【今回のラインナップ】

✅ Jota JordiのSNS発言と審判批判:シティ対マドリー戦のレフェリングに怒り

✅ ヴィニシウスの「泣き顔」パフォーマンス:過去の横断幕への報復とファンへの挑発

✅ ペレス会長とパイロットのジョーク:ロンドン遠征時の機内でのユーモアが話題に

✅ レアル・マドリードの来夏放出リスト:カマヴィンガら6名のベテラン・若手が候補に浮上

✅ ラポルタ会長再選とスタジアム増席計画:ヨハン・クライフ・スタジアムを1万人増席へ

✅ フリック監督の忠誠と試合前のルーティン:バルサが最後のクラブになると宣言し、行きつけのレストランも判明

✅ バルトメウ元会長の「バルサゲート」供述:SNSのポジティブなメッセージ発信が目的だったと主張

✅ ニューカッスルファンのバルセロナ大挙と厳戒態勢:チケットなしの7000人を含む1万人が襲来

✅ レオナルド・ウジョアが明かすペップ・バルサの恐怖:ベンチから見た圧倒的なプレスの記憶

✅ ダビド・ナバーロ監督のボジュジョスCF発言とSNSでの反応:会見での例え話にアンダルシアのクラブが即座に返答

✅ バレンシア、アルベルダ息子の引き留め:レアル・マドリードの関心を退けプロ契約を締結

✅ ピーター・リム体制下のバレンシア「不幸な107周年」:ファンの抗議とクラブの衰退

✅ テバス会長の女子サッカー給与発言:男性モデルと女性モデルの報酬格差を例に持論を展開

✅ セルタファンのリヨン遠征と過激派報復の懸念:過去最多2800人が渡航も前回の暴力事件の影響に不安

✅ ハビエル・クレメンテのアスレティック批判:ビスカヤ出身選手不在とアイデンティティ喪失を嘆く

✅ ラス・ロサスでのCTA・監督会合とVAR誤審認定:マジョルカ戦の得点は無効にすべきだったと認める

✅ リアソール・スタジアムの歴史と大改修構想:1944年の開場から現在、そして未来へのリニューアル

✅ マラガCFの経済的奇跡:破産危機から立ち直り昇格を争うまでの復活劇

✅ スポルティング・ヒホンの「クラブの日」と102歳ソシオの訃報:デポルティボ戦の特別料金と長年のファンへの別れ

✅ W杯2030会場除外に関するビーゴ市長のRFEF批判:FIFA倫理規定違反の疑いがあると声を荒げる

✅ クインシー・プロメスの従兄弟刺傷事件の自白:元セビージャFWが事件の真相と司法への不信感を語る

✅ ロベルト・モレノが語るルイス・エンリケとの決別:ポッドキャストで当時の冷酷な宣告を赤裸々に告白

✅ アンチェロッティのブラジル代表招集を巡るベティスの安堵:アントニー落選への批判とクラブの事情

✅ カルロス・テベスの豪華自宅公開:元同僚の訪問で明らかになった規格外の設備

✅ 女子コパ・デ・ラ・レイナでの人種差別疑惑:アトレティコ対テネリフェ戦での不可解な退場劇の背景

✅ イラン女子代表の国歌斉唱拒否と亡命騒動:オーストラリアでの大会後に脅迫を受け大半が帰国

✅ セスク・ファブレガスがイタリア最優秀監督賞を受賞:コモでの躍進が評価され外国人初の快挙

✅ オビエド100周年記念祝祭のスケジュール:記念植樹やOB戦から深夜の音楽フェスまで

✅ コルドンSDが追跡するアルベルト・レイナ:セビージャが狙うオビエドの司令塔とセルヒオ・ラモスの影

✅ ダビド・シルバが恩師ペジェグリーニを擁護:批判を浴びるベティス監督の功績を称える

■【Jota JordiのSNS発言と審判批判】

マンチェスター・シティ対レアル・マドリードのチャンピオンズリーグ・ラウンド16第2戦において、判定を巡る大きな論争が巻き起こっている。レアル・マドリードに批判的な姿勢で知られるカタルーニャのジャーナリスト、Jota JordiはXで自身の怒りを爆発させた。彼の発言は瞬く間に拡散し、『またしてもマドリードのヨーロッパでのスキャンダルだ』と、欧州コンペティションにおけるレアル・マドリードへの優遇措置が繰り返されていると非難している。彼は、マドリードのペナルティエリア内での2つのプレーがペナルティキックとして罰せられるべきだったと強調し、『フラン・ガルシアのハンドは、事前の跳ね返りがあったとしても、腕が体の体積を広げており、明確な攻撃アクションをブロックしていたため罰せられるべきものだった』と具体的な見解を示している。この意見には数千人のシティファンやマドリードに同調しない解説者たちも同意しており、試合序盤のレフェリングが不平等であったと声を揃えている。さらに、VARの判定を技術的に詳細に分析するアカウントであるArchivo VARも、チェルキに対するフラン・ガルシアのプレーやその後のハンド疑惑についてVARが介入しなかったことを指摘し、ベルナルド・シウバの退場とマドリードのゴールに繋がったペナルティのシーンでは、線審が最初はオフサイドを提示したにもかかわらず、VARが正当な位置であったと訂正した上でその証拠画像が提示されなかったことが不信感を煽っていると解説している。これらの反応が、ヨーロッパにおけるレフェリングとマドリードへの優遇という永遠の議論を再び再燃させている。

(via SPORT)

 

■【ヴィニシウスの「泣き顔」パフォーマンス】

マンチェスター・シティの夢を打ち砕いたヴィニシウス・ジュニオールは、試合中のパフォーマンスで再び論争の的となっている。前半20分に獲得したペナルティキックを冷静に沈めたブラジル人アタッカーは、その後、通常よりもはるかに長い時間をかけてゴールを祝った。ヴィニシウスはタッチライン沿いを走りながら、ライバルチームのファンに向かって「黙れ」というジェスチャーを見せつけ、さらにコーナーフラッグの上に座り込み、シティのエンブレムを背景にしてスタンドを挑発的に睨みつけた。そして最後に、シティファンを完全に激怒させる「泣き顔」のジェスチャーを行い、両手で目をこする仕草を見せた。この一連の挑発行為の背景には、過去の遺恨が存在している。前回の対戦時、エティハド・スタジアムのスタンドには、ロドリがバロンドールにキスをしている写真と共に、オアシスの名曲をもじった「Stop Crying your heart out(そんなに泣くのはやめろ)」という横断幕が掲げられていた。これは、パリでのバロンドール授賞式をボイコットしたヴィニシウスとレアル・マドリードに対するシティの過激派ファンからの皮肉なメッセージであった。ヴィニシウスはこの侮辱を決して忘れず、心の中に留め置いていた。そして、自らのゴールによって復讐を果たす絶好の機会が訪れた際、その鬱憤を晴らすかのようにスタンドに向かって直接的なメッセージを突き返したのである。

(via SPORT, MARCA)

 

■【ペレス会長とパイロットのジョーク】

レアル・マドリードの公式テレビ局であるReal Madrid TVが放送したドキュメンタリー番組『15冠の心臓部』において、チームが15回目の欧州制覇を成し遂げるまでの道のりが公開された。その中で特にSNSで話題となり拡散されているのが、ロンドンへ向かう飛行機に搭乗する際のフロレンティーノ・ペレス会長の振る舞いである。ペレス会長はチームのメンバー一人一人と挨拶を交わす中で、非常にユーモアあふれるコメントを残している。飛行機の入り口で出迎えたパイロットに対して、会長は『君がアトレティコ・マドリードのファンだと聞いたぞ…』と冗談交じりに語りかけ、周囲の笑いを誘っている。このような遠征時のリラックスした一幕が、大舞台を前にしたチームの良好な雰囲気を如実に表している。

(via MARCA)

 

■【レアル・マドリードの来夏放出リスト】

レアル・マドリードは今年の夏に向けて大規模なチームの刷新を計画しており、6名の選手が放出リストに名を連ねている。そのほとんどが守備陣のベテラン選手であるが、最も驚きを与えているのが23歳のエドゥアルド・カマヴィンガの名前である。フロレンティーノ・ペレス会長は、もし彼に対して少なくとも5000万ユーロ以上の好条件なオファーが届いた場合、クラブからの退団を容認する方針を固めている。これは、かつてクラブの大きな賭けであった同選手にとって予想外の結末となる。さらに、34歳のダニ・カルバハルの退団も確実視されている。マドリードは近年、ベテラン選手に対して1年ごとの契約更新という方針を適用してきたが、ロッカールームで現在最も影響力を持つカルバハルも例外ではない。セルヒオ・ラモス、ベンゼマ、クロース、モドリッチといった重鎮たちが経験したように、6月30日の契約満了をもって大きな騒ぎを起こすことなくベルナベウを去る同様の退団形式が取られる予定である。その他にも、現在負傷中の30歳のフェルラン・メンディや26歳のフラン・ガルシアもリストに入っており、どちらか一方、あるいは両方が退団する可能性が排除されていない。また、夏に契約が切れる33歳のダビド・アラバの契約延長は行われないことが決まっており、同じく33歳のアントニオ・リュディガーも残留が困難な状況にある。直近の試合でのパフォーマンスはフロントやコーチングスタッフによって評価されているものの、当初から彼との契約を更新しないという考えが存在しており、イングランドが彼の次なる目的地になる可能性がある。これらの5人のディフェンダーと1人のミッドフィルダーの退団に備え、クラブはすでにニコ・シュロッターベックを筆頭とするセンターバックや、マンチェスター・シティのロドリのような中盤の補強に動いている。

(via Mundo Deportivo)

 

■【ラポルタ会長再選とスタジアム増席計画】

FCバルセロナのジョアン・ラポルタ会長は、32,934票(得票率68.18%)を獲得してビクトル・フォントを破り、再選を果たした。選挙の勝利による歓喜が落ち着き、ラポルタは将来に向けた重要なプロジェクトを明らかにしている。現在進行中のSpotifyカンプ・ノウの改修工事に伴い、2027年の夏には屋根の設置作業が開始される予定であり、その間、トップチームは一時的に別のスタジアムで試合を行う必要に迫られる可能性がある。その解決策として、ラポルタ会長は現在6,000人収容のヨハン・クライフ・スタジアムの座席数を10,000席追加して拡張する計画を発表した。『ヨハン・クライフ・スタジアムを拡張したいと考えている。サン・ジョアン・デスピ市議会とも協議を行い、彼らが反対していないことを確認した。アクセスの問題で渋滞が発生しやすいという課題はあるが、さらに10,000席を増やすことは十分に実現可能である』と会長は語っている。この拡張により、ラ・リーガが定める1部リーグのスタジアムの最低収容人数である8,000人の基準をクリアすることができ、屋根の設置作業が行われる1ヶ月から1ヶ月半の間、トップチームがこのスタジアムを使用できるようになる。ラポルタは『モンジュイックのオリンピック・スタジアムには戻りたくない。それに伴うあらゆる混乱や費用を考えると、割に合わないからだ』と明言している。また、この拡張によって女子チームやバルサ・アトレティックの成長を後押しし、若手選手たちを強化するという目的も含まれている。選挙戦については『我々を告発した人物は一人ではない。対立候補はすぐにメディアに出てその信憑性を語ったが、一連の流れは彼らの論調であり、私には疑念を抱かせるものだ。全く無実なものなどない。嘘に満ちた告発を提出したいと考えたこの人物だけの問題ではない。背後には必ず誰かがいたと信じているし、いずれ確実に明らかになるだろう』と振り返っている。さらに、アレハンドロ・エチェバリアの役割についても『彼は有能な人物であり、ロッカールームのバランスを保ち、ラ・リーガやRFEFとの仕事を見事にこなしている。不当な噂によって彼やデコが苦しんだことには心が痛んだ』と擁護している。

(via Mundo Deportivo, SPORT)

 

■【フリック監督の忠誠と試合前のルーティン】

ハンジ・フリック監督は、自身の契約延長とFCバルセロナへの深い忠誠心を公の場で宣言した。ジョアン・ラポルタ会長がラジオのインタビューで、フリック監督との契約を2028年まで延長する方針を明らかにした後、監督自身も記者会見でその思いを語った。『私がここで働くのが好きだということは明らかだ。最も重要なのは、私自身が現在感じていることだ。私は自立しており、素晴らしい家族がいて、この街全体からのサポートを受けている。しかし、これはサッカーであり、何が起こるかは分からない。まだまだ時間はたくさんあるし、他の場所に行くことは全く考えていない。このクラブが私の最後のクラブになることを望んでいるし、それが私を喜ばせている』と、バルセロナでのキャリアを最後に指導者から引退する覚悟を口にしている。契約延長の具体的な時期については『今はそのことについて話す適切な時期ではない。我々にはクラブと将来にとって非常に重要な試合が控えている。私がここでとても幸せであることは誰もが知っているが、まずは家族と話し合う必要がある。それについて話す時間は十分にある』と慎重な姿勢を見せている。また、フリック監督は就任時にラポルタ会長から手渡された一通の手紙の内容についても明かした。『そこにはバルサの多くのことが書かれていた。クライフという、新しいバルサを創り上げた男について強調されていたが、哲学やプレースタイルについても書かれていた。単にどう勝つかではなく、どのようにして勝つかが重要なのだ。チームスピリットを持つことが最も大切だ』とその言葉に感銘を受けたことを語っている。一方、フリック監督のプライベートな一面も明らかになっている。バルセロナでの生活にすっかり適応している彼は、Spotifyカンプ・ノウでの試合前に必ず訪れる行きつけのレストランがある。サン・ジェルバシ・ガルバニ地区のラフォルハ通り95番地にある「Bar Milagros」である。共同オーナーのロレンス・バラゲは『昔ながらのバルというアイデアが好きで、またここで毎日奇跡(ミラグロス)を起こしているという二重の意味を込めてこの名前を選んだ』と説明している。地中海料理を中心としたこのレストランで、フリック監督はイカとオマール海老の出汁を使ったミートボールや、エビとキノコ、キャビアを乗せたオープンオムレツ、小イカのひよこ豆添えなどのお気に入りのメニューを堪能し、試合に向けた鋭気を養っている。さらに、フリック監督にはPK戦に関する独特のジンクスがあることも判明した。『私は絶対にPKを見ないし、それがうまくいっている。iPadでリプレイを見ることはできるが、PK戦も何も見ない。強迫性障害だと言われるが、私はこういう人間なのだ。PKを蹴るのを見るのが好きではない。ファンが叫び声を上げて、何が起こったのかを知る瞬間の感覚は素晴らしいものだ』と、プレッシャーのかかる場面での独自の対処法を告白している。

(via SPORT, Esport3, MARCA, Mundo Deportivo)

 

■【バルトメウ元会長の「バルサゲート」供述】

FCバルセロナの元会長であるジョセップ・マリア・バルトメウは、いわゆる「バルサゲート」事件の捜査の最終段階において予審判事の前に出廷し、証言を行った。彼と他の元クラブ幹部たちは、不当な経営や民間間の汚職などの罪に問われている。バルトメウは、I3 Venturesと関連するNicestream社と契約した唯一の目的は、SNS上でFCバルセロナとその周辺に対する組織的な攻撃キャンペーンに対抗するため、ポジティブなメッセージを発信することだったと主張した。彼は『当時、多くのボットや組織化されたTwitterユーザーがバルサとその周辺を攻撃していた。SNSにポジティブなメッセージを送り、会話の方向性を変えることが目的だった』と述べ、特定の個人を攻撃したり誹謗中傷したりする意図は一切なかったと強調している。しかし、この主張はカタルーニャ州警察(モスス・ダスクァドラ)が作成した警察の報告書と真っ向から対立している。報告書によれば、バルトメウはSNS上での介入について詳細に把握しており、自ら積極的にキャンペーンを推進していたことが証明されている。警察は、バルトメウが協力者のジャウメ・マスフェレールから2年半以上にわたり、偽のアカウントを通じたキャンペーンの詳細を含む118件ものWhatsAppメッセージを受け取っていたことを指摘している。これらのキャンペーンは、ジョアン・ラポルタに対する深刻な侮辱をはじめ、ビクトル・フォント、エレナ・フォルト、ペップ・グアルディオラ、ジャウメ・ロウレス、ジャーナリストや彼の経営に批判的なメディアに向けられていた。報告書はまた、バルトメウが特定の物語をSNSで押し進めるために具体的なアクションや論点を要求し、時には『強く押し進めろ』と指示を出していたことも示している。さらにバルトメウは、クラブの内部統制を逃れ、取締役会に対してこの作戦を秘密裏に進めるために、Nicestream社との約100万ユーロの契約を20万ユーロ未満の複数の支払いに分割したことを認めている。彼はその理由として、当時の政治的状況下での情報漏洩のリスクを挙げている。バルトメウは、モススの報告書が提出されたタイミングとその内容の広がりに驚きと違和感を表明している。

(via SPORT)

 

■【ニューカッスルファンのバルセロナ大挙と厳戒態勢】

チャンピオンズリーグのラウンド16第2戦、FCバルセロナ対ニューカッスル・ユナイテッドの試合に向けて、バルセロナの街は最高レベルの警戒態勢を敷いている。第1戦の引き分けにより、突破の行方が完全にオープンな状態となっているため、イギリスから約10,000人ものニューカッスルファンがカタルーニャの州都に大挙して押し寄せると予測されている。しかし、スタジアムのアウェイエリアとして割り当てられているチケットはわずか2,934枚であり、残りの約7,000人のファンはチケットを持たずにバルセロナに滞在することになる。この事態を受け、バルセロナは試合を「ハイリスク」に指定し、「ライバルファン向けのセキュリティおよびコントロールプロトコル」を即座に発動させた。クラブはチケットを持たないニューカッスルファンに対してSpotifyカンプ・ノウ周辺に近づかないよう強く要請し、スタジアムでの当日券の販売を一切行わないことを発表している。さらに、アウェイファンが一般席のチケットを購入することを防ぐため、チケット販売の厳格な管理を実施し、チケットの譲渡や転送もブロックしている。すべてのチケット購入者は試合開始の48時間前までに記名登録を完了させなければならず、これを怠った場合はスタジアムへの入場が拒否される。バルセロナは、2022年のヨーロッパリーグでのアイントラハト・フランクフルト戦で、割り当てられた5,000枚のチケットに対して30,000人ものドイツのファンがスタジアムを埋め尽くした忌まわしい出来事の再来を何としても防ごうと、あらゆる対策を講じている。

(via SPORT, Mundo Deportivo, MARCA)

 

■【レオナルド・ウジョアが明かすペップ・バルサの恐怖】

プレミアリーグでレスター・シティの奇跡の優勝に貢献したアルゼンチン人ストライカー、レオナルド・ウジョアが、ポッドキャスト番組『Offsiders』に出演し、ペップ・グアルディオラ率いるFCバルセロナと対戦した際の恐怖の記憶を赤裸々に語った。2010年11月20日、ウジョアがアルメリアでプレーしていた当時、チームはホームでバルセロナに0-8という歴史的な大敗を喫した。ウジョア自身はこの試合でベンチから一歩も出ることはなかったが、その理由はフアン・マヌエル・リージョ監督の異例の決断によるものだった。『グアルディオラのバルサに8点を決められ、我々はベンチに座っていた。するとリージョが振り向いて我々を見つめ、「誰もピッチには入れない。交代は一切しない。このミスは今ピッチにいる奴らに飲み込ませる」と言い放ったんだ』と、ウォーミングアップすら許されなかった異常な状況を明かした。ピッチ外から見たバルセロナの圧倒的なプレスの威力について、ウジョアは『彼らはペナルティエリア内に我々を押し込み、全く出させてくれなかった。エリア内にいるのに、彼らはあんなにも高い位置でプレスをかけてきて、我々に息をする隙すら与えなかった』と振り返っている。さらに『セカンドボールなんて存在しなかった。彼らがすぐに奪い返し、また攻撃を仕掛けてくるからだ。ずっとエリア内にいて、ボールに触れることすらできない。ただひたすらスライドして守備をするだけだった』とその絶望感を語った。ウジョアは『外から見ている分には、あのチームのプレーは本当に見事だった』と称賛しつつも、実際にピッチに立つ側からすれば『「ちくしょう、一体どれだけ走らなきゃいけないんだ!」というまさに地獄だった』と、当時のバルセロナの恐るべき支配力を表現している。

(via SPORT)

 

■【ダビド・ナバーロ監督のボジュジョスCF発言とSNSでの反応】

レアル・サラゴサのダビド・ナバーロ監督が記者会見で発した何気ない一言が、思わぬ反響を呼んでいる。アルメリアに勝利して残留まであと4ポイントに迫ったナバーロ監督は、チームがプレッシャーを感じているかという質問に対し、独自の例え話を用いて説明した。『プレッシャーなど存在しない。プレッシャーとは、自分が何かをする能力がないと感じた時に抱くものだ。例えば、レアル・マドリードがサンティアゴ・ベルナベウでボジュジョス・デル・コンダドと対戦したとする。ボジュジョスには申し訳ないが、もちろん彼らにもサッカーチームはあると思うが…』と、Tercera RFEFに所属するアンダルシアのクラブ、ボジュジョスCFを格下の代名詞として引き合いに出した。この発言に対し、現在グループXで好調を維持しSegunda RFEFへの昇格を目指しているボジュジョスCFは、即座に公式SNSで反応を示した。『またしても我々がこういうコメントの引き合いに出されてしまった…。もし彼らの中でエロイ・アビラ(ボジュジョスの本拠地)に足を運ぶ者がいれば、我々のレベルの高さと素晴らしいファンに必ず驚くはずだ』と反論した。さらに続けて『我々はレアル・サラゴサがカテゴリーを維持できるように応援し続けるので、安心してください』と、ユーモアを交えつつもプライドを見せるメッセージを投稿した。このやり取りを受け、一部のファンからは、もしボジュジョスが昇格しサラゴサが降格すれば両者のカテゴリーは一つしか違わなくなるという指摘や、両クラブの友好を深めるためにプレシーズンにエロイ・アビラで親善試合を行うべきだという声が上がっており、収容人数1,500人のスタジアムの拡張まで冗談交じりに提案されている。

(via MARCA)

 

■【バレンシア、アルベルダ息子の引き留め】

バレンシアCFは、クラブの未来を担う期待の若手選手を、ライバルクラブの関心から守り抜くことに成功した。クラブの伝説的なキャプテンであるダビド・アルベルダの息子、ダビド・アルベルダJr.(16歳)が、バレンシアと初のプロ契約を締結し、契約を延長した。父親と同じ守備的ミッドフィルダーのポジションでプレーする彼は、父親譲りの恵まれた体格とボール奪取能力に加え、より優れた足元の技術と展開力を兼ね備えているとアカデミーの関係者から高く評価されている。この才能にはレアル・マドリードをはじめとする複数のビッグクラブが強い関心を寄せており、バレンシアは彼を引き留めるために迅速に動いた。『カデテAのミッドフィルダーは、彼にとって7シーズン目となるバレンシアCFのアカデミーで育成を続けることになります』とクラブは育成部門の公式アカウントを通じて発表した。アルベルダJr.の成長は著しく、わずか12歳の時にLaLiga Promisesでチームを準優勝に導き注目を集めた後、今シーズンは飛び級でフベニルBでもデビューを果たしている。さらに先週は、父親よりも早い年齢でU-16スペイン代表に初招集され、アリカンテ県アルファス・デル・ピで行われたスイスとの親善試合でスタメン出場し、見事にゴールを決めている。その試合のスタンドには、息子の活躍を誇らしげに見守る父親の姿があった。かつて父親のダビド・アルベルダは『技術的には今の年齢の彼の方が私よりずっと上だ。ポジショニングの良さは私に似ていると思うがね。私よりも左足を上手く使えるし、体の向きの作り方も良く、ボールの配球も素晴らしい』と息子の才能に太鼓判を押している。

(via Estadio Deportivo, Mundo Deportivo, MARCA)

 

■【ピーター・リム体制下のバレンシア「不幸な107周年」】

バレンシアCFは、クラブ創設107周年を迎えたものの、その祝祭の雰囲気はどこにもなく、ファンにとっては「不幸な誕生日」となっている。ピーター・リムのオーナー体制下でクラブは歴史上最悪の健康状態に陥っており、ファンはクラブの紋章の劣化を食い止め、リムの支配からクラブを解放し、再びチャンピオンズリーグの舞台やタイトル争いに復帰することを切実に願っている。マルセリーノ・ガルシア・トラル監督、マテウ・アレマニーSDの体制で、ダニ・パレホやロドリゴ・モレノらがピッチで躍動し、コパ・デル・レイ優勝という歓喜に包まれた100周年の記念碑的な瞬間からわずか7年。現在、クラブは降格圏を彷徨い、メスタージャの観衆はかつてないほどの惨敗を目の当たりにしている。さらにヨーロッパの舞台からも完全に姿を消し、UEFAのクラブランキングトップ415からも正式に除外されるという、クラブの痕跡が完全に消し去られる事態に直面している。それでもなお、バレンシアの熱狂的で諦めを知らないファンたちはメスタージャのスタンドを埋め尽くし、スペインサッカー界で最も高い平均観客動員率を維持し続けている。彼らはこの悪夢が早く終わり、再びヨーロッパの舞台で戦える偉大なクラブの復活を祝いながらロウソクの火を吹き消す日を待ち望んでいる。

(via SPORT)

 

■【テバス会長の女子サッカー給与発言】

ラ・リーガのハビエル・テバス会長が、マドリードで開催されたラモン・アレセス財団主催のフォーラム『スペインにおけるスポーツの経済的価値と影響』に出席し、スポーツ産業の経済効果やサッカー界が直面する課題について幅広い持論を展開した。その中で特に注目を集めているのが、女子サッカーの給与格差に関する発言である。テバス会長は『女子サッカーは男子サッカーが稼ぎ出しているほどの収益を生み出していない』と現状を指摘した上で、『それはモデルの世界と同じだ。男性モデルは女性モデルよりも稼ぎがずっと少ない。同じ仕事であれば同等の給与であるべきだと主張されるが、レバンテの右サイドバックはレアル・マドリードの右サイドバックと同じ給与を稼いではいないのだ。我々が避けるべきなのは、女性であるという差別によって収入が少なくなることだけだ』と独自の例えを用いて、給与は生み出す収益に比例するべきだという考えを強調した。また、テバス会長は欧州のコンペティションがラ・リーガにとって最大の脅威であると警告している。『欧州の大会はスペインのリーグにとって最大の競合相手だ。我々の製品を食い物にするような大会が生み出されている。チャンピオンズリーグの改革により、彼らはより多くの週を奪い、我々の期間を短縮しようとしてきた』と不満を露わにした。さらに『ヨーロッパには6万人のプロサッカー選手がいるが、その大半は欧州の大会でプレーしていない。我々は、すでに莫大な資金を稼いでいる300人の選手たちが、7台のフェラーリの代わりに9台のフェラーリを持てるようにするためだけの産業を構築しつつある。富を分配する代わりにだ』と、トップ選手にのみ富が集中する現状のシステムを痛烈に批判した。さらに、スペインのプロサッカー界が映画産業などと比較して税制面で不遇な扱いを受けていると指摘し、スポーツ産業全体に対するより良い税制優遇措置を求めている。

(via SPORT, MARCA)

 

■【セルタファンのリヨン遠征と過激派報復の懸念】

ヨーロッパリーグのラウンド16第2戦、オリンピック・リヨンとのアウェイゲームに向けて、セルタ・デ・ビーゴのサポーター約2,800人がフランスへ渡航する。これは、9年前にマンチェスター・ユナイテッドと対戦したオールド・トラッフォードでの2,500人を上回り、セルタの欧州カップ戦における史上最多のアウェイ動員記録となる。第1戦の劇的な同点劇を経て、ファンは準々決勝進出への期待に胸を膨らませているが、その一方で大きな不安と恐怖も抱えている。その原因は、ビーゴで行われた第1戦の夜に発生した暴力事件にある。覆面を被り棒で武装した約30人のセルタの過激派グループが、リヨンファンが集まっていた中心部の娯楽施設を襲撃し、20人が身元確認され、2人が逮捕、3人が負傷する事態となった。さらに試合中には、スタジアム周辺に駐車されていたポルトガルナンバーの車約10台が破壊される事件も発生している。セルタ側は『暴力はいかなる形であれ、セルティスモのアイデンティティや価値観の一部ではない』と即座に非難声明を出したが、フランスで最も危険とされるリヨンのウルトラスからの報復が懸念されている。リヨンは極右と極左の政治的対立が激しい都市であり、スタジアム内でも「Bad Gones」や「Lyon 1950」といった極右グループと、極左の「Six Neuf Pirates」が混在している。友人や家族連れが大半を占めるセルタの一般ファンが、ビーゴで暴動を起こした「Tropas de Breogán」のような過激派と同一視され、標的にされる危険性が危惧されている。

(via Estadio Deportivo)

 

■【ハビエル・クレメンテのアスレティック批判】

アスレティック・クラブ・ビルバオの低調なパフォーマンスとヨーロッパリーグ出場権獲得への暗雲が立ち込める中、クラブのレジェンドであり元スペイン代表監督でもあるハビエル・クレメンテが、オビガ・バスカのラジオ番組で現在のチームのあり方に痛烈な批判を浴びせた。ジローナ戦で敗れた試合の終盤、ピッチ上にビスカヤ県出身の選手が一人もいなくなったことについて、彼はこれがクラブのアイデンティティの根幹を揺るがす重大な問題だと指摘している。『アスレティックはそのアイデンティティを失ってしまった。我々の時代、アスレティックは独自のプレースタイルで注目を集めていたが、今やレアル・マドリードやマンチェスター・ユナイテッドのような、他所でも見られるものに変質してしまった。我々は他をコピーしているが、一体何のためだ?我々には他の誰も持っていない独自の血が流れているはずなのに』と、クラブの哲学の喪失を嘆いた。クレメンテは問題の根源がカンテラ(育成組織)のレサマにあると主張する。『ビルバオ・アスレティック(Bチーム)の基盤はビスカヤであるべきだ。選手は確実に存在するのだから、あとは彼らをどう選び、どう教えるかの問題だ。ビスカヤ出身の選手を起用しない、あるいはBチームに9人しかいない理由が私には分からない。レサマの強化担当が、選手を誰も輩出していないデポルティーボ・アラベスから来ていることにも驚いている』と育成部門の方向性に疑問を呈した。さらに、現代の選手たちのメディア対応についても苦言を呈し、『今はソシオや子供たちが練習を見学することすら許されない。選手たちは居心地の悪さを感じるようだが、絶賛された時の新聞の見出しは喜ぶくせに、批判されると気に入らないと言う。彼らの給与の一部は、そうしたメディアの報道によってファンがスタジアムに足を運ぶことで賄われているのだ』と、サッカー界の変容に対する不満をぶちまけている。

(via Estadio Deportivo)

 

■【ラス・ロサスでのCTA・監督会合とVAR誤審認定】

スペインサッカー界でレフェリングを巡る不満が毎週のように噴出する中、マドリードのラス・ロサスにあるサッカー協会の本部で、審判技術委員会(CTA)と1部・2部の監督たちによる異例の会合が開催された。この「審判制度改革委員会」には、ミチェル、マルセリーノ、ルビ、パチェタといった監督たちが参加し、ハビエル・テバスLaLiga会長やCTAのフラン・ソト会長らと意見を交わした。フラン・ソト会長は、今後は年齢や地域性に関係なく、最も状態の良い審判を優先的に試合に割り当てる「実力主義」を徹底し、「1試合吹いて次は休み」といったローテーション制を廃止すると宣言した。また、監督たちに対して、VARの緊張感を理解してもらうために「VAR室でのシミュレーションテスト」を体験するよう提案した。会合の中で特に注目を集めたのは、週末のマジョルカ対エスパニョール戦で議論を呼んだパブロ・トーレの同点ゴールに関する判定である。マジョルカのサム・コスタがエスパニョールのウルコ・ゴンサレスからボールを奪う際に危険な蹴りを入れていたにもかかわらず、主審のリカルド・デ・ブルゴス・ベンゴエチェアはVARからの映像確認の要請を受けた後も、約5分間映像を見返した末に『これらの映像でははっきりしない』として判定を覆さず、ゴールを認めていた。CTAのフラン・ソト会長はこの判定について『VARの介入は正しかった。ファウルは存在し、イエローカードも提示されるべきアクションだった。最終的な主審の決定は誤りであり、ゴールは取り消されるべきだった』と公式に「誤審」であったことを認め、エスパニョール側の抗議を全面的に支持した。一方で、アトレティコ対ヘタフェ戦でのアブカルの「股間へのつねり」による退場処分や、バルセロナ対セビージャ戦でのホセ・アンヘル・カルモナのハンドによるペナルティについては、VARの正しい介入であったと支持している。

(via SPORT, AS, MARCA, Mundo Deportivo)

 

■【リアソール・スタジアムの歴史と大改修構想】

デポルティボ・ラ・コルーニャの本拠地であるリアソール・スタジアムが、市議会、クラブ、県議会の合意により、2030年ワールドカップの開催地立候補を取り下げ、スタジアムとスポーツシティ全体の全面的な改修プロジェクトへと方向転換することになった。リアソールの歴史は1944年9月29日にさかのぼる。ファンが木造の古いスタンドから、当時スペインで最も近代的なスタジアムへと移り住んだその日、クラブは新たな次元へと突入した。海と直接つながるように設計されたスタジアムは、現在ではマラソンの塔だけが当時の面影を残す唯一の建造物となっている。1970年代にスポーツパレスの建設のために列柱が取り壊され、海との対話は失われた。その後、1982年のワールドカップ開催に向けた改修で現在の船のような形状と特徴的なテンション材が導入された。1990年代後半には陸上トラックが撤去されてサッカー専用スタジアムへと進化し、2000年のチャンピオンズリーグに向けた内部改修を経て、クラブの黄金期を支えた。2017年には悪天候により屋根が吹き飛ぶ事故が発生し、800万ユーロを投じた屋根の交換工事が行われたことで、特徴的だった赤いテンション材は姿を消した。そして現在、FIFAが要求する1億2000万ユーロ規模のW杯基準の改修を断念し、スタジアムの第6の人生となる21世紀の新たな大改修の道が歩み始められようとしている。

(via SPORT)

 

■【マラガCFの経済的奇跡】

マラガCFは、スペインサッカー界で最も注目を集める「流行のチーム」となっている。かつてチャンピオンズリーグで旋風を巻き起こした「ユーロマラガ」の終焉から、クラブは司法介入を受け、極度の財政難によるプロ選手の登録制限、スポーツ部門のリストラ、そしてPrimera Federaciónへの降格という地獄を味わってきた。しかし、そこからわずか1年でセグンダ・ディビシオンに復帰し、現在は1部昇格の直接圏内に肉薄する快進撃を見せている。この奇跡的な復活は、ピッチ内の成績だけでなく、ピッチ外の経済的な立て直しという点でも全国的な経済メディアから絶賛されている。elEconomista.esは『司法管理人がマラガを救う:破産から栄光へ』という記事で、ホセ・マリア・ムニョスの経営手腕を称賛し、Palco23も『マラガCFの金融の奇跡』として報じている。クラブはサラリーキャップがリーグで5番目に高い1,170万ユーロでシーズンをスタートさせ、財政の健全化と育成機関である「ラ・アカデミア」の維持のためのスポーツシティ建設といった重要なプロジェクトを実現させている。ピッチ上では、下部組織出身の13人のカンテラーノたちが主力としてチームを牽引し、セルヒオ・ペリセル監督の後任として就任したフネス監督の元、リーグで最も多くのポイントを稼ぎ出し、本拠地ラ・ロサレダで無敗を維持している。ファンは『もしマラガがまともなオーナーを持つ普通のクラブだったら、どこまで行けるだろうか』と夢を膨らませている。

(via SPORT)

 

■【スポルティング・ヒホンの「クラブの日」と102歳ソシオの訃報】

スポルティング・ヒホンは、エル・モリノンで開催されるデポルティボ・ラ・コルーニャ戦を「クラブの日(Día de Club)」に指定し、シーズンチケット保持者(ソシオ)にも追加料金の支払いを求めることを発表した。大人のソシオは22ユーロ、シルバーソシオは17ユーロ、U-26や年金受給者などは11ユーロまたは8ユーロの追加料金をチケット売り場やオンラインで支払う必要がある。ジュニアカテゴリーのソシオだけが無料で入場できる。クラブは、この試合で約5,000人のファンが無料で入場できると見積もっている。通常、セグンダ・ディビシオンにおける「クラブの日」はレアル・オビエドとのアストゥリアス・ダービーに設定されるのが恒例であったが、オビエドが1部に昇格したため、今回は多くの動員が見込めるデポルティボ戦が選ばれた。この発表と時を同じくして、スポルティングのファミリーに悲しい知らせが届いた。クラブのソシオ番号1番であるミゲル・アンヘル・ファンフル氏が102歳でこの世を去った。彼はわずか5歳で初めてスポルティングの試合を観戦して以来、生涯を通じてクラブを愛し、クラブの歴史を彩るほぼすべての世代の偉大な選手たちを見守ってきた。ファンフル氏の訃報は、クラブとファンにとって大きな喪失となっている。

(via AS)

 

■【W杯2030会場除外に関するビーゴ市長のRFEF批判】

2030年ワールドカップの開催地候補からガリシア州の都市が次々と脱落していく中、ビーゴ市長のアベル・カバジェロがスペインサッカー連盟(RFEF)に対して怒りの声を上げている。デポルティボ・ラ・コルーニャの立候補取り下げにより、ビーゴやバレンシアが代替候補として浮上している状況で、市長はFIFAの基準を満たすためにバライードス・スタジアムの改修工事を完了させる準備が整っていると強調した。カバジェロ市長は地元メディアへの音声メッセージを通じて、『FIFAが設定するすべての要件を満たすために必要な工事を完了できる状態にある。RFEFに対して、直ちにビーゴへFIFAの代表団を連れてきて、バライードスの現状を確認するよう再度要求する』と訴えた。さらに、RFEFのラファエル・ロウサン会長がFIFAの代表団をビーゴに連れてくることを拒否していると非難し、『FIFAの代表者が来れば、なぜ2030年ワールドカップの候補地からビーゴを不当に除外したのか、その説明を求められることになるからだ』と主張している。市長は最後に『連盟の側から、FIFAの倫理規定に違反するような行為が行われているように思えてならない』と、選考プロセスにおける不正の疑いを強く指摘している。

(via Mundo Deportivo)

 

■【クインシー・プロメスの従兄弟刺傷事件の自白】

かつてセビージャなどでプレーしたオランダ人FWクインシー・プロメスが、数年間にわたり否認し続けてきた従兄弟への刺傷事件について、ついに犯行を自白した。アムステルダムの裁判所で行われた控訴審の予備審問において、著名な弁護士夫婦であるゲルト・ヤン・クノープとカリー・クノープを通じて、『プロメス氏は折りたたみナイフで一度刺した』と事実を認めた。事件は2020年7月にオランダのアプカウデで行われた家族のパーティーで発生し、プロメスが従兄弟に家族の宝石を盗まれたと非難したことから乱闘に発展したものだ。弁護士は、プロメスが特定の精神状態にあり、正当防衛であった可能性を示唆している。これまでプロメスが沈黙を貫いてきた理由について、弁護士は『彼は司法システムに対するあらゆる信頼を失っていた』と説明している。特に、ドバイで逮捕された際に、自身とは無関係の事件について数日間にわたり尋問を受けたことや、他の囚人が拷問される音を聞いてトラウマを抱えたことが、彼を沈黙させ、現在心理的サポートを受ける要因になっているという。プロメスはこの刺傷事件で1年6ヶ月の懲役刑を言い渡されているほか、1,300キロのコカイン密輸に関与したとして別途6年の懲役刑も受けているが、弁護士は麻薬密輸については一切の関与を否定している。現在、ドバイのユナイテッドFCを退団して無所属となっている彼は、依然としてサッカー選手としてのキャリアを諦めていない。

(via MARCA, Mundo Deportivo)

 

■【ロベルト・モレノが語るルイス・エンリケとの決別】

かつてスペイン代表監督を務めたロベルト・モレノが、マリオ・スアレスのポッドキャスト番組『エル・カミーノ・デ・マリオ』に出演し、ルイス・エンリケとの関係崩壊の舞台裏を赤裸々に語った。モレノは、ASローマ、セルタ、FCバルセロナ、そしてスペイン代表と、2011年から長年にわたりルイス・エンリケの右腕としてアシスタントコーチを務めてきた。しかし、2019年にルイス・エンリケが娘の死という悲劇を乗り越えて代表監督に復帰した際、二人の関係は修復不可能なほどに引き裂かれた。ルイス・エンリケは、モレノが『EUROまでは自分が指揮を執り、その後でアシスタントに戻りたい』と要求したことを「不誠実」だと非難し、彼をスタッフから追放した。モレノは当時の状況について、『娘さんが亡くなった後、彼(ルイス・エンリケ)の家に行き、私が公の場で言った通り、監督の座を返上する約束を守ると伝えた。しかし、彼は私に「もう君は必要ない、二度と私と一緒に指導することはない」と言い放ったんだ』と、その冷酷な宣告の瞬間を振り返っている。それから7年が経過した現在でも、モレノは『誰に対しても恨みを抱いて生きたくはないので、彼との関係を修復できたら嬉しい』と和解を望んでいる。また、代表監督時代には連盟の広報担当者から『あなたを広場の真ん中で吊し上げようとしているから、コミュニケーションの助けになってくれる人を探した方がいい』と警告されるほど、メディアから鬼のように扱われていた苦悩も明かしている。

(via Esport3)

 

■【アンチェロッティのブラジル代表招集を巡るベティスの安堵】

ブラジル代表のカルロ・アンチェロッティ監督が、3月下旬に米国で開催されるフランスおよびクロアチアとの親善試合に向けた招集メンバー26名を発表し、レアル・ベティスのアタッカー、アントニーが落選したことが大きな議論を呼んでいる。アントニーは今シーズン、ベティスで34試合に出場し11ゴール9アシストという素晴らしい数字を残している。それにもかかわらず、ロシアのゼニトで19試合2ゴール2アシストと結果を残せていない元ベティスのルイス・エンヒキが優先されたことに対し、ブラジルのファンからは『アンチェロッティの基準は理解し難い』と批判の声が上がっている。この代表選考の背景には、アンチェロッティ監督が『現在100%の状態にある選手を招集することが最優先だ』と語ったように、選手のコンディションを重視する方針がある。実際、パルメイラスで輝きを取り戻しつつある元バルセロナのヴィトール・ロケも、足首の痛みを抱えているため招集外となっている。このアントニーの落選は、代表としての彼にとってはW杯出場のチャンスを狭める痛手となったが、一方でレアル・ベティスにとっては大きな安堵と安息をもたらしている。アントニーは数週間にわたり恥骨炎の痛みを抱えながらプレーを続けており、本来のパフォーマンスを発揮できていなかったからだ。ベティスはクラブの目標達成のために彼を不可欠な存在と考えており、代表ウィーク中の2週間の休息が彼の回復に繋がり、シーズン終盤戦に向けてコンディションを整えるための絶好の機会になると歓迎している。

(via Estadio Deportivo, Mundo Deportivo)

 

■【カルロス・テベスの豪華自宅公開】

現在、アルゼンチンのタジェレス・デ・コルドバで監督を務める元アルゼンチン代表FWカルロス・テベスが、かつてマンチェスター・ユナイテッドで共にプレーしたパトリス・エヴラとパク・チソンの訪問を受け、自宅の驚くべき豪華な設備を公開した。SNSで拡散された動画には、「エル・アパチェ」の異名をとるテベスの規格外の豪邸の内部が収められている。自宅には、砂浜を模した人工ビーチ風のプールや、水が流れ落ちる巨大な滝が設置されている。さらに、自身の輝かしいキャリアを振り返るためのプライベートミュージアム、最新設備が整った専用ジム、そしてアルゼンチンの著名なストリートアーティストであるマルティン・ロンが手がけた巨大な壁画などが紹介されている。特にファンを驚かせたのは、ボカ・ジュニアーズの本拠地である「ラ・ボンボネーラ」のスタジアムの形を精巧に模した特注のテーブルサッカーである。この圧倒的な設備と友人たちとの再会を楽しむ様子が、SNS上で大きな反響を呼んでいる。

(via MARCA)

 

■【女子コパ・デ・ラ・レイナでの人種差別疑惑】

女子コパ・デ・ラ・レイナの準決勝、アトレティコ・マドリード対コスタ・アデヘ・テネリフェの試合は、アトレティコが0-1で勝利し決勝進出を決めたが、試合終盤に発生した不可解な退場劇が後味の悪い論争を引き起こしている。試合の後半アディショナルタイム、アトレティコのファトゥ・デンベレがテネリフェのフィアマとボールを競り合い、主審がファウルを吹いてイエローカードを提示しようとしたその瞬間、マリ出身のデンベレが主審の目の前でフィアマを背後から突き飛ばした。主審は躊躇なく一発レッドカードを提示した。しかし、通常このような攻撃的な振る舞いを見せないデンベレの反応に、テネリフェ側も違和感を覚えた。テネリフェの監督はベンチ付近で対話を求め、デンベレもロッカールームには下がらずにピッチサイドに留まった。テネリフェのGKノエリア・ラモスが主審に歩み寄り、事の顛末を説明した。テネリフェ側の主張によれば、フィアマの側にアトレティコ側からの「人種差別的な発言」があったと推測されており、それがデンベレの攻撃的な反応を引き金にした可能性があるという。試合はさらなるカードが出ることなく終了し、アトレティコが勝利を祝ったものの、フィアマとデンベレの間で実際に何が語られたのか、審判の報告書の内容に注目が集まっている。

(via AS)

 

■【イラン女子代表の国歌斉唱拒否と亡命騒動】

オーストラリアで開催されたAFC女子アジアカップに参加していたイラン女子代表チームが、政治的圧力と脅迫に屈し、亡命の申請を取り下げて帰国を余儀なくされる事態に陥っている。事の発端は、3月2日に行われた韓国戦の試合前、イランとイスラエルの間で軍事的緊張が高まる母国の状況に対する抗議として、選手たちが国歌斉唱を拒否して沈黙を貫いたことだった。これに対し、イランの国営テレビは彼女たちを「戦時の裏切り者」として激しく非難し、イラン革命防衛隊を通じて家族への報復や財産の没収をちらつかせる脅迫を行った。身の危険を感じた選手たちのために、オーストラリア政府は難民ビザの付与を提案し、ドナルド・トランプ米国大統領もオーストラリアのアンソニー・アルバニージー首相に保護を要請するなど、国際的な支援の動きが広がった。しかし、本国からの猛烈な圧力に耐えきれず、キャプテンのザフラ・ガンバリをはじめとする大半の選手が保護の申請を取り下げ、マレーシアとオマーンを経由してトルコへ移動し、そこから陸路でイランへ帰国することを決定した。元フットサルイラン女子代表で人権活動家のシヴァ・アミニは、ガンバリの家族が帰国を渋ったことで直接的な攻撃を受けたと明かしている。現在、オーストラリア政府の保護下で秘密の場所に身を隠し、脅迫に抵抗し続けているのはパサンディデとラメザニサデの2選手のみである。彼女たちはAリーグのブリスベン・ロアーで練習に参加しており、パサンディデはFIFAのジル・エリス女子サッカー部門責任者と共に写った写真をSNSに投稿し、『すべてうまくいく』と家族や関係者を安心させるメッセージを発信している。

(via SPORT, MARCA)

 

■【セスク・ファブレガスがイタリア最優秀監督賞を受賞】

セリエAのコモ1907を率いるセスク・ファブレガス監督が、イタリアで年間最優秀監督に贈られる権威ある「エンツォ・ベアルツォット賞」を受賞した。1982年のスペインW杯でイタリアを優勝に導いた名将の名を冠し、イタリアサッカー連盟(FIGC)も関与するこの賞が、イタリア人以外の監督に授与されるのは歴史上初めての快挙である。現在、コモはセリエAでチャンピオンズリーグ出場圏内を維持し、コッパ・イタリアでも準決勝に進出するという大躍進を遂げている。どのような相手にも適応し、魅力的かつ競争力のあるスタイルを確立したセスクの手腕が、イタリアとヨーロッパ全体で高く評価された結果である。FIGCのガブリエレ・グラヴィーナ会長は授賞式で『セスクは世代を象徴する存在であり、自分の考えを恐れずに直接的に表現する男だ。時に緊張を生むこともあるが、それが彼のアイデアの価値を証明している。彼はイタリアを選んでコベルチャーノでUEFAプロライセンスを取得するなど、サッカーの探求者である。エンツォ・ベアルツォットのように近道を許さず、結果とそのパフォーマンスの力で偉大なサッカー界に自らの存在を示した』と最大級の賛辞を送った。授賞式は4月下旬にローマで行われる予定である。

(via Mundo Deportivo)

 

■【オビエド100周年記念祝祭のスケジュール】

レアル・オビエドのサポーターグループ「Fondo Norte」と「Aparo」は、クラブ創設100周年を祝う記念イベントのスケジュールを3月28日にタルティエレ・スタジアムの周辺で開催すると発表した。祭典は正午から深夜まで続く大規模なものとなる。午後1時にはペラヨ・サンチェスによるカルバユ(オークの木)の記念植樹と、特定の入場ゲートの落成式が行われる。午後4時からは、オビエドの価値観の促進に貢献した人物や団体に贈られるAparoの「トロフェオ・エレリータ」の授賞式が開催される。今年の最終候補には、1996年から2000年まで1部リーグで活躍した元選手のパウロ・ベント、クラブの歴史を広める展示活動を行う協会「Les Sacaveres」、そして1989年からクラブを支える職員のビッキー・ルビエラが選ばれている。午後6時からは、サンティ・カソルラの友人チームとエステバンの友人チームによる記念マッチが、100周年の巨大なティフォ(横断幕)を背景に行われる。その後、午後8時30分から深夜4時までは、ハビ・ロブレスやシウダード・バンブーなどのアーティストやDJによる音楽フェスティバルが開催され、記念すべき日を盛大に締めくくる予定だ。

(via SPORT)

 

■【コルドンSDが追跡するアルベルト・レイナ】

セビージャFCは来シーズンに向けた中盤の補強に動いており、アントニオ・コルドンSDがレアル・オビエドの司令塔、アルベルト・レイナ(28歳)の動向を綿密に追跡していることが明らかになった。ルシアン・アグメの売却可能性やネマニャ・グデリの契約満了、ジョアン・ジョルダンの戦力外といった状況を抱えるセビージャは、創造性と守備力を兼ね備え、かつ安価で獲得できるミッドフィルダーを探している。その条件に合致するのが、オビエドで今季28試合に出場し3ゴールを記録、ダブルボランチやトップ下で存在感を示しているレイナである。彼はかつてレアル・ベティスの下部組織で育った経歴を持つが、ホセ・アントニオ・レジェスやイスコのように、ライバルクラブの出身であることがセビージャでの成功の妨げにはならないと考えられている。さらに興味深い点として、レイナの代理人事務所はセルヒオ・ラモスの兄であるレネ・ラモスが率いている。現在、セルヒオ・ラモス自身がセビージャFCの過半数株式を取得して新たなオーナーとなる可能性が浮上しており、もしこの買収が実現すれば、同じ代理人事務所のレイナの獲得交渉は極めてスムーズに進むと予想されている。

(via Estadio Deportivo)

 

■【ダビド・シルバが恩師ペジェグリーニを擁護】

レアル・ベティスが成績不振とファンからの批判に揺れる中、マヌエル・ペジェグリーニ監督のかつての教え子であるダビド・シルバが、指揮官を擁護するコメントを発表した。マンチェスター・シティ時代にペジェグリーニの下で117試合に出場し、9,000分以上のプレータイムを記録したシルバは、『うまくやること、勝利すること、そして決勝に進むことに慣れてしまうと、そのレベルを維持し、タイトルを争い続けることはそう簡単ではない』と、ベティスが直面している期待値の高さゆえの困難さを指摘した。その上で『マヌエル・ペジェグリーニは良い仕事をしていると思うし、レアル・ベティスをコパ・デル・レイやカンファレンスリーグの重要な決勝に導き、勝利をもたらしたことで彼には確かな信用がある。それは簡単なことではない。マヌエルは理想的な監督だ』と、その手腕と功績を高く評価している。さらに、パナシナイコスとのヨーロッパリーグラウンド16第2戦に向けて、『ベティスの結果は良くなかったが、ファンが後押しするホームで第2戦を戦う。マヌエルのことは完全に理解しているし、彼らがすべてを出し尽くし、可能性を見出すことを知っている。何が起こっても不思議ではない』と、逆転突破に向けてエールを送っている。

(via Estadio Deportivo)

 

【本日の総括】

本日は、CLでの白熱した試合の裏側で、レアル・マドリードの来夏の放出候補の浮上や、フリック監督のバルサへの永遠の愛の誓い、さらにはバルトメウ元会長の「バルサゲート」供述など、メガクラブの裏側が大きく動いた。また、ヴィニシウスの挑発パフォーマンスや、SNSを巻き込んだ監督と下部クラブのやり取り、女子サッカーにおける人種差別疑惑、さらにはイラン女子代表の悲痛な帰国劇まで、ピッチ外の感情のぶつかり合いが目立つ1日となった。