代表合流遅れに関してFIFAに正式な抗議を行っていますが、ピッケルは火曜日の練習から復帰し、ダービーには出場可能となります。(via Estadio Deportivo)

(via MARCA)

(via Mundo Deportivo)

 

■【エルチェ】🌴

 

エデル・サラビア監督率いるエルチェは現在勝ち点24の18位と降格圏に沈んでおり、週末にはバレンシアとの絶対に負けられない「自治州ダービー」を控えています。チームトップの8ゴールを挙げているストライカーのラファ・ミルは、古巣バレンシアとの対戦に向けて「残り8回の決勝戦、目標はただ1つ。疑いはない、我々は信じている」とSNSで力強いメッセージを発信し、残留への固い決意を示しました。また、アトレティコ・マドリードの下部組織出身でバレンシアでのプレー経験も持つヘルマン・バレラも、古巣相手のダービーマッチに向けて高いモチベーションを燃やしています。(via SPORT)

 

■【レアル・オビエド】🛡️

 

現在ラ・リーガの最下位に沈むレアル・オビエドは、ホームでセビージャを1-0で撃破し、フェデ・ビニャスの値千金となるゴールで勝ち点を24に伸ばしました。降格圏脱出まではまだ7ポイントの差がありますが、アルマダ監督と選手たちは2004-05シーズンにエクトル・クーペル監督率いるマジョルカが成し遂げた「残り8試合からの奇跡の残留」を再現できると信じています。次節はアウェーでセルタと対戦します。また、クラブの下部組織の充実ぶりは目覚ましく、カデテAで首位を走るペラヨ・マルゴジェスにはビジャレアルが、パブロ・タピアにはセルタが、そしてダリオにはバレンシアがそれぞれ熱視線を送っており、クラブは彼らの引き留めに全力を注いでいます。(via SPORT)

(via Estadio Deportivo)

 

【本日の総括】

 

ラ・リーガは終盤戦に突入し、上位と下位でそれぞれ激しいドラマが生まれています。中位・下位チームに焦点を当てると、ジローナがビジャレアルに完封勝利を収めて残留に向けた大きな決定打を放った一方で、ビジャレアルはマルセリーノ監督が激怒するほどの不甲斐ないパフォーマンスを見せました。

 

残留争いでは、オビエドがセビージャを下して奇跡の残留へ望みをつなぎ、エスパニョールやエルチェもダービーマッチに向けて並々ならぬ決意を燃やしています。しかし、セビージャは新監督の初陣でシュート0本という歴史的な惨敗を喫し、ファンからの激しい抗議が暴動寸前にまで発展するなど、深刻な危機に直面しています。

 

また、アトレティコ・マドリードのVAR判定に対する執拗な抗議や、日本人選手・久保建英が過去の試合において相手のファウルを誘発しチームの勝利に貢献していたデータが再び脚光を浴びるなど、ピッチ外のトピックも尽きません。負傷者の続出(マジョルカのライージョ、ジローナのヴァナトなど)やEL・CLを戦うチームの過密日程によるターンオーバーなど、各クラブの総力戦が残り8節の運命を大きく左右することになります。