【今回のラインナップ】

 

✅ アスレティック・クラブ会長への悪質な脅迫とストーカー被害

✅ ジローナのミチェル監督が実家のマチスモ文化を痛烈に批判

✅ バルセロナのレトロシャツ着用不可問題とナイキの不手際

✅ ラポルタ会長がディスコで勝利の雄叫び「マカロン!」

✅ 女子サッカーで人種差別疑惑、ジオ・ガルベリーニが完全否定

✅ ラージョのパテ・シスがアフリカ杯メダル剥奪に強烈な皮肉

✅ ヴィニシウスお抱え宝石商が明かす特別なジュエリーの秘密

✅ ウーゴ・サンチェスとアステカ・スタジアムでコーヒーを飲む企画

✅ スペイン代表の新アウェイユニフォーム、36年ぶりのロゴ復活

✅ 4000キロを日帰り移動、バルサのソシオの狂気的なクラブ愛

✅ メキシコ代表に電撃招集されたアストゥリアス出身のフィダルゴ

✅ エリック・ガルシアを激怒させたサヴィーニョの驚愕エピソード

✅ メトロポリターノでスポーツ・エンタメ界の世界的イベント開催

✅ カンプ・ノウのゴール裏で発生している深刻な視界不良問題

✅ レトロシャツのファッションショーと感動のオサスナ9番

✅ ラミン・ヤマルがラマダン明けを祝うダンス動画を公開

✅ フアンマ・ロドリゲスがエムバペとマドリーを痛烈批判

 

■【アスレティック・クラブ会長への悪質な脅迫とストーカー被害】

 

アスレティックのホン・ウリアルテ会長が、Herri Norteに関連する過激派の若者グループからの嫌がらせと脅迫をエルツァインツァ(バスク自治州警察)に告発した。自宅の郵便受けにステッカーが貼られ、脅迫状が届くなどの被害が相次いでおり、会長は証拠となる書面や映像を警察に提出した。提出された映像には、フードを被った2人の人物が会長の自宅の入り口に侵入する様子が映っている。彼らは『Kaixo hijos de puta, Herri Norte está en vuestra casa (やあ、売春婦の息子たち、Herri Norteはお前たちの家にいるぞ)』というメッセージが書かれたステッカーを投函していた。

 

この嫌がらせは綿密に計画されたものであり、12月から1月にかけて手紙や警告が相次いだ。1月2日には、ウリアルテ会長が路上で2人の若者に遭遇し、名前を呼ばれた。彼らは『ステッカーはどうだった? いつかこの辺りでお前を捕まえてやる』と言い放った。その1週間後には、郵便配達員に似たジャケットを着た若者がマンションの管理人に会長宛の手紙を渡す様子が防犯カメラに記録されていた。手紙には『また会えたな、ホン。アラビアでの敗北の後、君を大いに励ましたかったんだ。レデスマでその話をして以来、まだ会う機会がないな。良いものは待つ価値がある。君のいとこたちより』と記されていた。

 

クラブは即座に公式声明を発表し、『アスレティック・クラブは、いかなる形の脅迫や威嚇も拒絶し、人々の自由を沈黙させ、あるいは制限しようとするあらゆる脅迫行為を断固として非難します。クラブは、この協会の構成員であるがゆえに、いかなる形であれ暴力行為の被害に遭ったソシオを守り、クラブの会長への支持を表明します。尊重を求める断固たる態度の下にのみ、私たちはより良い社会とより良いアスレティックを築くことができるのです』と会長への無条件の支持を表明した。

(via AS / MARCA)

 

■【ジローナのミチェル監督が実家のマチスモ文化を痛烈に批判】

 

ジローナのミチェル監督が、ポッドキャスト番組の対談で、自身の家庭環境とマチスモ(男性優位主義)の文化について深く語った。彼は、母親が長年にわたって労働と家事の両方を担っていたにもかかわらず、自身の年金を持っていないという不平等な現実について、父親への強い怒りとともに告白した。

 

『これは本当に不幸なことだ。私はまだ小さかったが、母が年金をもらっていないことを父に非難している。私の兄弟たちもそうだ。なぜなら、今はそれをとても論理的で当たり前のことだと考えているからだ。何年も、一生のことなんだ。母には年金がないんだよ。これは、親に責め立てていることだ。なぜなら、私たちの文化は、私も妻のララと一緒に変わってきたが、私の家の文化はマチスモだからだ』と、痛烈な言葉で批判した。

 

さらに当時の家庭の役割分担について『母は食事を作り、八百屋で働いていた。母が八百屋から帰ってきて、食事を作り、また八百屋に行くんだ。姉が帰ってくると、母がいなくて祖母も高齢だったから、姉が家事をしなければならなかった。いつも女性たちがやっていたんだ。姉は働き、勉強し、家事もしなければならなかったが、私たち男はただの男だった』と振り返り、世代を超えて女性が強いられてきた不公平な労働環境に対する怒りを露わにした。

(via MARCA / Mundo Deportivo)

 

■【バルセロナのレトロシャツ着用不可問題とナイキの不手際】

 

ラ・リーガ第31節で全クラブが歴史的なレトロシャツを着用する特別な週末が企画されたが、バルセロナの選手たちはこの特別ユニフォームを着用しないことが決定した。原因はスポーツメーカーであるナイキの生産遅れであり、ナイキ側がクラブの歴史にインスパイアされたデザインのシャツを期限までに製造する時間がなかったとクラブに通知したためである。

 

BLM(バルサ・ライセンシング&マーチャンダイジング)が販売しているナイキのロゴが入っていないレトロシャツを着用する案も浮上したが、バルセロナとナイキのスポンサー契約上、これは不可能であった。契約には、トップチームの選手は公式戦において必ずナイキが提供するウェアを着用する義務があると明確に記されているためである。結果として、ハンジ・フリック監督率いるチームは、エスパニョールとのダービーマッチにおいて、通常の今シーズンのユニフォームでプレーすることになる。

(via SPORT / Esport3)

 

■【ラポルタ会長がディスコで勝利の雄叫び「マカロン!」】

 

バルセロナの会長選挙でビクトル・フォントを破り、正式に再選を果たしたジョアン・ラポルタ氏が、月曜日の未明に勝利を祝ったバルセロナの有名ディスコ「Luz de Gas」に再び姿を現した。今回は、彼の選挙キャンペーンソングを手掛けたシンガーソングライター、ロ・パウ・デ・ポンツのキャリア10周年を祝うコンサートに参加するためであった。

 

ラポルタ会長はステージに上がると、観客の歓声に応えながら『マカロン!』と叫んだ。これは、選挙キャンペーン中に支持者たちのために自らマカロニを調理し、ロ・パウ・デ・ポンツがギターを弾きながらその様子を盛り上げたという有名なエピソードにちなんだものである。ラポルタ会長は白いTシャツをプレゼントされ、サポーターの定番チャントを歌い上げた後、短いモノローグを披露し、対立候補のフォントに対する選挙での勝利を『完全なおさらい(圧倒的な大勝)』と表現して会場を大いに沸かせた。

(via MARCA / Mundo Deportivo)

 

■【女子サッカーで人種差別疑惑、ジオ・ガルベリーニが完全否定】

 

コパ・デ・ラ・レイナ準決勝第2戦のアトレティコ・マドリード対コスタ・アデヘ・テネリフェの試合において、深刻な人種差別疑惑が浮上し、RFEF(スペインサッカー連盟)の単独規律裁判官が調査を開始した。オラツ・リベラ・オルメド主審の報告書によると、89分にテネリフェのデンベレ・ファトゥが退場となった後、テネリフェのノエリア・ラモスから『アトレティコ・マドリードのジオバナ・ケイロスがデンベレ・ファトゥに向かって「ネグラ(黒人)」という言葉を発した』と報告を受け、人種差別に対するプロトコルを発動させた。

 

この告発に対し、アトレティコ・マドリードのジオ・ガルベリーニは自身のSNSを通じて断固たる否定声明を発表した。『昨日行われた試合の公式記録に反映され、私に人種差別的な性格の非難が向けられていることについて、公に発言したいと思います。私は「黒人」という言葉、ならびにその他のいかなる人種差別的または侮辱的な発言をしたことを、断固として、そして明確に否定します。公式記録に記載されていることは、起こったことと一致していません』

 

さらに『人種差別は私が深く拒絶するものです。それは私の存在すべて、そしてスポーツで経験してきたすべてに反するものです。キャリアを通じて、異なる文化や出身の人々とロッカールーム、成果、そして真の友情を共有してきました。そしてそれは常に私にとって自然なことであり、ポーズではありませんでした。私の名前がこのような嘘と結び付けられるのを見るのは心を痛めます。そして私はそれを黙って受け入れるつもりはありません』と強い言葉で自身の潔白を主張した。なお、デンベレ・ファトゥは暴力行為により2試合の出場停止処分を受けている。

(via Mundo Deportivo)

 

■【ラージョのパテ・シスがアフリカ杯メダル剥奪に強烈な皮肉】

 

CAF(アフリカサッカー連盟)の控訴委員会が、セネガルが延長戦の末に1-0で勝利したアフリカネイションズカップ決勝の無効を決定し、審判の許可なく試合終了前にピッチを離れたという規定を適用して、モロッコに3-0の勝利とタイトルを付与した問題が波紋を広げている。

 

ピッチ上で優勝を勝ち取っていたセネガル代表であり、ラージョ・バジェカーノに所属するパテ・シスは、SNSでメダルとトロフィーとともにポーズをとった写真を投稿し、『泣き虫たちにあと3ゴールくれてやれ』という直接的なメッセージを添えて激しい怒りを表明した。

 

その後、ヨーロッパカンファレンスリーグのサムスンスポル戦後にミックスゾーンで取材に応じたシスは、皮肉交じりの笑顔を見せながら『怒っているかって? メダルがここにあるのに、どうして怒る必要があるんだ? 誰も私からこれを奪うことはできない』と言い放ち、自らが真のチャンピオンであるという誇りを示した。さらに、モロッコ代表のチームメイトを引き合いに出し、『私のメダル? チームメイトのイリアス・アコマックに持っていってあげようとしたんだけど、彼はいらないってさ』と痛烈なジョークを飛ばした。

(via SPORT / MARCA)

 

■【ヴィニシウスお抱え宝石商が明かす特別なジュエリーの秘密】

 

ジュエリー業界で最も注目される宝石商の一人であるレオ・フスロ氏が番組の取材に応じ、上得意客であるレアル・マドリードのヴィニシウス・ジュニオールとの関係や、彼のために製作した特注ジュエリーの裏話を明かした。フスロ氏は世界中の著名人を顧客に持つが、ヴィニシウスについては『私たちは良い友情で結ばれており、素晴らしい繋がりがある。彼はすべてのものにおいて最高の品質を好むので、私と一緒に仕事をすることを選んでくれた。私は祝福されているよ』と語った。

 

ヴィニシウスの最も特別なジュエリーについて問われると、『レアル・マドリードでの彼の背番号であるため、7番のネックレスだと思う』と明かした。さらに、過去のチャンピオンズリーグ優勝を記念して、アメリカのスポーツ界のような豪華な特注リングを製作したことも明かし、『過去に彼らが達成した勝利のために、チャンピオンズリーグのリングを2つ作った。彼らがもう1つタイトルを勝ち取って、別のリングを作れることを願っているよ』と期待を寄せた。

 

ジュエリーの値段については『顧客が費やした金額を明かすことはない。それは彼にとって個人的なものだからだ』とプロフェッショナルな姿勢を貫いた。最後にヴィニシウスの去就について問われると『ああ、残るだろう。しかしそれは彼とレアル・マドリードの間の問題だ。彼らがすぐに解決し、契約を更新することを願っているよ』とコメントした。

(via SPORT)

 

■【ウーゴ・サンチェスとアステカ・スタジアムでコーヒーを飲む企画】

 

メキシコサッカー界の伝説であり、レアル・マドリードなどで活躍したペンタピチチことウーゴ・サンチェスが、アステカ・スタジアムでファンとコーヒーを飲みながら交流する特別な宿泊企画を発表した。このスタジアムはペレやマラドーナがワールドカップで優勝を果たし、来夏のワールドカップ開幕戦の舞台となる歴史的な場所である。

 

宿泊予約プラットフォームを通じて募集されるこの企画について、サンチェスは『私と一緒に「ウゴールのスタンド」で時間を過ごそう。そこでオーバーヘッドキックの秘密を教えたり、テーブルサッカーやサッカーのビデオゲームで遊んだりしながら、私がプレーした象徴的な試合の逸話を分かち合おう』と呼びかけている。企画には、スタジアムのツアー、メキシコ料理の食事、そしてワールドカップ開幕戦のチケットを入手できる可能性も含まれている。さらに『スタジアム内の自分専用の豪華なスイートルームで夜を過ごし、ピッチの息を呑むような景色とともに目を覚まそう』と付け加えている。

(via Mundo Deportivo)

 

■【スペイン代表の新アウェイユニフォーム、36年ぶりのロゴ復活】

 

アディダスが2026年ワールドカップに向けたスペイン代表の新アウェイユニフォームをグローバルローンチの一環として発表した。今回のデザインは、スペインの豊かな文学的伝統へのオマージュとなっている。古い紙や本のページを思わせるオフホワイトをベースカラーとし、古典的なイラストや写本からインスピレーションを得た黄鉄鉱色のグラフィックパターンが全面に施されている。

 

首元や袖にはゴールドとバーガンディのディテールがアクセントとして加えられており、背面の首元にはスペイン語や文化の象徴としてアルファベットの「Ñ」を強調した「ESPAÑA」の文字が刻まれている。さらに、サッカーシャツがスポーツの枠を超えて文化的なアイコンとなっている現状を反映し、アディダスの象徴的な「トレフォイル(三つ葉)」ロゴが、ワールドカップの舞台に36年ぶりに復活し、右胸に配置されることになった。機能面でも、酷暑の環境下でのプレーを想定し、発汗を促す最新技術が採用されている。

(via SPORT / MARCA)

 

■【4000キロを日帰り移動、バルサのソシオの狂気的なクラブ愛】

 

FCバルセロナの会長選挙において、海外在住のソシオがとった驚異的な行動が話題となっている。ポーランドのワルシャワに住むコンラッド・バルトシュ・ウィスニエフスキ氏は、愛するクラブの未来を決めるために、ヨーロッパ大陸を横断する日帰り旅行を決行した。

 

彼の1日は夜明け前の午前6時30分にワルシャワからバルセロナへ向かう飛行機に乗り込むことから始まった。正午の12時にはスポティファイ・カンプ・ノウの横に設置されたテントで投票を済ませた。彼は取材に対し、『私はラポルタに投票した。なぜなら、バルサの未来は彼の手の中にあると考えているからだ。彼はそれを証明してきた。バルサは私の人生であり、子供の頃からのファンなんだ。すべてのソシオにとって、今日は重要で特別な日だ』と熱く語った。

 

彼の旅は投票だけで終わらず、午後4時15分キックオフのセビージャ戦をスタジアムで観戦。さらに、投票を済ませたばかりのジョアン・ラポルタ氏本人と写真を撮るというサプライズにも恵まれた。そしてその日の午後20時50分には、再びワルシャワへの帰途についた。9歳の頃から抱き続けるクラブへの愛が、彼に24時間以内での4000キロに及ぶ往復移動を成し遂げさせた。

(via SPORT)

 

■【メキシコ代表に電撃招集されたアストゥリアス出身のフィダルゴ】

 

ベティスでヨーロッパリーグベスト8進出に貢献しているアストゥリアス出身のミッドフィルダー、アルバロ・フィダルゴが、メキシコ代表に初招集されることになった。彼は以前、クラブ・アメリカで5シーズンにわたって主力として活躍していた時期に、メキシコ国籍の取得を申請し、帰化を果たしていた。

 

現在メキシコ代表を率いるハビエル・アギーレ監督は、マドリードで行われたヘタフェ対ベティスの試合を現地で直接視察し、フィダルゴのプレーを確認した上で今回の招集に踏み切った。フィダルゴは、今後予定されているクリスティアーノ・ロナウド擁するポルトガル代表戦、そしてアメリカのシカゴで開催されるベルギー代表戦という強豪との親善試合でメキシコ代表のユニフォームを着てデビューを飾ることになる。スポルティング・ヒホンやレアル・マドリードのカンテラで育ち、スペイン下部リーグを渡り歩いた男が、海を渡ったメキシコでの成功を経て、ついに代表選手としてのキャリアをスタートさせる。

(via SPORT)

 

■【エリック・ガルシアを激怒させたサヴィーニョの驚愕エピソード】

 

ジローナのミチェル監督が、現在マンチェスター・シティでプレーし、当時ジローナでセンセーショナルな活躍を見せたブラジル人ウインガー、サヴィーニョにまつわる知られざるエピソードをポッドキャスト番組で披露した。

 

ミチェル監督はサヴィーニョの途方もない才能について、『ヴィニシウスの出現以来、1対1でこれほどまでにアンバランスを生み出す才能を見たことがないと思う。彼がここに来た初日、「俺たちはいったい何を連れてきたんだ?」と思ったよ』と絶賛した。そして、現在バルセロナで守備の要として活躍しているエリック・ガルシアを練習で完全に翻弄していたことを明かし、『信じられないほどのディフェンダーであるエリック・ガルシアが、守備でサヴィーニョを相手に苦しんでいるのを見たことがある。エリックは彼について「このクソガキが」と言っていたよ』と語り、チームメイトですら手を焼いていた当時の様子を笑顔で振り返った。

(via SPORT)

 

■【メトロポリターノでスポーツ・エンタメ界の世界的イベント開催】

 

アトレティコ・マドリードとその新たな筆頭株主であるApollo Sports Capitalが、4月23日にリヤド・エア・メトロポリターノにて、スポーツ、レジャー、エンターテインメント業界の世界的リーダーが集結する大規模なビジネスイベント『The Forum』を開催すると発表した。

 

「世界をインスパイアするリーダーたち」というコンセプトの下で開催されるこのイベントには、UEFAのアレクサンデル・チェフェリン会長、ラ・リーガのハビエル・テバス会長、インテル・マイアミのオーナーであるホルヘ・マス氏、パリ・サンジェルマンおよびEFC会長のナセル・アル・ケライフィ氏、リヤド・エアのトニー・ダグラスCEO、そしてマドリードのホセ・ルイス・マルティネス・アルメイダ市長など、そうそうたる顔ぶれが参加を確定させている。

 

アトレティコ・マドリードのミゲル・アンヘル・ヒルCEOは、『すべてのアトレティコ・ファンのホームが、スポーツ、レジャー、エンターテインメントという、世界中の何百万人ものファンの体験を向上させ続けるために境界線を曖昧にしている3つのセクターの国際的なリーダーたちの出会いの場となることは誇りです』と語った。イベントの締めくくりには、有名シェフのダビド・ムニョスによるこの日のために用意された特別な美食の夕べが予定されている。

(via AS)

 

■【カンプ・ノウのゴール裏で発生している深刻な視界不良問題】

 

改修を終えたカンプ・ノウにおいて、ゴール裏の1階席を確保したソシオたちから、試合観戦に重大な支障をきたす視界不良の苦情が殺到している。問題の核心は、ピッチ周りに設置されたテレビ放送用の広告看板が、ファンの視界を遮っていることである。

 

実際に南ゴール裏の1階席最後列である28列目から撮影された証拠写真では、広告看板が完全にゴールラインとゴールポストの下部を隠してしまっており、ピッチ上の最も重要なアクションである「ゴール」の瞬間を視認することが物理的に不可能となっている。北ゴール裏に至っては、視界が絶望的であるため最初の3列が販売すらされていない異常事態となっている。

 

この問題は2015年にも同様に発生しており、当時は広告看板を観客席側にできるだけ寄せ、ゴールラインから遠ざけることで視界を改善する措置が取られた。サッカー観戦の最大の目的であるゴールシーンが見えないという致命的な欠陥に対し、クラブには広告収入とのバランスを取りながら、早急かつ物理的な解決策を講じることが求められている。

(via Mundo Deportivo)

 

■【レトロシャツのファッションショーと感動のオサスナ9番】

 

ラ・リーガが企画し、4月の第31節で各クラブがヴィンテージデザインのユニフォームを着用する「レトロ・デイ」に向けた大規模なプレゼンテーションイベント『LaLiga Fashion Night』が開催された。プロのモデルだけでなく、元選手や象徴的な人物がランウェイを歩く華やかなショーとなった。

 

その中で最も会場の感動を呼んだのは、長年にわたって名コンビとして中継を担ってきた実況アナウンサーのカルロス・マルティネスの登場だった。彼は、亡き親友であり解説者であったマイケル・ロビンソンが着用していたオサスナの背番号9のレトロシャツを着てランウェイを歩き、深い敬意を示した。

 

エスパニョールからはジョアン・カプデビラと負傷中の主将ハビ・プアドが125周年記念の黄色いシャツを披露し、ジローナはアレックス・グラネルが1991-92シーズンのデザインを纏った。一方、バルセロナはナイキの生産遅れを理由に特別なレトロシャツを用意できず、代わりに昨シーズンの125周年記念のアウェイシャツを着たモデルを派遣するという異例の対応をとった。なお、ハビエル・テバス会長率いるラ・リーガと対立関係にあるレアル・マドリードは、予想通りこのイベントと企画から完全に距離を置き、参加しなかった。

(via MARCA / Esport3 / Mundo Deportivo)

 

■【ラミン・ヤマルがラマダン明けを祝うダンス動画を公開】

 

FCバルセロナに所属する18歳のラミン・ヤマルが、イスラム教の断食月であるラマダンが終了したことを祝い、自身のTikTokアカウントで喜びのダンス動画を共有した。彼は、シャワール月の最初の3日間にわたって行われるラマダン明けの祭日『イード・アル=フィトル』を祝い、これまで禁じられていたステップを軽快に踏む姿を披露し、ピッチ外でのリラックスした一面をファンに見せた。

(via MARCA)

 

■【フアンマ・ロドリゲスがエムバペとマドリーを痛烈批判】

 

TV番組「エル・チリンギート」に出演したフアンマ・ロドリゲスが、負傷を抱えながらフランス代表の遠征に参加したキリアン・エムバペと、レアル・マドリードの現状について痛烈な批判を展開した。

 

ロドリゲスは『エムバペは肉体的にマドリーに入ったが、マドリーはエムバペに入っていない』と語り、選手とクラブの間に深刻な乖離があると指摘した。さらに『すべてが茶番劇に思える。私が懸念しているのは、マドリディスタに伝わっているイメージだ。この若者には優先順位があり、現在の彼の優先順位はレアル・マドリード・クラブ・デ・フットボールではなく、フランス代表としてのワールドカップなのだ』と、クラブへの忠誠心を強く疑問視した。

 

ピッチ上のパフォーマンスについても容赦なく、『レアル・マドリーはエムバペがいない方が良いプレーをする。彼が100%の状態でいる時の方が、いない時よりもプレーが悪いのだ』と断言。攻撃のオプションとしてはヴィニシウスを最前線に置き、エムバペよりもブラヒムを起用するべきだと主張し、『私ならバイエルン戦で彼を先発させない。そもそも私は彼を連れてこないので、起用しない。彼を必要としていないからだ』と、エムバペの獲得そのものが不要であったとまで言い切った。

(via SPORT)

 

【本日の総括】

 

本日はアスレティックの会長への悪質な脅迫や、女子サッカーでの人種差別疑惑など、フットボール界の暗部とも言える事件性のある話題が目立った。一方で、遠路はるばる投票に訪れたバルサのソシオの熱いクラブ愛や、ラポルタ会長のディスコでの狂騒、メキシコ代表にサプライズ招集されたフィダルゴの話題など、ファンや選手のピッチ外での人間味あふれるエピソードも多数見受けられた。また、ミチェル監督の社会に対する鋭い指摘や、レアル・マドリードのエムバペに対する厳しいメディアの批判など、ピッチ外でも熱い議論が交わされるスペイン・フットボールの多様な側面が浮き彫りになる一日となった。