【今回のラインナップ】

✅ アトレティコ激動:グリーズマンのMLS移籍とダービー判定への怒りの皮肉投稿

✅ レアル・マドリードの裏側:ムバッペの医療ミス疑惑、ベルナベウ駐車場の凍結、FIFA視察

✅ セビージャの転換期:新監督就任、前監督への惜別、セルヒオ・ラモスのクラブ買収の噂

✅ バルセロナの移籍と契約:バストーニの匂わせ、デ・ヨングの秘話、カンプ・ノウ改修の波紋と新ルール

✅ アスレティック・ビルバオの未来:会長選日程決定、テルジッチ監督候補、過激派からの脅迫

✅ 選手たちの赤裸々な素顔:リュディガーの哲学、クンデのペドリ絶賛、フリックとベルナルの絆

✅ 炎上と夜遊び騒動:デオサの猛反論、カディス選手のディスコ通いとSDの嘆き

✅ 引退とレジェンドの記憶:モントーヤが語るMSNの素顔、ヴァグネル・ラブの破天荒な引退、クライフの知られざる逸話

✅ その他のピッチ外ニュース:ソシエダのCL枠拡大阻止、テネリフェ元選手の悲劇、ネイマールのポーカー騒動など

 

■【アトレティコ激動:グリーズマンのMLS移籍とダービー判定への怒りの皮肉投稿】

 

アントワーヌ・グリーズマンのMLSオーランド・シティ移籍が正式に発表されました。2026年7月からの合流となりますが、アトレティコ・マドリードでのプレーは今シーズン最後まで続けます。グリーズマンはファンへ向けて感動的な別れの手紙を公開しました。『私が感じていることを言葉にするのは簡単ではありません。なぜなら、このクラブは私の家であり、あなたたちは私の家族だからです。信じられないような旅でした。忘れられない試合、ゴール、喜び、そしてアトレティを愛する私たちにしか理解できない情熱に満ちていました。しかし、今のところは、未来のことは未来に委ねましょう。まだ去るわけではないからです。私にはこのユニフォームを着て過ごす月日が残されています。私たちのスタジアムやアウェーで命を懸け、あのコパ・デル・レイのトロフィーを掲げ、チャンピオンズリーグでできるだけ遠くまで行くことを夢見る月日が。私たちにはまだ幸せになる機会がたくさん残されています。残された1分1秒をこのエンブレムへのオマージュにしたいのです。最高のものはこれからです。いつも通り、一緒にやり遂げましょう。私の現在は、この2026年シーズンの最後の息までロヒブランコであり続けます。そして私の心は永遠にそうです。アウパ・アトレティ』と綴りました。また、オーランド・シティのマーク・ウィルフ会長は『アントワーヌをオーランドに連れてくることは、私たちのクラブだけでなく、私たちの街、ファン、そしてメジャーリーグサッカーにとっても歴史的な瞬間です。彼は同世代で最も才能があり、際立っており、影響力のある選手の一人です』と大歓迎しています。(via Estadio Deportivo, Mundo Deportivo, MARCA, Esport3, AS)

 

一方でクラブ周辺はマドリード・ダービーの判定を巡り大荒れです。審判技術委員会(CTA)がフェデ・バルベルデの退場処分を支持し、アトレティコ側が主張していたダニ・カルバハルのマルコス・ジョレンテへのファウルに言及しなかったことを受け、アトレティコの公式Xアカウントが怒りの皮肉投稿を連発しました。『機械が今日承認された1つのプレーに焦点を当てて2日間を過ごした後、私たちは疑問に思いました。たった2回のファウルでどうしてダービーを終わらせることができるのでしょうか? 私たちの「レビューの時間」で詳しく説明します』と独自の検証動画を公開。『どうぞ、どうぞ。ファウルではありません』『エリア内で押す。ファウルではありません』と判定を揶揄し、『機械がこれらのすべての行動を分析し、疑問を解消する時間があることを願っています。ご協力ありがとうございます!(私たちがその方法を知らないことは明らかです)』と強烈なメッセージを発信しました。(via SPORT, MARCA, Mundo Deportivo, Esport3, Estadio Deportivo)

 

■【レアル・マドリードの裏側:ムバッペの医療ミス疑惑、ベルナベウ駐車場の凍結、FIFA視察】

 

キリアン・ムバッペの膝の怪我を巡り、フランスのメディアRMCのダニエル・リオロ記者が衝撃の事実を暴露しました。マドリードの医療チームが診断する膝を左右間違えていたというのです。『彼がパリに飛ぶことを決断したのなら、明らかなミスがあったということです。ムバッペの膝の診断が極めて悲惨なものであり、非常に深刻なミスだったからです。だからこそ医療スタッフの全員が解雇されたのです。エラーで非常に深刻な事態になっていた可能性があります。彼は自分が何を抱えているのか分からず、試合に出場し続け... 膝を壊していたかもしれません。信じられないかもしれませんが、彼らは反対の膝を診察したのです。怪我をしたままプレーしてそれに気づかなければ、自分自身に大怪我を負わせる可能性があることはお分かりでしょう』と痛烈に批判しています。ムバッペ本人は『パリに行って正しい診断を見つける幸運に恵まれました。これまでに言われていたことは完全に間違っていました』とだけ語っています。(via Estadio Deportivo, Mundo Deportivo, MARCA)

 

また、サンティアゴ・ベルナベウの周辺で計画されていた2つの巨大駐車場建設について、マドリード高等裁判所がレアル・マドリードと市議会の控訴を棄却しました。これにより建設工事の凍結が確定し、近隣住民の訴えが全面的に認められる形となりました。工事が短期間で再開される見込みは立っていません。一方で、2030年ワールドカップに向けたFIFAの視察団がスペインを訪れ、サンティアゴ・ベルナベウの最新鋭の設備と組織力に圧倒されました。試合直前の視察にもかかわらず完璧な対応を見せ、決勝戦の会場として強力なアピールに成功しています。(via SPORT, Mundo Deportivo, MARCA)

 

■【セビージャの転換期:新監督就任、前監督への惜別、セルヒオ・ラモスのクラブ買収の噂】

 

マティアス・アルメイダ監督を解任したセビージャは、後任としてルイス・ガルシア・プラサ監督を2027年6月までの契約で招聘しました。プラサ新監督は『こんにちは、セビジスタの皆さん。仕事を始めることにものすごい熱意を持っており、この偉大なクラブにいられることをとても嬉しく思っています。現状が私たち全員が望むものではないことは分かっていますが、選手たちの努力、新しく来るコーチングスタッフの熱意、そして何よりも皆さんのサポートによって、私たちは状況を好転させ、最終的な目標を達成できると信じて疑わないでください。皆さんにお会いできるのが本当に楽しみです。バモス、私のセビージャ!』とファンに力強いメッセージを送りました。去り行くアルメイダ前監督に対しては、選手たちから感動的な別れの言葉が寄せられました。ネマニャ・グデリは『ミスター、すべてに感謝します。あなたと一緒に仕事ができて光栄でした。あなたとあなたのスタッフにこれから訪れるすべてのことに幸運を祈ります』と綴り、イサック・ロメロやアスピリクエタらも感謝を述べています。特にジョアキン・マルティネス(オソ)は『あなたは私に1部リーグでデビューする機会を与えてくれた人で、あなたからサッカーと人生について多くを学びました。マティアス、常にあなたに感謝します』と熱い思いを明かしました。(via Estadio Deportivo, SPORT, MARCA)

 

クラブの経営層にも大きな動きの気配があります。レジェンドであるセルヒオ・ラモスが主導する投資グループによるクラブ買収の噂が加速しています。フアン・アントニオ・ピネダ記者は『ラモスが連れてきたグループの件は非常に順調に進んでいると言われています。このグループは最終的にセビージャに参入することを確信しており、ゼネラルマネージャーやスポーツディレクターを含むスポーツ組織図もすでに考えているほどです。昨日の話では、取引全体で4億ユーロを超えるとのことです。監査期間がわずか1〜2週間で終了するため、5月か6月にはクラブの所有権が変わるだろうと語っていました。彼(セルヒオ・ラモス)は投資家を集め、直接交渉を行ってきました。彼が非常に重要な役割を果たしたため、自分自身の責任分担を持ちたいと考えています』と詳細な内幕を明かしました。なお、元選手のハビ・カスケロは現在のチーム状態について『セビージャは15位であり、おそらく1部リーグで15番目に良いスカッドを持っているからです。上にいるチームより良いスカッドを持っていません』と厳しい見解を示しています。(via SPORT, Estadio Deportivo)

 

■【バルセロナの移籍と契約:バストーニの匂わせ、デ・ヨングの秘話、カンプ・ノウ改修の波紋と新ルール】

 

バルセロナが夏の最優先ターゲットとしているインテルのDFアレッサンドロ・バストーニが、パウ・クバルシのSNSの投稿に頻繁に「いいね」を押しており、移籍への強い関心を匂わせています。移籍金は5000万〜6000万ユーロと見られており、イタリアでのバッシングに疲れたバストーニと資金が必要なインテルの思惑が一致しつつあります。また、フレンキー・デ・ヨングが2022年の夏にエリック・テン・ハグ監督から『フレンキーは私に任せてくれ』とマンチェスター・ユナイテッドへ強く誘われながらも拒否した理由が明らかになりました。改修後の満員のカンプ・ノウでプレーしたいという思いと、家族がバルセロナの生活に完全に適応していたことが決断の理由でした。その他の移籍事情として、アラウホはクラブに残留する見込みですが、クリステンセンには大幅な減俸オファーが提示されており、退団の可能性が高まっています。チバスで驚異的な得点ペースを見せている若手FWアルマンド・ゴンサレス(通称ラ・オルミガ)には1500万ユーロでの獲得オファーを検討しており、サウジアラビアのアル・ヒラルからはマルク・カサドに熱視線が注がれ、ジョアン・カンセロとのトレードの可能性も浮上しています。(via SPORT, MARCA, Mundo Deportivo)

 

クラブのピッチ外の事情として、カンプ・ノウの改修工事を担当しているLimak社が、工事の進捗に伴い399人の従業員を解雇する雇用調整(ERE)を提出しました。さらに、シーズンチケット(アボノ)の譲渡ルールが厳格化され、キックオフの24時間前までに名義変更手続きを完了しなければスタジアムに入場できない新規則が発表されています。ジョアン・ラポルタ会長は、女子チームやBチームが使用するヨハン・クライフ・スタジアムを現在の約6000席から1万6000席に増築する計画を打ち出しました。(via Mundo Deportivo, SPORT)

 

■【アスレティック・ビルバオの未来:会長選日程決定、テルジッチ監督候補、過激派からの脅迫】

 

エルネスト・バルベルデ監督の退任が決まったアスレティック・ビルバオのジョン・ウリアルテ会長が会見を開き、5月8日に会長選挙を実施すると発表しました。『私たちがクラブにとって最適だと考えた日程です。主に、クラブの日常業務への干渉を最小限に抑え、今後4年間アスレティックの指揮を執る人物に、私であれ別の人であれ、この動き出している列車に乗り込むための十分な余裕を与えるためです。6月末にするのは新しいチームにとって狂気の沙汰です』と説明しました。バルベルデ監督との別れについては『信じられないような監督です。この4年間、彼のそばにいられたことは光栄でした。双方にとって複雑な、しかし円滑なコミュニケーションによる、ドラマのない合意された退任でした。私たちが見つける後任の人物は素晴らしい仕事をするでしょうし、エルネストの仕事ぶりと似たようなものにしたい』と語りました。その後任候補の筆頭として、元ドルトムントのエディン・テルジッチの名前が挙がっています。バルサのハンジ・フリックや、かつてビルバオを率いたユップ・ハインケス(テルジッチの元同僚がアシスタントを務めていた)をメンターとしてラ・リーガへの適応を目指していると報じられています。(via MARCA, SPORT, Mundo Deportivo, Estadio Deportivo)

 

一方でウリアルテ会長は、過激派ファンからの脅迫被害に遭っていることを告白しました。『このような行動は許しません。気分の良いものではありません。半ば覆面をした人たちのグループが私の住んでいる場所に脅迫状を置きに来たり、ビルバオで後ろから近づいてきて、家への訪問を思い出させたりしました。それは私をバスク地方でかなり過酷な時代を経験した頃に引き戻します。ドラマではありませんし、泣き叫ぶつもりもありませんし、私の習慣も変わっていません。批判は受け入れますが、これらの人々がしたこととは別のルートを通るべきです』と気丈に語っています。(via MARCA, Estadio Deportivo, SPORT)

 

■【選手たちの赤裸々な素顔:リュディガーの哲学、クンデのペドリ絶賛、フリックとベルナルの絆】

 

アントニオ・リュディガーがドイツの新聞で自身のプレースタイルや怪我について赤裸々に語りました。『自分の健康を後回しにして、レアル・マドリードのために100%の状態でいたいと思っていました。2025年の手術の後、私は本当にこれ以上は無理だと、より明確に内輪で言いました』と苦しかった胸の内を明かし、自身の激しいプレーについては『私自身、明らかに一線を越えたプレーをしたことがあると分かっています。問題の焦点になりたいのではなく、安定性と安全性を提供したいのです。ただ、その激しさ、その献身、限界でのプレーをなくせば、私の価値は半分になってしまいます。その鋭さこそが、私をレアル・マドリードに導いたものなのです。マドリードではまさにそこが評価され、称賛されています。それがなければ私はここにいないでしょう』と独自の哲学を展開しました。

 

ジュール・クンデはTwitchの配信でチームメイトのペドリを大絶賛しました。『ペドリは私のお気に入りの選手です。絶対に素晴らしい。正直言って、彼は別のレベルにいます。トレーニングでやっていることすらも…両足でどの方向にもターンでき、信じられないようなゲームビジョンを持っており、常に違いを生み出す決断を下しながら、独自の方法でボールを動かすことができます』とベタ褒めしつつ、自身のうつ病の噂については『SNSでは私がうつ病だと言われていますが、時々ただ自分の世界に入っているだけなんです。すべて順調ですし、機嫌も良いので心配しないでください!』と笑顔で一蹴しました。

 

大怪我から復帰しU-19スペイン代表に選出されたマルク・ベルナルは、ハンジ・フリック監督との深い絆を語りました。『ハンジはとても親しみやすい人です。怪我をしている間、彼が支えになっていると感じましたし、アドバイスもくれました。「忍耐強くいるように、遅かれ早かれすべてはやってくる」と言ってくれて、それが私をとても落ち着かせてくれました』と明かし、病院にいる際に監督から自己啓発本をプレゼントされたことについて『病院にいるときに読みました。そして本当のところ、その読書は私を大いに助けてくれました』と感謝を述べています。(via SPORT, MARCA)

 

また、A代表に初招集されたバルサのGKジョアン・ガルシアは『招集される機会をとても楽しみにしていました。今それが来て、とても嬉しいですし、楽しみです。もし夏に(ワールドカップに)行く機会があれば、それは私にとって夢であり、とても嬉しいことです』と喜びを爆発させ、同じく初招集のレアル・ソシエダのアンデル・バレネチェアも『本当に、ここにいられてとても幸せです。誇りであり、とても大きな贈り物です』と語りました。一方、スペイン代表への未練を断ち切りメキシコ代表入りを果たしたベティスのアルバロ・フィダルゴは『今日、私はこの招集と、その背後にある長年の努力に誇りを感じています。私が家だと感じている国の代表チームを守ることに大きな期待を抱いています』と決意を語り、ウーゴ・サンチェスやグティからも賛辞が送られました。(via SPORT, Mundo Deportivo, MARCA, Estadio Deportivo)

 

■【炎上と夜遊び騒動:デオサの猛反論、カディス選手のディスコ通いとSDの嘆き】

 

ベティスのネルソン・デオサが、自身に向けられた夜遊び疑惑やSNSでの激しい誹謗中傷に対し、ダディー・ヤンキーの楽曲の歌詞を引用して真っ向から反論しました。『公人であるため、私は批判にさらされている。善人、謙虚な人から。愚かな人、ゴシップ好きの人、厄介な人から。他人に害を与えるのが好きな寄生虫から。建設的な批判をしてくれる人から。生きていくに値しない悪人から。豚のような人から。単に私が気に食わない人たちから。ごめんね、もし私が君の気に食わないなら、もっと良く思ってもらうために尻を突き出してやるよ』と強烈なメッセージを放ち、さらに『黙々と働き、お祝いの言葉を期待しないこと。人々は試合を見て、トレーニングは見ていないのだから』とプロとしての姿勢を強調しました。

 

カディスでは、ハビエル・オンティベロス、ラウル・ペレイラ、アルフレッド・カイセドの3選手が、マラガに敗れた翌朝に練習があるにもかかわらず深夜のディスコで遊び呆けていた映像がSNSで拡散され大炎上しています。キャプテンのダビド・ヒルは『明らかに彼らとの話し合いがありましたし、罰があるでしょう。彼らがこの週末にやったことは非常に賢くないことです。そして、今日ではすべてが簡単に拡散してしまうことを考えると尚更です。それは敬意を欠く行為です』と苦言を呈しました。これを受け、フアン・カラSDもチームの現状を嘆き、『私たちが持っていると思っていたリーダーがいません。いません。ピッチ上でそれらのリーダーが不足しています』と指摘。冬の目玉補強だったスソやオンティベロスらに対して『これらのA級選手が一歩前へ出る時でした。私たちの補強は、彼らが私たちに必要だったそのパフォーマンスを発揮してくれることでした』と不満を隠しませんでした。(via Estadio Deportivo)

 

■【引退とレジェンドの記憶:モントーヤが語るMSNの素顔、ヴァグネル・ラブの破天荒な引退、クライフの知られざる逸話】

 

バルセロナやベティスで活躍したマルティン・モントーヤが、ひっそりと現役引退を表明しました。『公式ではありません。まだInstagramでやめたと投稿していないからです。でも、はい、本当に終わりました。夏に私と家族の双方にとって良いオファーを待っていましたが、興味を引くものが何もなかったので、プレーするのをやめました』と告白。バルサ時代のチームメイトについては『トップチームに上がってすべてのクラック、特にメッシを見ました。私にとっては史上最高の選手です。彼は素晴らしい人で、選手としてもクラックです』と語り、ネイマールとビニシウスの違いについて『私にとって、ネイマールは世界最高の1対1の選手でした。速く、スキルがあり... 純粋な魔法でした。多くのサイドバックが彼にフラストレーションを感じていましたが、彼は悪意なく、天性の才能でそれをやっていました。私は「ビニ」は、ファンや相手に対してもう少し挑発的だと思います。彼らはドリブルにおいて非常によく似た選手ですが、ビニシウスは異なるキャラクターを持っています』と分析しました。また、MSNトリオの裏側として『彼らはピッチの内外で素晴らしいつながりを持っていました。彼らは超親友で、アサード(焼肉)をしたり、生活を共にしたり、とても仲良くやっていました』と振り返っています。

 

破天荒なキャリアで知られるブラジル人ストライカー、ヴァグネル・ラブも引退を発表しました。彼の『ラブ』という愛称の由来について、パルメイラスのユース時代の恩師カルミノ・コロンビーニが『彼らはいつも私に冗談を言って、彼が愛しすぎているという理由だけでヴァグネルと付き合っていると言っていました。そして私は彼らに答えました。「彼は間違ったタイミングで愛しすぎたのだ」と。私は彼と14ヶ月一緒に仕事をし、彼にはこの小さな失敗(合宿所のホテルでの女性問題)しかありませんでしたが、最終的には彼の知名度を上げるのに役立ちさえしました』と微笑ましいエピソードを明かしました。

 

また、バルセロナのレジェンドである故ヨハン・クライフに関して、驚きの秘話が明らかになりました。1967年、当時のレアル・マドリードのサンティアゴ・ベルナベウ会長はクライフの獲得を画策し、スカウトから『議論の余地のないスター』という報告書を受け取っていました。しかし、最終的に獲得を見送った理由をベルナベウは『彼の顔(jeta)が気に入らなかった』と語ったと言われています。のちにベルナベウは『私は彼と契約したかった。バルセロナよりも先に。私たちは何百万もオファーしたが、選手は来なかった。(中略)あそこのどこかの野蛮人が彼の足を折るかもしれない選手のためにクラブを抵当に入れることはできなかったし、そうなったらどうする? 1億8千万ペセタ... サッカーは狂っている』と振り返りました。バルサ時代にクライフの指導を受けたギジェルモ・アモールは『彼はとてもきちんとしたスーツを着てきて、若い選手たちを知るのが目的でした。ヨハンは強い個性で際立っていましたが、皆が思っているより内気でした。オランダ人らしく、強くて強い個性を持っており、他人の前では落ち着いた外見を装っていましたが、内心は苦しんでいました』とその素顔を懐かしんでいます。(via Mundo Deportivo, MARCA, SPORT)

 

■【その他のピッチ外ニュース:ソシエダのCL枠拡大阻止、テネリフェ元選手の悲劇、ネイマールのポーカー騒動など】

 

ピッチ外では多岐にわたるトピックが飛び交っています。レアル・ソシエダのジョキン・アペリバイ会長の主導により、プレミアリーグのクラブが提案していたUEFAチャンピオンズリーグの登録メンバーを28人に拡大する案が白紙撤回されました。豊富な資金力で巨大な戦力を抱えるプレミア勢の独走を防ぐための政治的な勝利と言えます。(via Mundo Deportivo)

 

悲しいニュースとして、テネリフェのBチームでプレーしていた22歳のコロンビア人選手、デニルソン・メナが母国のディスコで起きた銃撃事件に巻き込まれ死亡しました。テネリフェ時代の恩師クリスト・マレロは『なんて大きな悲しみだろうか。彼はみんなから尊敬される少年で、テネリフェCの喜びでした。サッカーで成長し続けたいという大きな夢を持っていた人の命が奪われました。模範的なチームメイトであり、ロッカールームの笑顔であり、素晴らしい存在でした』と涙ながらに哀悼の意を表しました。(via SPORT)

 

ブラジルでは、ネイマールが再び非難を浴びています。サントスの試合を「負荷調整」を理由に欠場しながら、同じ週末にオンラインポーカーの大会に参加し、3日間で計24時間もプレイしていたことが発覚しました。批判に対しネイマールは悪びれる様子もなく『自分のパフォーマンスにはとても満足している』とSNSでコメントし、火に油を注いでいます。(via SPORT)

 

その他の話題を一覧で紹介します。

・リバプールのモハメド・サラーが動画メッセージを公開し、今季限りでの退団を正式に発表。『皆さんのおかげで、私は決して一人で歩くことはありません』と涙を誘いました。(via MARCA, Estadio Deportivo, Mundo Deportivo, SPORT)

・オーストラリアでプレーするフアン・マタが『私はこのスポーツを楽しんでいます。すべてのトレーニング、すべての試合で。このような生き方ができるのは特権です』と充実の日々を語り、その活躍にマンチェスター・ユナイテッドのブルーノ・フェルナンデスらもSNSで賞賛を送っています。(via SPORT, MARCA)

・アトレティコのディエゴ・シメオネ監督の息子、ジュリアーノ・シメオネがポッドキャストに出演し、将来レアル・マドリードやボカ・ジュニアーズでプレーする可能性を18回も連続で否定してクラブ愛を貫きました。(via MARCA)

・チェルシーを退任したマレスカ監督が、かつての恩師であるマヌエル・ペジェグリーニ(現ベティス監督)を『私を監督になるよう最も後押ししてくれたのは彼です。彼は非常に偉大な監督です』と大絶賛。自身のセビージャ監督就任の噂については『ノー』と一蹴しました。(via Estadio Deportivo)

・アメリカ代表を率いるポチェッティーノ監督が『その国、文化、サッカー文化を愛しています。そこでは常に全力を尽くさなければなりません』とイングランド・プレミアリーグ(トッテナムなど)への復帰願望を隠さず語りました。(via Mundo Deportivo)

・U-12の世界大会「LaLiga FC Futures」が開幕し、イケル・カシージャスの息子マルティン、ハビ・バルボアの息子エタン、そしてベルント・シュスターの孫であるサミ・マルドナドが出場。シュスターはアルゼンチンで育った孫と大会を通じて初めて対面し『何年も経ってから一度も会ったことがありませんでした。このトーナメントのおかげで彼に会うつもりです』と感動の対面を果たしました。(via MARCA)

・レアル・オビエドが創立100周年を記念し、1990年代を彷彿とさせる「セントラル・レチェラ・アストゥリアナ」の胸スポンサーとクラシックなアディダスロゴを配した復刻ユニフォームを99.95ユーロで発売しました。(via AS, SPORT)

・マラガCFが、地元の芸術家ホセ・ルイス・プチェがデザインした、市内の各地区を表現した特別なキャプテンマークを毎試合着用するプロジェクトを開始しました。(via SPORT)

・スポルティング・ヒホン対デポルティボの試合が、クラブ側が追加料金を求める「クラブの日」に指定したことでファンがスタジアム入場をボイコットする騒動に発展し、異例の「ハイリスク指定」を受けました。(via AS, Estadio Deportivo)

・バレンシアのピーター・リムの息子、キアット・リム会長が久々にスペインを訪れ、トップチームのカルロス・コルベラン監督と2028年までの契約延長を協議。一方で、Bチームを率いていたレジェンドのミゲル・アンヘル・アングロ監督は、本人やトップチームの監督すら知らされないまま無情にも解任されました。(via SPORT, MARCA)

・ウエスカの新しいスポーツディレクターにサンス・デ・アルセが就任し、『複雑でデリケートですが、限界ではありません。中長期的なプロジェクトを作りたいと考えています』とクラブの再建を誓いました。(via Estadio Deportivo)

・元スペイン代表のハビ・モレノがバルセロナのラ・マシア時代を振り返り、『「ラ・マシア」には電話が1台しかなく、私たちは交代で電話をかけていましたし、本当のところ、適応するのに苦労しました』と当時を懐かしみました。(via Mundo Deportivo)

・セルタを不当解雇されたとして元CEOのホセ・ガインサラインがクラブを相手取った裁判が行われ、和解には至りませんでした。(via SPORT)

・レアル・マドリードのアルベロア監督らを顧客に持つエージェント会社「Best of You」に、敏腕代理人のルイス・アロンソが新たなパートナーとして加入し、業界で大きな話題を呼んでいます。(via AS, MARCA)

・Z世代(15〜30歳)のファン層開拓を目的とした「第5回ラ・リーガクラブ会議」が、レアル・マドリードを除く全クラブのディレクターを集めてポートアベンチャー・ワールドで開催されました。(via MARCA)

・スペインのフットサル界で、新たにアペルトゥーラとクラウスーラ(前期・後期)制を採用した「Liga Prime Futsal」が新設されることが決まりました。(via MARCA)

 

【本日の総括】

本日のスペイン・フットボールのピッチ外は、グリーズマンのMLS移籍という大きな別れや、セビージャの監督交代とクラブ買収の噂など、クラブの根幹を揺るがす大きな動きが目立ちました。また、アトレティコの公式SNSによる判定への皮肉や、ムバッペの医療ミス疑惑、カディスの夜遊び騒動など、物議を醸すトピックも満載です。一方で、リュディガーやモントーヤの赤裸々な哲学や思い出話、さらにはクライフの知られざる逸話まで、選手やレジェンドたちの人間味が垣間見える一日となりました。